No.26
2006年5月号
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2005年度会員数報告
2005年退会者アンケート報告
18年度第一回理事会 概要
事務局からのお知らせなど
  支部長交代と支部名称変更
  支部報とりまとめ発送日程
  会員数
  2007年会員証作品募集
  バードメイト寄付の振込み手数料

2005年度会員数報告
■会員数の推移 ■
●会員減少は続く
  2005年度の入会者数は2,081人、退会者数は2,706人でした。2006年4月1日時点の会員数は46,024人となり、依然会員の減少が続いております(グラフ1参照)。
グラフ1
●入会者、退会者とも減少
 グラフ2は年度毎の入会者数と退会者数、および会員が翌年も会員を継続される率(継続率)を示しています。
 入会者数は04年度を除き、依然減少傾向にあります。05年度退会者数は04年度より1,156人減少しており、例年になく大きな変動が見られます。これは、05年4月より全会員種別の会費切れ猶予期間を7ヶ月()に延長したことによるものです。通常会費切れによる退会者は毎月発生していますが、猶予期間の延長に伴い、05年度は会費切れによる退会者が発生しない月が5ヶ月間(特別会員は1ヶ月)あったため、一時的に退会者数が減少しています。
 退会者数の減少に伴い、継続率は94.1%と04年度に比べ2.2ポイント上昇しています。
※2005年3月までの会費切れ会員の猶予期間は会費期間終了後2ヶ月(特別会員は6ヶ月)でした。
グラフ2
●入会者は総合会員・支部型会員の比率が増
 入会者、および退会者の会員種別の推移をグラフ3、4に示しました。総合会員(おおぞら会員)の入会者の比率は04年度までは減少していましたが、05年度は上昇し22.5%となりました。支部型会員(赤い鳥会員)の比率は04年度にいったん減少しましたが、再び上昇し05年度は34.1%となりました。
 退会者の比率では、支部型会員(赤い鳥会員)が04年度に比べ3.3ポイントの減少となりました。
グラフ3・4
■ 地域別会員数 ■
●滋賀支部設立の効果で滋賀県の伸び率が最大
 都道府県別の会員数の増減傾向を対前年の伸び率の高い県から順に表1に示しました。05年度の伸び率が最も高いものは、滋賀県の14.60%でした。2005年6月の滋賀支部設立の影響で高い伸び率を示しています。05年度の全国の伸び率はマイナス1.23%と04年度より1.50ポイント上昇し、会員数が増加した都道府県は04年度より1県増え14県となりました。
表1
●道南檜山・木曽支部は支部会員数伸び率が4年連続で増
 支部の会員数の増減傾向を対前年の伸び率の高い順に表2に示しました。滋賀支部は2006年5月設立のため伸び率は算出しておりません。
 会員数が増加した支部は、04年度より6支部減少し20支部となりました。また、支部の会員数が10人以上増加した支部は4支部でした。支部会員の全体の伸び率はマイナス2.07%と、04年度より1.48ポイント上昇しました。
 道南檜山・木曽の2支部は、4年度連続(02〜05年度)して支部の会員数の伸び率が増加しています。
表2

●組織率は昨年と変わらず
 次に都道府県の人口に対してその会員数がどれくらいの割合かという組織率について、表3に示しました。用いた人口は、総務省統計局が出している2004年10月1日現在の人口推計値です。
 全国平均は、0.0361%と昨年の組織率とほとんど変わりありません。また、組織率の高い4県と低い4県も昨年と同じ都県でした。
イメージ 表3

■ 男女別・年齢別会員数 ■
●男性が女性の倍以上
 グラフ5は2006年4月1日時点での年齢別の男女別会員数を示しています。 男性会員数の総数は23,061人と女性会員数の総数(10,038人)の2倍以上になっています。特に40歳代から70歳代にかけて男性の比率が高くなっています。
イメージ グラフ5

