財団法人 日本野鳥の会
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当会の活動

野鳥と高病原性鳥インフルエンザ

世界各地で被害が出ている鳥インフルエンザは「強毒の高病原性」タイプで、野生の水鳥などが普通に持っている「低病原性」タイプとは違うものです。
野鳥たちは、自然な状態で生活を行っている限りは、深刻な伝染病が発生することもなければ、鳥の病気が人に感染することもありません。
身近にいる野鳥から、あるいは鶏卵、鶏肉を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染することは世界的にも報告されていません。
日本野鳥の会では関係各機関と協力して、この病気の拡大を防ぐために努力しております。これは、養鶏業への被害だけでなく、野鳥にとっても脅威となる病気であるためです。
日本において野鳥がすこやかにすごすことができるように、バードウォッチャーのみなさんや、野鳥に関心を持つ方々もご協力をお願いします。

2008年12月24日掲載
鳥インフルエンザと水鳥への給餌中止について

2008年4月11日掲載
2008年4月の韓国での発生と日本などへの渡り鳥

2007年5月22日掲載
野鳥を怖がる必要はありません(2007年5月版)

2007年5月9日掲載
農林水産省感染経路究明チーム中間とりまとめの解説

2007年4月17日掲載
熊本県相良村周辺での野鳥感染確認されず。“環境省調査結果”

2007年4月17日掲載
3月調査でも野鳥感染確認されず。“環境省調査結果”

2007年3月20日掲載 (2007年4月4日更新)
野鳥への感染は確認されず “環境省による鳥インフルエンザ・ウィルス検査結果”

2007年3月6日掲載
鳥インフルエンザに対するバードライフ・インターナショナルからの声明(2007年2月9日)

2007年1月26日掲載
2007年1月に発生した鳥インフルエンザへの対応

2006年5月15日発表
中国青海省での2006年発生情報

2006年2月6日掲載
野鳥は運ぶか?鳥インフルエンザ (週刊農林第1939号・農林出版社より)

2005年11月9日掲載
正しく理解しよう 鳥インフルエンザ (『野鳥』誌2004年11月号より抜粋)

2004年3月25日掲載
ツバメを不安に思う必要はありません

2004年3月12日発表
野鳥を怖がる必要はありません −カラスの高病原性鳥インフルエンザ感染について−

2004年2月6日掲載
野鳥が持つ鳥インフルエンザとは別の病気です(3月19日更新)

参考サイト

環境省 高病原性鳥インフルエンザに関する情報
農林水産省 鳥インフルエンザに関する情報
動物衛生研究所 高病原性鳥インフルエンザ
国立感染症研究所感染症情報センター 高病原性鳥インフルエンザ
日本鳥学会 鳥インフルエンザのページ

2005年の茨城県での発生にたいする農水省の最終報告が公表されました。
違法な粗製ワクチン起源である可能性が強いとの結果です。(2006年10月6日リンク掲載)
http://www.maff.go.jp/tori/kentoukai/

生きた家禽の輸入が停止されている国・地域(2008年10月14日現在)

韓国、北朝鮮、中国、マカオ、香港、モンゴル、ラオス、ミャンマー、パキスタン、カンボジア、インドネシア、タイ、ベトナム、マレーシア、インド、イラク、トルコ、アフガニスタン、イスラエル、ヨルダン、パレスチナ暫定自治政府、クウェート、バングラデシュ、サウジアラビア、イラン・イスラム共和国、ロシア、カザフスタン、アゼルバイジャン、ウクライナ、ルーマニア、アルバニア、セルビア・モンテネグロ、イタリア、オランダ、デンマーク、英国、チェコ、ドイツ、ポルトガル、米国(アイダホ州、ニュージャージー州、ニューハンプシャー州)、メキシコ(アグアスカリエンテ州、イダルゴ州、オアハカ州、グアナファト州、ケレタロ州、ゲレロ州、サカテカス州、サンルイスポトシ州、タバスコ州、チアパス州、トラスカラス州、ハリスコ州、プエブラ州、ベラクルス州、ミチョワカン州、メキシコ州、モレロス州、連邦特別区)、ドミニカ共和国、ハイチ共和国、エジプト、ジンバブエ、ナイジェリア、カメルーン、ニジェール、スーダン、コートジボアール、ジブチ、ブルキナファソ、南アフリカ 共和国、ガーナ、トーゴ 共和国、ベナン共和国

動物検疫所 輸出入停止情報

推薦図書 「鳥インフルエンザ」−農と環境と医療の視点から−【当会主席研究員分担執筆】

「鳥インフルエンザ」−農と環境と医療の視点から− 陽捷行 編著 (北里大学農医連携学術叢書, 2007)

 本書は、11名の専門家による執筆で、7章、202ページから構成されている。鳥インフルエンザの概観をつかみ、正確な知識や情報を整理するには最適の書である。
 扱っているテーマは、動物に由来する感染症の一般的な話題から、感染の歴史、高病原性鳥インフルエンザの詳細な解説、診断方法、これまでの世界的な発生状況、感染拡大と渡り鳥との関係、そして、予防対策などと多岐にわたっている。
 死んだ鳥を見つけた鳥の対処方法や人への感染性の誤解を減らすための普及的な活動の必要性、また、万一発生した際の初動体制や被害を最小限に抑えるために日頃から取り組むべき課題など、未解決な点、不十分な点についても考えさせてくれる。
 なお、本書の第4章では、当会主席研究員の金井裕が「野鳥の渡りや生態と感染拡大の関係」を執筆し、感染の広がりを安易に野鳥によるものと決めつけることは、感染拡大を防ぐうえで妨げとなること、また、これまでの知見にもとづいて、今後必要な施策についてもふれている。鳥インフルエンザと聞いただけで尻込みをしてしまう人や一般の誤解も多いなか、鳥インフルエンザの正しい理解を深めるために、ぜひ読んでいただきたい。

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