Important Bird Areas in Japan
Important Bird Areas in Japan -翼が結ぶ重要生息地ネットワーク-

IBAサイト詳細 東京都:新島・式根島



代表的な鳥


アカコッコ


カンムリウミスズメ


ウチヤマセンニュウ


カラスバト

東京都:新島村

位置 N 34°22′ E 139°16′
面積 2,686ha

環境構成


式根島
写真提供:高井健慈

火山地形(島嶼)
樹林(照葉樹林、二次林)
開放水面



新島
 新島村は、新島、式根島及びその他の無人の小島から成りたっている。
 新島は、東京南方海上約 150kmに位置し、北側の宮塚山、南側の向山の二つの火山郡が接合した南北に細いひょうたん型の島である。流紋岩を主体に形成され、特に東側の羽伏浦は白ママと呼ばれる海蝕崖が続き、青い海と美しいコントラストを成している。集落は、東西に開けた平坦地と北部の西海岸ぞいの二つに分かれている。
式根島
 式根島は、新島の南方約 6kmの海上に浮かぶ台地状の島です。流紋岩を主体に形成され、出入りに富んだ海岸と白砂青松が美しい景観をかたちづくっている。集落は、東部に広がっていいる。

選定理由

A1 カンムリウミスズメ・アカコッコ・ウチヤマセンニュウ・イイジマムシクイ
A2 カラスバト・アカコッコ・イイジマムシクイ
A4ii カンムリウミスズメ

保護指定

IBAサイト名 保護区指定 面積
新島・式根島 富士箱根伊豆国立公園(特別保護地区) 121,714ha(7,680ha)
都指定新島鳥獣保護区 10,800ha

保全への脅威

新島・利島 ・道路の拡幅等による生息地の減少。
・(長期的にみた場合)火山活動によって生息地の消失が起きる可能性が考えられる。

保全活動

新島村博物館 普及活動、調査活動
新島自然愛好会 普及活動、調査活動

見られる鳥

 新島では、本州の別亜種として、ナミエヤマガラ、シチトウメジロなどが生息している。ナミエヤマガラは生息地が限られており、密度も低い。式根島ではナミエヤマガラは近年観察されていない。カラスバトは新島では比較的よく観察される。アカコッコは冬期に多く観察される。イイジマムシクイは、新島、式根島とも生息地は限られている。オオミズナギドリ、ウチヤマセンニュウは新島の西側にある地内島で繁殖している。

留鳥 トビ、キジ、ウミネコ、カラスバト、キジバト、オオコノハズク、アオバズク、ヒヨドリ、モズ、イソヒヨドリ、トラツグミ、アカコッコ、ウグイス、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ハシブトガラス
夏鳥 オオミズナギドリ、サシバ、アマツバメ、ツバメ、ウチヤマセンニュウ、イイジマムシクイ
冬鳥 ウミウ、ハヤブサ、チョウゲンボウ、アオバト、キセキレイ、ハクセキレイ、タヒバリ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、アオジ、クロジ、マヒワ、ウソ
旅鳥 アカハラ、カシラダカ

交通

新島 東京
(竹芝桟橋)から
・東海汽船「さるびあ丸」または「かめりあ丸」に乗り新島へ
・金・土曜に1便就航(約10時間30分)
東京
(竹芝桟橋)から
・東海汽船高速船
・1日1〜2便就航(約3時間)
伊豆半島・下田港 ・神新汽船「あぜりあ丸」
・日・火・金曜に1日1便就航
 (利島経由・約2時間40分)
・月・木・土曜に1日1便就航
 (式根島経由・約4時間)
調布飛行場から ・新中央航空
・調布〜新島まで1日4便(約45分)
式根島 東京
(竹芝桟橋)から
・東海汽船「さるびあ丸」または「かめりあ丸」に乗り式根島へ
・金・土曜に1便就航(約11時間)
東京
(竹芝桟橋)から
・東海汽船高速船
・1日1〜2便就航(約3時間20分)
伊豆半島・下田港 ・神新汽船「あぜりあ丸」
・日・火・金曜に1日1便就航
 (新島経由・約3時間20分)
・月・木・土曜に1日1便就航
 (神津島経由・約3時間20分)
新島港から ・新島より連絡船「にしき」で約10分
調布飛行場から ・空路なし