プロジェクトの実施地

The forest of the fish owl シマフクロウの森を育てよう!プロジェクト ~生物多様性と森林吸収量~

知床地区 持田野鳥保護区シマフクロウ知床(15.1ha)内の森林伐採跡地

この野鳥保護区は、知床世界自然遺産地域の隣接地で、現在シマフクロウが一つがい営巣しているとても重要な場所です。法的な保護の対象ではなかったこの地を、持田勝郎氏からのご寄付を元に2009年に購入し、野鳥保護区としました。この保護区内の約4haの土地がすでに伐採されていました。ここに森をつくることで、将来シマフクロウが利用することが期待できます。
※この保護区はシマフクロウの保護のため、立ち入りはできません。また所在地も公表しておりません。

根室地区 渡邊野鳥保護区ソウサンベツ(368.1ha)内の森林伐採跡地

この野鳥保護区は、風蓮湖の国設鳥獣保護区の隣接地で、タンチョウの営巣地として重要な湿原があります。法的な保護の対象ではなかったこの地を、渡邊玲子氏からのご寄付を元に2002年に購入し野鳥保護区としました。この保護区内には湿原の他に約200haの森林があり、さらに、すでに森林が伐採されていた場所もありました。この保護区内には現在シマフクロウはいませんが、周辺に生息することが確認されていますので、ここに森をつくることで、将来シマフクロウの新たな営巣地となることが期待されます。
※この保護区はおかげさまですべての区画にご協賛いただきました。植樹地のご案内やCSR活動などにご利用いただけます。

植樹種


ミズナラ

ヤチダモ

ハルニレ

ケヤマハンノキ

イタヤカエデ