にぎわいのある森ブログ

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2010年9月7日(火) 11:04

落し主を探してみると

開館準備を終え、センター前でう〜んとのびをしていると、
なにやらベンチの上が散らかっているのに気がつきました。



近づいてみると・・・



むむむっ 

これは何か虫のウンチに違いない・・・

でもこんなに大きいということは、虫の大きさも・・・



大きな虫を期待して、近くの木や草を見あげると、
クサギの木の葉がところどころ無くなってしまっているのが見えました。
太い茎までかじられています。

どんな食いしん坊がいるのだろう??

葉っぱをめくると、いたいた!




こんなに大きなイモムシ。

シモフリスズメという大型の蛾の幼虫でした。




ひとつ見つかると、
2・3・4・5・6・・・。
同じ大きさのイモムシが4匹。まだ小さいのが2匹も見つかりました。
(写真には3匹写っています。わかりますか?)

さて、こんな小さな木で、
こんなにたくさんの蛾の子どもたちを養えるのでしょうか?

<K.O>

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2010年8月26日(木) 14:26

遠く、川をはなれて


今日もセミたちが元気です。
特にツクツクホウシの声が目立っています。



霊園口(観察の森の入口のひとつ)の長い階段を
息を切らしながら登っていたときです。

青白い影が目の前をゆっくり横切っていました。



サワガニ・・・!?

階段の左端までくると、横歩きながらも、
上手に段差を登っていきます。

川だけでなく、川のそばの森の中でも暮らしているとは
聞いていますが、こんなところで出会うとは。

霊園口から園内を流れるいたち川までは
人間の足でも20分ほどかかります。
サワガニの足だと・・・・・・。


視線を感じてか、段差を登ると
そのまま山の斜面のほうへ入っていきました。



このサワガニ、どこから来たのか?
どこへ行くのか?不思議がふくらみます。


<K.O>

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2010年8月19日(木) 15:13

「サンカク」はどこに?

35度近い熱気につつまれる日々が続いた後だと、
今朝はほっとする涼しさでした。

今日はいつもより頑張れる!
・・・そう思ったのも束の間、
お昼にはあっという間に33度まで戻ってしまいました。



いつものごとく、センター前の生け垣のクズたちも
「アツイ!」のポーズです。(7月28日のブログ参照)

アツイと叫びだしそうなクズとは、
反対側の生け垣にも、別のツル植物がからんでいました。



先端をキュッっと締められたような、
おかしな形の葉っぱ。

「サンカクヅル」というブドウの仲間なのだそうです。

サンカク・・・?・・・三角?

一体全体この形のどこが「サンカク」なのでしょうか?


「なぜだろ、なぜだろ」と唱えながら
ツルをたぐり、太くなった根元からまた別のツルを
伝ってみます・・・。

あれれ・・!?



今度はちゃんと「サンカク」ぽい葉っぱがついていました。


更に別のツルをたぐると、こんな形も見つかりました。



同じサンカクヅルなのに、こんなに形に変化があるのですね!


再び「なぜだろ、なぜだろ」と唱えてしまいます。

答えは見つかりませんでしたが、
他にも2つ、1種類でたくさんの形の葉をもつ植物を見つけました。

さて、どれでしょうか?
自然観察センター前にあるので、ぜひ探してみてください。


<K. O>

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2010年8月13日(金) 11:36

【報告】 生きものを知る守るシリーズ〜川にいこう〜

7/24・7/25 
生きものを知る守るシリーズ 〜川にいこう〜 が開催されました。

この生きもの知る守るシリーズは、
参加者の皆さんに横浜自然観察の森で、取り組んできた
「調査」、「管理」、「教育」の3つの作業を通して、
生きものたちを守る方法を体験してもらうというイベントです。

この〜川にいこう〜では、主に「調査」と「教育」の
体験をしてもらいました。

今回は、小学生とその保護者の方が対象でしたが、
天気にも恵まれ、24日が10組26名、
25日が11組28名と、多数のご家族にご参加いただきました。

イベントの最初に、みんなで心も体もほぐします。
今回のゲームは体で生きものを表現して、他の人に当ててもらう
「森の生きものになろうゲーム」です。




このご家族が表現している生きものはなんだと思いますか???

