豊田市自然観察の森ブログ

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うごめくひじき

2015年02月28日 (土) 15時09分

ニホンアカガエル幼生

ヨシの湿地で一番最初に産まれたニホンアカガエルの卵塊から、無事にオタマジャクシ(幼生)が出てきました。透明なゼリー状の卵塊の中の、黒い粒の部分が成長しますが、最初はまん丸で、だんだん細長くなり、ひじきのような形になると動き始めます。今は生まれたてからオタマジャクシまで各段階の卵を見ることができます。

撮影場所 ヨシの湿地
(写真・文 小池)

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 3月からブログを引っ越します。引越し先は下記です。
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土掘り名人

2015年02月27日 (金) 16時38分

イノシシ堀り跡

ヨシの湿地の観察路がイノシシに掘り返されていました。イノシシは主に夜活動するため昼の森の中で出会うことはあまりありませんが、掘り跡からその活動の様子が見てとれます。食べ物の少ない季節なので必死にエサを探していたのでしょうか。それにしても一夜にしてこの作業、すごいパワーです。

撮影場所 ヨシの湿地
(写真・文 山下)

ゆれるゆりかご

2015年02月24日 (火) 13時32分

ウスタビガ 卵

新芽の季節にはまだ遠い森の中で、鮮やかな黄緑色のウスタビガのまゆが風に揺れていました。夏にさなぎになり秋に羽化するので中は空っぽです。よく見るとぽつんと卵がついていました。羽化直後、まゆの上ではねを乾かすメスのもとへオスが来て、交尾、産卵することがあり、こういったまゆをたびたび見かけます。

撮影場所 レキの交差点からセミの交差点
(写真・文 小池)

ムササビの受難

2015年02月22日 (日) 14時20分

ムササビ

ムササビの巣箱に仕掛けてある温度計がとれてしまったため、温度計の設置作業を行いました。巣箱へ手をかけると、びっくりしたムササビが顔を出しました。その後ムササビは巣箱を飛び出し、近くにあった別の巣箱へ入ろうとしますが、中には別のムササビが入っていたため入ることができません。あきらめたムササビは森の奥へ飛んでいきました。手ごろな巣穴は見つかったでしょうか。びっくりさせてごめんなさい。

撮影場所 シダの交差点
(写真 小池・文 山下)

計算された美しさ

2015年02月21日 (土) 11時24分

ヤマノイモ 実

観察路のあちこちに、ハートを三枚くっつけた形のヤマノイモの実がゆれています。薄い作りに見えますが、この中にさらに薄い翼をつけた種子があり、実が裂けると風に乗って飛んでいきます。高いところに多いのは少しでも遠くへ行き繁栄したい戦略ゆえでしょうか。そのおかげでよく目につき、美しさで楽しませてくれます。

撮影場所 ヨシの交差点からヒメタイコウチの交差点
(写真・文 小池)

春きたる

2015年02月20日 (金) 13時31分

オシドリ

本日は野鳥の調査の日、Aルートの調査を行いました。シジュウカラやヤマガラ、メジロなどのにぎやかな声やウグイスのさえずりを初確認することができました。また上池の奥の入り江ではオシドリのカップルを発見。鳥たちの間にも春はやってきているようです。

撮影場所 上池
(写真 小池・文 山下)

植物のオケラ

2015年02月19日 (木) 16時05分

オケラ

ぱっと目をひく小麦色のドライフラワーは、オケラです。オケラというとつい虫を思い浮かべてしまいますが、キク科の植物です。ふわふわのわたげのついた種子が日ざしの中で旅立つ時を待っています。枯れてしまったように見えますが、地中では根茎という部分が生きていて、春になれば再び芽を出します。

撮影場所 ヒキガエルの交差点からシダの交差点
(写真・文 小池)

夜のおとしもの

2015年02月17日 (火) 16時30分

マガモの羽

トンボの湿地にカモの羽が落ちていました。カモは実は夜行性の生き物。夜になると田んぼに移動し、落穂や草の種などを食べています。発見した羽はどうやらマガモの雌の羽のようです。上池にいるマガモが夜に移動してエサを食べているのでしょうか。それとも別の場所からやってきたカモでしょうか。考えるとわくわくします。

撮影場所 トンボの湿地
(写真・文 山下)

冬の青い鳥

2015年02月14日 (土) 14時42分

ルリビタキ オス

昨年12月24日にルリビタキのメスを紹介しましたが、今日はオスと出会いました。成熟したオスはその名の通り瑠璃色(るり色)です。繁殖期ではない今は、オスもメスも関係なくそれぞれが縄張りを持ち一羽で行動します。この場所は先日までメスが縄張りにしていました。かわいらしい見た目とはうらはらに、厳しい毎日のようです。

撮影場所 シダの谷
(写真・文 小池)

かわいい珍客

2015年02月12日 (木) 14時18分

アトリ

冬鳥、アトリは、この森ではなかなか見られない珍しいお客様です。アスファルトのすきまの草の実などをつつきながら駐輪場と駐車場を行ったり来たり、人が近づくとぱっと舞い上がり高い木の枝にとまって、しばらくするとまた降りてきます。移動の途中の休憩でしょうか、また来てくれるよう祈っています。

撮影場所 ネイチャーセンター
(写真・文 小池)


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