ウトナイ日記

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2009年6月27日(土) 14:19

森の歌い手(その3)


キビタキ

 キビタキ、 私の好きな野鳥の中でも1・2を争うほどのお気に入りである。容姿端麗、美声の持ち主。朝、ウトナイ湖の北岸の森を歩くとよく姿を見せてくれた5月中旬。それ以後の木々の葉が茂りだしてからは、そのさえずり声を楽しみにしながらの散歩。何と心地よい歌声。森の歌い手でトップバッターにしたかった・・・・・・
私が初めてキビタキと出会ったのは4年前、大阪箕面の山の中。明るいスギ林の中層で力一杯、綺麗な喉を膨らませさえずっていた姿。未だに目に焼きついている。その後、大阪の色々な公園や山の中で出会った。しかし、北海道に来て出会った時の感動が一番。(す)

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2009年6月21日(日) 14:02

あちらこちらにコロコロと・・・



ヨシの葉が、ちまきのような形にくるんと巻かれているのを見かけるようになりました。
今年もついにこの季節が来てしまいました。
この不思議な物体は、カバキコマチグモのメスが、葉を糸でつづり合わせて作った産室です。
クモがあまり得意ではない私は、触らぬ神にたたりなしと、恐る恐る脇を通り抜けましたが、見たくないものほど目に付くもので、既に相当の数の「ちまき」が作られていました。
このクモは強い毒を持っているので、うかつに触ると文字通り痛い目にあいます。メスはは葉っぱの部屋の中で卵を産み、子グモの世話をし、子供達が巣立つ前には自分の体を餌として与えます。
まさに命がけの子育てですが、幼い頃、母グモが子グモに食べられている現場を目撃してショックを受けて以来、どうしても苦手意識が抜けないのです・・・。(し)

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2009年6月7日(日) 14:02

森の歌い手(その2)


(ツツドリ)

ポポッ、ポポッ・・・・・ウトナイ湖の周りの森からこのような声が聞こえてきます。声が大きくなると近くの樹に止まっています。その名はツツドリです。鳴き声が竹筒や茶筒を叩くと出る音に似ていることに由来しています。大きな体なので見つけやすい鳥です。森の歌い手(その1)に書きましたが、ツツドリは自分よりもはるかに体の小さなセンダイムシクイなどの巣に卵を産み付けて、ヒナを育ててもらいます。これを托卵と言います。ツツドリ、カッコウ、ホトトギスなどは自分で巣を作らず、他の鳥の巣に托卵します。托卵するためにツツドリ達は涙ぐましい努力をします。卵を預けようとする巣を見張り、巣の主が産卵するのを見届け、巣を離れた時に卵を産みつけます。そのため、ツツドリが巣の近くに現れるとセンダイムシクイは体を張ってツツドリを追い払いにかかります。ウトナイに来てこのような情景を2回目撃しました。私だったらツツドリのような事をせず、潔く自分で巣を作り、産卵し!子育てをします。(す)

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2009年6月3日(水) 10:11

新緑に雪のような



左上より時計回りにミヤマザクラ、エゾノコリンゴ、オオヤマフスマ、マイヅルソウ。いずれも白く清楚です。

白い花が映えます。足元には咲いた姿が「鶴の舞」に似ているという、その名もマイヅルソウ、他にもハコベと同じ仲間のオオヤマフスマが見られます。エゾノコリンゴやミヤマザクラなど樹木の花もちょうど今が見頃です。
耳を澄ますと(澄まさなくても)キビタキやセンダイムシクイのさえずりが流れてきました。花も野鳥も楽しめるステキな季節です。野生鳥獣保護センターでは、来たる6月7日(日)の早朝、そんな夏鳥たちの姿や声を楽しむバードウォッチング行事を開催予定。ぜひご参加ください。(中ふつ)


活動をご支援ください。ウトナイ湖ファンクラブのご案内はこちら↓
http://park15.wakwak.com/~wbsjsc/011/fanclub/fanclubindex.html

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2009年5月30日(土) 11:41

森の歌い手(その1)


(センダイムシクイ)

 ウトナイの森の中を歩くと、チヨチヨビー、チッチヨビーなどのさえずり声がよく聞こえてきます。この声の持ち主がセンダイムシクイです。南の国から繁殖のために、スズメより一回りも小さな体で日本にやって来る夏鳥です。カワイイー(私見)と顔を見るたび思ってしまいます。しかし、他の場所で私は見てしまったのです。自分の体よりはるかに大きなツツドリが巣に近づいた時、ツツドリめがけて突進していき、ツツドリを追い払った勇敢な姿を。さて、ツツドリはセンダイムシクイの巣に何をしようとしたのでしょう。(す)

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