カンムリウミスズメ動画ライブラリ

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調査マニュアル

カンムリウミスズメの生息調査が行われている海域はまだ限られており、生息状況の把握があまり進んでいません。そこで、これから洋上調査をしてみようと思われている皆さんのお役に立てればと、当会での調査の様子をマニュアル的にまとめてみました。

伊豆半島下田・神子元島編

(解説あり)9分21秒
出航前に船頭さんとの調査コース打ち合わせから、乗船準備、船上での行動など、洋上調査の一連の流れをまとめています。
解説が中心ですので、鳥は写っていません。

伊豆諸島・三宅島編

(解説なし)2分51秒
出港から帰港までの一連の様子ですが、解説はありません。調査船から撮影したカンムリウミスズメやオオミズナギドリの実際の映像をご覧いただけます。
【撮影:中川雄三】

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営巣地上陸調査・人工巣実験

神子元島 人工巣改良 2016年3月3日

(解説なし)8分24秒
2016年3月3日、静岡県伊豆半島沖の神子元島(みこもとじま)でカンムリウミスズメの人工巣の改良作業を日本野鳥の会の職員4名が行いました。これまで設置していたコンクリート製U字溝を利用した人工巣に加えてコンテナケースを加工した人工巣を設置しました。
当日はカムリウミスズメの姿は確認できませんでしたが、神子元島ではメジロなどが観察できました。
次回の神子元島上陸は、カンムリウミスズメの繁殖期に入った3月を予定しています。

新島(根浮岬)繁殖調査 2011年6月7日

(解説なし)2分16秒
2011年6月7日、東京都伊豆諸島の新島、根浮岬へ、カンムリウミスズメの繁殖調査のため上陸を行いました。
ゴロタ石の海岸の至るところでカンムリウミスズメのものと思われる卵殻が多数確認されたため、繁殖しているのは確実だと考えられます。
根浮岬では近年繁殖が確認されたことがなく、貴重な調査結果となりました。
今回の渡船は、新島の三郷丸にご協力いただきました。

鵜渡根島営巣調査 2011年8月10日

(解説なし)8分27秒
2011年8月10日に東京都伊豆諸島の鵜渡根島(うどねじま)に上陸を行い、カンムリウミスズメの繁殖痕跡を探しました。鵜渡根島は新島村に属し、東西約1.5km、南北約600m、標高は約200mの細長く切り立った島です。無人島で港は無く、岩礁に囲まれていて上陸は簡単ではありません。
船上からの事前下見で島の北岸で繁殖の可能性が高いと判断し、当初は北西岸への上陸を計画したのですが、あいにく波が高く危険なため、今回は北東岸への上陸になりました。北西岸と北東岸の間には絶壁があり、陸からは移動することができません。
上陸したのは2名で、約2時間の踏査をしましたが、カンムリウミスズメの繁殖痕跡を見つけることはできませんでした。島内で観察した鳥は、営巣中のオオミズナギドリ、イソ-ヒヨドリ、ミサゴの3種でした。
今回の調査では、新島・若郷港の三郷丸にご協力をいただきました。

神子元島 人工巣点検 2011年1月21日

(解説なし)2分13秒
2011年1月21日、静岡県伊豆半島沖の神子元島(みこもとじま)でカンムリウミスズメの人工巣の点検作業を日本野鳥の会の職員2名が行いました。
今回の点検の結果、問題はありませんでした。
ただ、人工巣穴の一つになぜかイソヒヨドリと思われる死体がありました。おそらく、寒さで弱った鳥が人工巣穴に避難してそのまま息絶えたのではと思われます。
神子元島にはヒメウが30羽ほど渡来しており、その他ツグミ、ハギマシコなども観察できました。
次回の神子元島上陸は、カンムリウミスズメの繁殖期に入った3月上旬を予定しています。
神子元島への渡船は、(株)伊豆下田フィッシングのみこもと丸に協力いただきました。

神子元島 営巣調査 2011年3月23日

(解説なし)5分05秒
2011年3月23日、静岡県伊豆半島沖の神子元島(みこもとじま)でカンムリウミ-スズメの営巣調査を行いました。
ここには2010年9月に設置したカンムリウミスズメ-用人工巣もあります。
今回の調査の結果、残念ながら営巣は確認できませんでした。
2分頃に飛んでいる鳥の群は、ヒメウとウミウです。神子元島の岩壁にたくさん渡来していました。
今回の調査では、宿泊は日本野鳥の会協定旅館のマーレ亀吉、渡船は(株)伊豆下田フィッシングのみこもと丸にご協力いただきました。

八丈島小池根 営巣調査2010年4月29日

(解説なし)3分50秒
カンムリウミスズメの営巣地調査の記録映像です。調査地は伊豆諸島八丈島の小池根(こじね)、実施日は2010年4月29日です。
日本野鳥の会の職員3名で上陸し踏査した結果、巣は見つかりませんでしたが、カンムリウミスズメの卵の殻と死体を発見し、カンムリウミスズメがこの島で繁殖していることを確認できました。渡船は八丈島の優宝丸に協力いただきました。