●入会・退会とも60代が最多
 2005年度の入会者および退会者の男女別年齢別数をグラフ6、7に示しました。生年月日が不明および性別が不明のものについては、集計の対象外としています。また、家族会員の多くは生年月日が未記入なので集計から除いております。
 05年度の男性入会者のうち最も多いのが60歳代で31.8%、次いで50歳代が28.3%を占めています。女性入会者のうち最も多いのは60歳代で27.3%、次いで多いのは50歳代で25.7%です。20歳代を除く全ての年齢層で、男性入会者数が女性入会者数を上回っています。  05年度の退会者で最も多いのは60歳代で、入会者数が多い年代と同じでした。
グラフ6 イメージ グラフ7

●12年前に比べ、20〜30代の会員は半減
 グラフ8は1994年と2006年の年齢別会員数を示しています。94年の会員数は46,520人、06年は46,024人です。
 20歳から39歳の会員数は、94年に比べ06年では半数以下に減っています。一方、50歳以上の会員数は94年に比べ増えています。
イメージ グラフ8

●平均年齢は上昇中
表4  ここ5年間の会員の平均年齢を表4に示しました。男女とも平均年齢は高くなる傾向にあります。これはグラフ6からも分かりますように入会者のうち、30歳代までの若い世代の入会者数が少なく、50歳代から60歳代の入会が多いことで、平均年齢が高くなってきていると考えられます。
●小中学生割引の効果は
表5 2005年4月から小中学生の会費割引幅を拡大し、小中学生が入会しやすいよう青い鳥(本部型)会員・おおぞら(総合)会員の本部会費5,000円を半額の2,500円にしました。2006年4月の小中学生の会員数(家族会員は除く)は全会員の0.53%で、2005年5月より0.11ポイントの増加となっています。表5は、2006年4月1日現在の小中学生の会員(家族会員は除く)が都道府県別会員に占める比率のなかで比率の高い5県を示しています。
■ 会員歴・会員種別 ■
●会員の半数以上が継続10年以下、また退会者の6割は在籍10年以下
グラフ9・10
 次に会員の継続在籍年数をグラフに示しました。グラフ9は、2006年5月1日現在会員の継続年数です。会員の半数以上(52.16%)が継続年数10年以下となっています。グラフ10は、2005年度退会者の在籍年数を示しています。退会者の24.1%は在籍年数5年以下と短い期間で退会しています。また、在籍年数10年以下は退会者の59.2%と半数以上を占めています。

●支部型会員の比率が増加中
 グラフ11は会員種別の比率の推移を示しています。総合会員(おおぞら会員)の比率は年々下がり、支部型会員(赤い鳥会員)の比率は高くなってきています。10年前(96年)と比較すると、06年の総合会員(おおぞら会員)は43.2%と11.5ポイント減少し、支部型会員(赤い鳥会員)は20.7%と6.1ポイント上昇しています。本部型会員(青い鳥会員)は90年代前半に比率が下がる傾向にありましたが、その後高くなり06年は10.6%でした。家族会員は94年から約20%と一定を保っています。
 グラフの中のその他は、法人特別会員、名誉会員、購読会員の合計です。
グラフ11

■ 会員拡大の動向と維持コスト ■
●入会パンフレット発送・配布は増加するも、入会者数は減少
 2005年度は入会パンフレットを54,697件発送・配布し、前年度対比で115.4%と増加していますが、入会者数は前述のとおり2,081人と、前年度の83.4%にとどまっています。
 2004年度と2005年度の入会パンフレット発送・配布の件数と、入会者数の内訳は表6のとおりです。
表6
・入会パンフレット請求は激減
 電話やメールなどで入会パンフレットの請求をいただき、お送りしたパンフを使用して入会いただく、という経路は、2004年度に比べ約半分となってしまいました。
 この現象について、本通信2005年11月号のパブリシティ調査に関する記事でも取り上げましたが、当会関係の報道件数との関連性に着目しています。現状ではデータが不足しており、蓄積に努めているところです。

・DM発送数は大幅増
 DM発送数は10,208件から23,838件へと大幅に増加しています。なお、1月に実施した過去退会者へのDMのレスポンスとして89名の方に再入会いただきましたが、これは「新入会」ではなく「復活」扱いとしてカウントしますので、この表の入会者数には反映されていません。