心身ともにほぐれたところで、イベント本番のスタートです。




まずは川で生きもの探しをして、
今回の一つめキーワードになる「調査」の体験です。

どんな生きものがいるかな?




見つけた生きものは、似ているもの同士で小分けします。
小分けの際に、実際に触れることで生きものの感触がわかります。




生きもの検索表を使って、見つけた生きものの名前と数を調べます。
カワニナ、サワガニ、トビケラ、カゲロウ、トンボ、ミズムシ、
アメンボ、シジミ、エビの仲間など、
たくさんの生きものが見つかりました。




生きものの記録をまとめる前に、気に入った生きもののスケッチと名前、大きさなど、専用のワークシートに書きます。




グループに分かれて、生きものの記録をまとめて、グラフにまとめます。




出来上がったグラフを見せながら、生きものしらべの発表をします。
ドキドキのお子さんもいましたが、上手に発表することができました。





先ほど書いてもらったワークシートを一つにまとめて、
「川の生きもの図鑑」の完成です。
皆さんで作ったグラフと一緒に観察センターに展示して、
今日の発見を来園者の方に伝えます。
発表すること、展示することによってたくさんの人に伝えることが、
今回の2つめのキーワードになる「教育」です。

今日の体験の最後にアンケートに答えていただきました。
参加者の皆さんの感想をいくつかご紹介します。

A1.
水がキレイで冷たくて、
たくさんの生きものに出会えたことが良かった。

A2.
子供たちの、喜ぶ様子や、模造紙に調べた内容を
まとめて発表するところまで頑張る姿が見られたのがよかった。

A3.
利用する側から守る側になっていきたいと思った。


真夏の暑い一日でしたが、参加者の皆さんに生きものを守る方法を
体験していただけたようです。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

次回の生きもの知る守るシリーズは、
「〜林と草地にいこう〜」12/11(土)です。
ぜひご参加ください。

川の関連イベントで、9/4(土)、9/5(日)に
「水辺でちゃぷちゃぷ体験」があります。

〜川に行こう〜では小学生が対象でしたが、今度は未就学児が対象です。

小川に入るのが初めて、水辺の生きものとふれあうのが初めて、
というお子様にもおすすめです。
皆様のご参加を心よりお待ちしています。


<S.I>

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2010年8月10日(火) 14:33

ダンゴムシそっくりなのは・・・


緑色の葉っぱの上にコロンと。
さて、一体これは何でしょうか?




・・・ダンゴムシ?

・・・そっくりですね!

でも、正体は「チョウの卵」です。


観察センターのカウンターからは
エノキが枝を伸ばしているところが丁度見えます。

そこへヒラヒラ舞い降りてきた白っぽい大きなチョウ。

「まさか!」

エノキの枝先に、ちょんっと卵を産んでいるのは
アカボシゴマダラでした。
わずか1mmの小さな卵。ルーペでのぞいてびっくり。
本当にダンゴムシそっくりなんですから。


アカボシゴマダラは、白地の翅(はね)に黒いスジと
赤い斑を持つチョウです。
美しいチョウですが、このあたりで見られるのは
人が放した中国産の外来種のチョウだと言われています。


住みかの限られた森の中、入ってくるものがあれば、
その分追いつめられていく種類がいるでしょう。

同じく幼虫がエノキを食べる、ゴマダラチョウの
様子が気になります。


みなさんもこのチョウのことを
ちょっと気にしてみていてください。


<K.O>


アカボシゴマダラ(上)とゴマダラチョウ(下)




写真(2点)横浜自然観察の森友の会 カワセミファンクラブ平野氏撮影

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