第1回(2005年4月号) 「白と黒の珍しい小鳥が庭に来ていますが、なんという鳥ですか?」
【セキレイの仲間】 河川上流にはキセキレイ、中流にはセグロセキレイが多く、ハクセキレイは中流から下流、さらに木や草が少ない地上であれば農地や公園、都心の道路でも見られます。 【野鳥の名を知るには】 日本で記録されている約550種すべてを調べる必要はありません。種類ごとによく見られる場所はだいたい決まっているので、「どこにいたか?」によって可能性が高い種を絞り込むことができます。当会発行の『新・山野の鳥』では、庭や公園でもよく見られる20種ほどを「身近な鳥」としてまとめてありますので、最初にチェックすることをお勧めします。
「珍しい鳥」あるいは「きれいな鳥」「変わった鳥」を見たが何か?という問い合わせをよく受けます。「身近にいるのはスズメとカラスくらい」と思っている方が多いので、スズメやカラス以外の鳥に気づくと驚かれるのでしょう。珍しい鳥として問い合わせが多いのは、身近なところではハクセキレイやジョウビタキ、水辺ではゴイサギやアヒル・ガチョウ・バリケン(飼鳥ですが、野生化したものが見られる)など、目にしやすい鳥たちです。