・イベントなどでの不特定多数への配布は、「お試し」パンフとの複合配布へ
 過去、イベントなどで入会パンフを大量に配布しても、リターンが少なくパンフの製作・配布コストがかさむ一方ということがありましたので、無駄な配布を抑制した効果が出ていますが、入会数も減少してしまっています。
 なお、製作コストが低く初心者にも手に取りやすい「お試し入会」パンフレットを投入して、「入会」パンフとの住み分けを行ったことで、イベントでの配布についてはコストを抑えつつ名簿を獲得できる機会が増え、入会率も維持できています。(表7参照)
 しかし一方で、支部での配布では、お試しパンフの投入により入会率が下がっていますし名簿獲得でも補えていないので、お試しパンフを活用する場面は今後検討していきたいと考えています。
表7
●入会勧誘コストは増加
 グラフ12は、98年度から05年度までの入会一人あたりに要する経費を示しています。
 コスト削減努力をする一方で、パンフレットの製作・配布やDM送付などの必要投資を行ったことと、新入会者の減少により、新入会一人あたりに要する経費は05年度は7,212円と04年度の5,190円に比べ2,022円も増加してしまいました。なおこの経費には、入会パンフレットの製作費やDMの送料、担当職員の人件費などの直接経費が含まれていますが、事務所の光熱費など間接経費は含みません。
グラフ12
●会員維持コストも微増
 会員の維持にかかるコストとしては、会費切れの案内送付や住所変更受付などにかかる管理コストとして、05年度は会員一人あたり544円がかかっています(04年度は474円)。また、野鳥誌の発行にかかるコスト(編集・印刷・発送費用やそれにかかる担当職員人件費など)については、05年度は会員一人あたり2,278円でした(04年度は2,127円)。
 これらをあわせると、05年度の会員維持にかかるコストは2,822円となり、04年度から221円微増となっています。従来から継続いただいている会員の場合、本部会費5,000円との差額2,178円が会の活動・維持費用に充てられることになります。
 ただし、新入会の場合は前述の入会勧誘コスト7,212円をあわせて考える必要があり、必要コストは10,034円となります。本部会費の額からすると1〜2年程度で退会されてしまうと活動費用を生み出せず、かえって財政負担が増す状況です。新入会者を増やすのはもちろんですが、入会していただいた後、いかに継続していただけるかという点も重要といえます。
(会員室/齋藤英一郎、伊野純子)
2005年退会者アンケート報告
 会員室では、新入会者アンケートと並行して、2005年3月から退会された方へも「退会者アンケート」をお送りさせていただき、退会の理由やその背景などを把握しながら、事業の改善に役立てていくためのご協力をいただいております。このたび1年分の集計結果がまとまりましたので、ご報告いたします。
 アンケート対象者は、2005年3月1日〜2006年2月28日までに退会された2,271名(退会申し出者及び会費切れ自動退会者)で、その内回答をいただいた方は571名、回答率は25%でした。
 アンケートの設問と回答結果は下記のとおりです。また、使用したアンケート用紙は別掲でご覧ください。
■A.あなた自身についてお伺いします■
アンケートグラフ1●A1.年齢
 回答者の最多年齢は60代の30%、次いで70代の26%で、平均年齢は63歳でした。(グラフ1)前掲の05年度退会者2,706人のうち、年齢・性別が把握出来る2,547名については最多が60代27%、次いで50代21%、でしたので、これと比較すると今回の回答者は最多の60代は変わりありませんが、多少ご高齢の方の割合が高くなっています。

アンケートグラフ2●A2.ご入会してからの年数
 回答者の入会期間に関する質問では、6〜10年が33%、11年〜20年が34%とほぼ同率で最多の結果となり(グラフ2)、さらに年数別に個別で見たところ10年と回答された方が65名約12%で最も多く、ばらつきはあるものの5年、10年といった節目の年数で退会されている傾向がうかがえる結果が出ました。

