| 位置 | N 36°11′ E 136°11′ |
|---|---|
| 面積 | 7,500ha |

河川
水田
九頭竜川は福井県で最も大きい河川で、2番目に大きい日野川が合流する地点から下流域では中州が無く、開放水面のまま日本海に流れている。河口部にはヨットハーバーも建設されているが、両岸にはヨシが茂り疎らな樹木林もあるが、河川敷の水田・畑が約70%を占める。この農耕地は海抜1mぐらいのため、冬期間は湿田になりガン・ハクチョウ類の採餌・休息場にもなっている。また、冬期間は猛禽類も渡来する。しかし、流域の水田地帯も用水路の暗渠化、乾田化により湿地環境が減少している。
湿田になっている河口部に近い河川敷の水田では、春秋の渡りの時期には種々のシギ類が羽根を休めており、周辺では貴重な場所となっている。
流域の水田地帯では、道路・住宅・工場等の進出により、10年前に比してガン類の採餌場が狭められて、採餌集団個体数が大型化している。乾田化や麦・大豆・ソバ等の二毛作、また秋耕による二番穂の減少等がガン類の採餌環境をも狭めている。
| サイト名 | 保護区指定 | 面積 |
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| 九頭竜川下流域 | 県指定九頭竜川鳥獣保護区 | 307ha |
| 九頭竜川下流域 | ・ 圃場の乾田化工事が進み、湿田が減少している ・ 道路、住宅、工場等の建設が進み、ガン類の休息場が狭められている ・ 河川敷の護岸工事も進み葦原が減少している |
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| 日本野鳥の会 福井県支部 | ・ ガンカモ類の個体数一斉調査を年一回 ・ ガン・ハクチョウ類の採餌、休息場の場所と個体数の調査 ・ ガン類の飛来コースの調査 |
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| 地元中学校の環境学習 ・日本野鳥の会 福井県支部 |
・ ガン類の探鳥会 |
| 日本野鳥の会 福井県支部 ・国交省・県・地元町役場 |
・ 2月:「冬みずたんぼ」の協力依頼 |
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| 地元中学校 | ・ガン類観察会 |
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| ・ ガン類が飛来することの意義や共存についての勉強会 | |
| 地元住民 | ・ トモエガモが飛来するため池において、保全活用の取り組み |
主として冬鳥の渡来地となっている。毎年加賀市鴨池にマガンが約2,000羽余り、オオヒシクイが約500羽余り、その他数羽のカリガネ、シジュウカラガン、サカツラガン等が塒として渡来し、これらのガン類の採餌場および休息地として毎朝九頭竜川下流域へ通勤してくる。チュウヒ、ハイイロチュウヒ、ノスリ、チョウゲンボウ等の猛禽類、希にコミミズクなども出現する。
| 留鳥 | セッカ、カワウ、カルガモ、ホオジロ、キジ、オオタカ、ミサゴ |
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| 夏鳥 | オオヨシキリ |
| 冬鳥 | マガン、オオヒシクイ、コハクチョウ、チョウゲンボウ、ハイイロチュウヒ、ノスリ |
| 旅鳥 | チュウシャクシギ、タカブシギ、オグロシギ、トウネン、アオアシシギ、ホオアカ |
| 迷鳥 | ヘラサギ、ズグロカモメ |
| 鉄道 | ・越前鉄道三国線水居駅下車 |
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| バス | ・京福バスで坂井市三国町池見、坂井町折戸の周辺下車 三国大橋周辺 |