調査速報 -2010年2月10日 神子元島を上陸調査-

2月10日、静岡県伊豆半島の下田沖にある神子元島に上陸調査を行いました。ここでは1983年に営巣記録があるものの最近は調査がされていません。また、伊豆諸島とその周辺で繁殖地とされている島の中では比較的大きいところですので、仮に営巣していればその営巣数は多いと期待できます。
まだ繁殖の時期には早く成鳥の姿を見ることはできませんでしたが、営巣期の本番に備えて巣のありそうな場所を下調べしました。


神子元島は無人島なので、釣り客を運ぶ渡船に便乗して上陸します。


上陸したのは、こんな岩場です。舳先が岩場に着いている間に、急いで飛び移ります。


神子元島には樹木がありません。所々にスゲ類などが生えているだけです。


灯台の周りには石垣が積み上げられています。巣をかけそうな石垣の隙間や岩の割れ目を、丹念に見て回ります。


岩場には釣り糸が捨てられていました。


捨てられた釣り餌もありました。

島内ではハシブトガラスとハヤブサの姿も見かけました。また下田に向かう帰りの船ではウミスズメ類を見ることができましたが、カンムリウミスズメなのかウミスズメなのかは分かりませんでした。

▲調査報告 2010年一覧に戻る
▲カンムリウミスズメ保護の取り組みトップに戻る