アンケートグラフ3●A3.性別
 回答者の性別は、男性375名(67%)、女性182名(33%)でした。一方、05年度退会者のうち年齢・性別が把握出来る2,547名については、男性69%、女性31%でしたので、今回の回答者は若干ではありますが女性の比率が高くなっています。

アンケートグラフ4●A4.お住まいの都道府県
 回答者が在住する都道府県別では、東京都が最多の102名(18.3%)、次いで神奈川県の67名(12.1%)、埼玉県の38名(6.8%)と続きます。都道府県別の会員全体の比率(2005年12月1日時点)でも、東京都が最多の15.4%、次いで神奈川県の10.4%、埼玉県の6.0%となっており、会員全体とほぼ同じ傾向が見られます。(グラフ4)

アンケートグラフ5●A5.お住まいの区域
 お住まいの区域(区部、市部、町村部)では、市部が最多で335名(60%)でした。(グラフ5)

アンケートグラフ6●A6.会員の種類
 回答者の会員種別では、総合会員(おおぞら会員)が278名(50.3%)で最多、次いで支部型会員(赤い鳥会員)が159名(28.8%)、本部型会員(青い鳥会員)が79名(14.3%)という結果でした。一方、05年度退会者では本部型会員(おおぞら会員)が1,175名(43.4%)で最多、次いで家族会員691名(25.5%)支部型会員(赤い鳥会員)416名(15.4%)、という結果で、家族会員の割合が高くなっています。(グラフ6)


以上のような傾向をふまえ、今回の報告をご覧ください。

 
アンケートグラフ7■B.当会に入会しての満足度をお教えください■

 この質問には全回答者571名中、505名(88%)の方が回答され、「満足」「やや満足」の合計は197名・39%で、これに「特に不満はない」の回答を合わせると447名88.5%(総回答者中の割合78.2%)となり、概ね満足いただけていたということがいえそうです。(グラフ7)

アンケートグラフ8■C.退会の動機をお教えください■

退会動機について、選択肢(複数回答可)およびフリー回答でお答えいただきました。総回答数1,270件中(複数回答のため"件"で標記)、「本会に期待したものと異なっていた」「本会の活動に協力できなくなった」、「その他」の項目を(グラフ8)に表しました。
 「疾病・老齢化によるもの」が最多の267件で圧倒的に多く、「その他の回答」が226件「探鳥会や自然観察会に参加できなくなったから」が229件という結果でした。「その他の回答」の中には、「会の趣旨に賛同し、寄付の意味で入会していたが、事情で継続できなくなった」「年金生活になり会費が負担になった。年金者用の会費を設定して欲しい」(金銭的な理由によるもの:他10件)「最初から10年間と決めていた。他の理由はない」などの意見がありました。
 会の活動に関係するものでは、「本会が行う探鳥会や観察会に協力できなくなった」が94件、次いで「期待した活動と本会の活動が異なっていた」62件、「本会が行うその他の活動への協力ができなくなった」46件で、「バードウォッチングを始めるための知識や情報が得られなかった」13件や「鳥に関する知識が身につかなかった」25件などの『知識や情報を十分得られなかった』という理由を上回りました。これらの回答の中での具体的意見としては、「野鳥観察も良いが同時に環境保護活動をしたい」(同様:他5件)「支部の活動が少なかった」「探鳥会でもっと親身に教えて欲しかった」「土日の活動が多く参加できなかった」(同様の支部に関する意見:他14件)「野鳥誌の内容にマンネリ感を抱いている」(野鳥誌に関する意見:他9件)などがありました。

■ D.他にどちらの自然保護団体の会員になっていますか? ■
アンケートグラフ9 こちらの質問には54名の方から回答をいただき、全国的団体は37名、地域的団体は47、合計は84団体となりました。さらに全国的団体の内訳では、日本自然保護協会に入会している方が最多の15名、次いで日本鳥類保護連盟が3名、以下WWFジャパン、日本キャンプ協会などが2名ずつでした。続いて地域的団体の内訳(類似団体でまとめ)では、自然全般関係の団体に入会している方が最多の20名、次に野鳥関係の団体への入会者が13名、全国のナショナルトラスト団体が4名などという結果になりました。(グラフ9)