神子元島 人工巣点検 2010年11月13日

(解説なし)5分24秒
2010年11月13日、静岡県伊豆半島沖の神子元島(みこもとじま)でカンムリウミスズメの人工巣の点検作業を日本野鳥の会の職員2名が行いました。このカンムリウミスズメの人工巣は、下田市と下田海上保安部の協力を得て日本野鳥の会が2010年9月に設置したものです。
詳しくはこちら >>

人工巣設置作業(荷揚げ編)2010年9月15日

(解説なし)2分57秒
カンムリウミスズメは、過去には伊豆諸島のほとんどの島で繁殖していたらしいとされていますが、近年の繁殖地は限られた島だけに減少しています。そのため、繁殖地の減少をくい止めるとともに、繁殖数の増加を図るためカンムリウミスズメの人工巣の設置実験に着手しました。カンムリウミスズメの人工巣設置はこれまでにあまり例が無く、成功した事例もありません。また伊豆諸島とその周辺においては、今回が初めての試みとなります。
※風の音が激しいのでご注意ください

人工巣設置作業(設置編)2010年9月15日

(解説なし)2分50秒
荷揚げ後の設置作業の様子です。
※風の音が激しいのでご注意ください

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洋上調査・定期航路調査

大船渡沖 2011年7月13日

(解説なし)6分54秒
2011年7月13日、岩手県大船渡港よりカンムリウミスズメの洋上調査を行いました。被災地支援も兼ねた三陸沿岸調査の一環で、調査船は大津波を切り抜けた漁船をチャーターしています。調査スタッフは、日本野鳥の会の職員4名と日本野鳥の会北上支部の会員2名の計6名です。
調査の結果、カンムリウミスズメを1羽確認することができました。動画では3分50秒頃に写っています。その他、ハイイロミズナギドリ、クロアシアホウドリ、コアホウドリ、ウトウなどを観察しました。
調査船は、大船渡港の幸徳丸にご協力いただきました。

普代沖 2011年7月14日

(解説なし)5分10秒
2011年7月14日、岩手県普代村大田名部港よりカンムリウミスズメの洋上調査を行いました。被災地支援も兼ねた三陸沿岸調査の一環で、調査船は大津波を切り抜けた漁船をチャーターしています。調査スタッフは、日本野鳥の会の職員4名と日本野鳥の会みやこの会員2名の計6名です。
調査の結果、カンムリウミスズメは確認できませんでした。ハイイロミズナギドリ、クロアシアホウドリ、コアホウドリ、ウトウなどを観察しました。カマイルカもたくさん見ることができました。
調査船は、大田名部港の第二十一翔光丸にご協力いただきました。

伊豆半島北東 2011年2月25日

(解説なし)3分21秒
2011年2月25日に静岡県伊豆半島でカンムリウミスズメの洋上調査を行いました。調査範囲は、伊豆半島北東側の川奈沖から熱川沖にかけての海域です。調査時間は約5時間でした。
その結果、カンムリウミスズメ21羽を確認することができました。カンムリウミスズメは2分5秒付近に映っています。カマイルカの百頭以上の群れに出会いました。1分18秒付近です。
今回の調査では、富戸港の光海丸にご協力をいただきました。
当日の様子と調査結果のまとめは、ブログをご覧ください。http://kanmuriumisuzume.seesaa.net/

塩釜・金華山沖 2011年7月12日

(解説なし)2分51秒
2011年7月12日、宮城県塩釜港より金華山沖の海域へカンムリウミスズメの洋上調査を行いました。被災地支援も兼ねた三陸沿岸調査の一環で、調査船は大津波を切り抜けた遊漁船をチャーターしています。調査スタッフは、日本野鳥の会の職員4名と日本野鳥の会宮城県支部の会員3名の計7名です。
調査の結果、カンムリウミスズメは確認できませんでしたが、オオミズナギドリなど海鳥を観察しました。
調査船は、塩釜港の「かもめⅤ」(えびすや屋)にご協力いただきました。

下田航路 2010年11月12日

(解説なし)8分46秒
2010年11月12日、静岡県の伊豆半島下田港より神新汽船の定期貨客船アゼリア丸に日本野鳥の会の職員2名が乗船し、カンムリウミスズメの航路調査を行いました。
当日のアゼリア丸の航路は、下田港を9時20分に出港、東京都伊豆諸島の利島、新島、式根島、神津島を順に寄港して、17時に下田港へ帰港でした。調査の結果、カンムリウミスズメの渡来は確認できませんでしたが、伊豆半島の爪木崎沖でウミスズメ3羽を確認することができました。なお、映像には鳥は写っておりません。

下田沖 2011年2月8日

(解説なし)8分46秒
2011年2月8日に静岡県伊豆半島でカンムリウミスズメの洋上調査を行いました。その結果、カンムリウミスズメ16羽を確認することができました。伊豆半島、伊豆諸島の海域で2月上旬にカンムリウミスズメが観察されたのは、今回の調査が初めてです。これで2月上旬には渡ってくることが分かりました。
また、石廊崎沖ではイルカの群れに遭遇しました。ハナゴンドウというイルカで、成長した個体ほど白いそうです。映像では分かり難いですが、1分30秒から2分目ぐらいの間に出てくる、ヒレと水中の白い影がそれです。

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