ウトナイ日記

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2008年10月12日(日) 10:12

赤い葉っぱにアテンションプリーズ


現在の「野生鳥獣保護センター」周辺。ずいぶんと色づいている。

 このところの冷え込みで湖周辺の紅葉も色鮮やかになってきました。ハリギリ、ノリウツギ、イタヤカエデなどは黄色に変わり、赤く染まっているのはオオモミジやミヤマザクラ、ニシキギなどです。



木にからみつくツタウルシ。3枚の葉っぱが特徴。

 そんな中で気をつけていただきたいのが、ウルシの仲間。ヤマウルシやツタウルシはかぶれやすいことでも知られています。葉が緑色の時ほどひどくはないそうですが、ご注意ください。
 なお、一昨日(10月10日)9羽のコハクチョウが今季初めて確認されました。これは昨年より3日遅い記録です。そしてガン類も数を増し、本日のカウントでは1000羽を越えています。にぎやかですよ。(中ふつ)


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2008年10月9日(木) 14:32

勇払から運ばれてきました。

先日の開館日にカウンターで仕事をしていると、勇払からお越しになった方が「鳥が道端で動かなくなっていた」とダンボールに鳥を入れてもってこられました。怪我の状態を心配しつつダンボールを開けると、ノビタキが入っていました。見たところ、目立った外傷などない様で、外へ放したら元気に飛んでゆきました。下の写真はその時に撮影したものです。(げん)



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2008年10月4日(土) 16:14

はー、やれやれ。


キバナオニグモ

小春日和の観察路を歩いていると、黄色くて大きなクモを見つけました。よく見ると、網にかかったハンノキの葉が気に入らないらしく、網から外そうとしています。少しずつ葉が不安定になってきたなと見ていると、風がない時でも網が揺れています。自ら動かして落そうとしている様子に「がんばれ、もう少し!」と心の中で声をかけました。5分ほどで葉を落とすと、クモは急いで網を上り樹の葉の中に隠れました。昼間にいつまでも姿をさらしていると、鳥等に食べられてしまうのでしょう。「はー、やれやれ。」という声が聞こえたような気がしました。(は)

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2008年9月29日(月) 17:41

勇払原野野外セミナー



25日に、苫小牧工業高等専門学校の産業体験プログラムの第2回目を行いました。「自然と産業の共生を考える」のテーマのもと、今回はメインとなる勇払原野野外セミナーです。写真のような美々川の源流部からスタートし、豊かな自然の残る場所と開発された場所を次々に案内しました。湿原のわきにあるゴミ処理場は、自分達の生活に深く関わっている事。苫小牧東部開発地域は1万haの広大な土地に豊かな自然が残っている事。その中で絶滅危惧種の鳥類の生息地が、洪水防止のための遊水地と工場用地のどちらになるか協議中である事などなど。途中から参加者の表情が変わり、こちらの意図が伝わった手応えを感じました。11月に行うワークショップ形式のまとめが、とても楽しみです。(は)

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2008年9月28日(日) 18:02

ヒシクイ=菱喰い?


水面に浮かぶヒシの葉っぱ。この写真でわかるかな〜


岸に流れ着いたヒシの実。これは古い実で、かたく食べられない。


秋空を飛ぶ本日のヒシクイ。カメラの調子が悪くぼんやり。

 1日の最低気温が10℃を下回り、また、最高気温は20℃に届かなくなりました。すっかり秋めいた感じのウトナイ湖・・・水鳥たちが続々と渡って来ています。ヒシクイが初確認された翌日の9月15日には、マガンを観察したとの情報が来訪者から寄せられ、これが初認となりました。本日(9/28)午前中は両種あわせて約270羽のガン類を数えています。これから日増しにその姿が増えてくるでしょう。
 さて今、ネイチャーセンター近くの湖面には、何やら藻のようなものが浮かんでいるのが見えます。ヒシの葉っぱです。ウトナイ湖で見られる水生植物のひとつで、湖底の土中から伸びた茎の先に小さなエアバッグのついた葉があり、水面に浮かんでいるのです。晩夏に花を咲かせた後のこの時期は特徴的な形の実をつけ、「ヒシクイ」はこれを好んで食べることから名がついたとされます。が、じつは、僕はまだその現場を見たことがありません。今秋はぜひとも、名の由来どおりの光景を目にしたいものです。(中ふつ)

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