フィリピンサシバ保護エコツアー ~サシバ舞うルソン島でバードウオッチングと野鳥を守る人たちとの交流~

※申込を終了しました

写真ルソン島北部で舞うサシバの群れ

日本野鳥の会では、豊田市自然観察の森での「サシバのすめる森づくり」事業をはじめ、里山保全のシンボルとしてサシバの保護に取り組んでいます。夏鳥であるサシバを守るには、中継地、越冬地をまるごと保全する必要があります。エコツアーに参加することで密猟の抑止となり地域の人たちとの交流は野鳥保護をさらに進める一歩となります。
今回は、サシバをはじめアジアの猛禽類に精通している山崎亨氏はじめ地元のアジア猛禽類保護ネットワークのメンバーがご案内し本会スタッフも同行します。なお、本会法人特別会員であるアルパインツアーサービス㈱にも趣旨に賛同いただき、ご支援いただいています。なお、旅行代金には、現地、アジア猛禽類ネットワークフィリピンへの活動支援の寄付が含まれています。ご理解いただけると幸いです。
アルパインツアーサービス㈱にメール、郵便、FAXでお申し込みください。

写真サシバの群れを見る

■日程
・2019年3月17日(日)~22日(金)(6日間)

■主催企画
アジア猛禽類ネットワーク、(公財)日本自然保護協会、(公財)日本野鳥の会(担当:自然保護室・施設運営支援室)

■旅行企画・実施:参加申し込み窓口
アルパインツアーサービス(株)ネイチャリングツアー事業部(観光庁長官登録旅行業第490号)
〒105-0003 東京都港区西新橋2-8-11 第7東洋海事ビル4階
電話:03-3503-2611(代) ファックス:03-3503-2613 E-mail: [email protected]

■定員:18人(最少催行人員14人)

■費用:309,000円(燃油サーチャージ・空港利用料・海外空港税は別途)
 ※お一人部屋使用追加料金は、60,000円

写真元密猟者が案内人

■コース予定

3月17日(日)
成田空港または関西空港→マニラ→ルソン島北部(ラオアグ空港)
宿泊:ラオアグ市
3月18日(月)
ノースウェスタン大学サシバモニタリング調査視察、アダムス村でのバードウォッチング
宿泊:パガッドパッド市
3月19日(火)
サンチェスミラ市市長との懇談、山間部の先住民族の小学校訪問、山間部熱帯雨林でのバードウォッチング
宿泊:サンチェスミラ市
3月20日(水)
クラアベリアの熱帯雨林、パンプローナ市でのニッパヤシマングローブ観察と周辺でのバードウォッチング他
宿泊:サンチェスミラ市
3月21日(木)
ラオアグ周辺でのバードウオッチング、夜にラオアグ国際空港→マニラ
宿泊:マカティ市(マニラ郊外)
3月22日(金)
マニラ→成田空港または関西空港
写真サシバがねぐらをとるココヤシの林と水田

■見られそうな鳥類
アカノドカルガモ、サイチョウ類、フィリピンカンムリワシ、サシバ、フィリピンクマタカ、フィリピンヒメハヤブサ他100種ほど