| カワウは成鳥を捕らえるのが難しいので、各都県の許可を得て集団繁殖地に立ち入り、ヒナを樹上の巣からおろして、脚輪を付けます。営巣地は、カワウの糞や吐き戻しで、生臭い独特なにおいが立ちこめています。そして、安全な場所だからこそできた繁殖地に人が立ち入るのですから、彼らの驚きやいかに、糞やげろを、時にはまだ新鮮な魚をぼとぼと落とします。親がヒナに魚を渡しそこなうこともあり、足元にはボラ・コノシロ・フナなどの魚も転がっています。以前、10メートルくらいの高さから大きなニゴイが落ちてきて肩にあたった時は、痛みでしばらくうずくまってしまいました。地上にいて魚に当たるとは…。作業はそれらにまみれて進行しますので、どんなに晴れていても雨具は必需品です。ヒナを巣から取り出す時が特に要注意です。自分のほうにヒナのお尻を向けていると、糞のシャワーを浴びてしまいます。大 |
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