■E.当会を退会して、他の団体に入会(入会予定含む)されましたか?■
アンケートグラフ10 退会後に他団体に入会する予定があるかどうかの質問には、487名の方が回答され、「入会する」と答えた方が12名、「入会しない」と答えた方が475名で、(グラフ10)ほとんどの方が入会の予定はないということがわかりました。「入会する」と回答された方に、団体名とその理由をうかがったところ、「ペシャワール会:行動として参加できなくても会員となるだけで人道的貢献ができるから」や、「「トトロ財団:地元だから」などというお答えがありました。

■まとめ■
 今回の退会者アンケートでは、先だって集計報告を行った新入会者アンケートの回答率・17.8%を上回る25%の方々からご回答をいただき、退会された方についての大まかな属性や退会に至った理由・背景などについて知ることができました。ご協力いただいた方には御礼申し上げます。結果の概要と今後の課題を以下にまとめましたのでご覧ください。
 まず、「当会に入会しての満足度」に関する質問に対して、回答者のおよそ88.5%(「満足」「やや満足」「特に不満はない」の合計)の方から概ね満足のご回答をいただいたことは、退会者へのアンケートとしては想定外といえるもので、会の活動をある程度肯定されながらも退会されている様子がうかがえる、興味深い結果となりました。
 そこで具体的な退会動機が何かを見てみますと、選択肢全体の中で最も多かったのが「疾病・老齢化によるもの」(グラフ9)で、「満足度」での結果と矛盾しないものでした。ただし冒頭でも述べたとおり、今回の回答者は多少ご高齢の方が多くなっている可能性がありますので、会員を継続していただくためにはその他の動機についても今後の大きな課題として、さらに詳細に調査し改善を行っていく必要があると考えます。
 例えば(グラフ8)で示した「期待した活動と本会の活動が異なっていた」や「本会が行うその他の活動に協力できなくなった」については、具体的な意見として「支部の活動が少なかった」や「鳥を見るだけでなく、もっと保護活動をしたい」「野鳥誌がおもしろくない」(その他本文参照)などがありました。また、「その他」でのフリー回答では、「会費が負担になった」や「寄付のつもりで入会していたが継続できなくなった」などの金銭的理由が10件以上あげられています。これらについては、現在会員である方々も意見としてお持ちである可能性がありますので、アンケートを改善するなどして詳細の把握に努めます。
 なお、退会動機として意外と回答件数が少なかったのが、「バードウォッチングを始めるための知識や情報が得られなかった」「鳥に関する知識が身につかなかった」などでした。本通信2006年3月号でご報告した2005年新入会者アンケートの集計結果では、入会の動機として「探鳥会や自然観察会に参加するための情報が欲しい」「鳥の名前や生活に関する知識を得たい」を選択された方が最も多く、合わせて全体の41.7%という結果が出ていますが、今回の結果との関係では、これら「情報の提供」という観点においては大きい期待のずれはなかったのではという仮説も成り立ちます。しかし、限られた回答なので偏りがあるかもしれず、このあたりは入会時に「探鳥会や自然観察会に参加するための情報が欲しい」とした人が退会される場合にどのような意見なのかを今後時間をかけて追跡的に見てみる必要がありそうです。
 さらに、回答をいただいた方の中には、他団体の会員になっている方も54名(9.4%)おられ、それらの団体は回答者数を上回る84団体にものぼりました。今後こういった団体の活動内容などについても把握することで、今回直接得られなかった退会者の他の傾向などが見えてくる可能性もあるかと思います。
 以上、今回のアンケートで得られた退会動機のそれぞれについて、どのような改善ができるかを検討し、退会者の減少に努めてまいりたいと思います。なお、支部に関する全ての具体意見をお知りになりたい場合は、別途ご連絡をいただけましたら、まとめたものを後日、ご送付いたします。
(会員室/吉倉浩子)
アンケート

アンケート

17年度第一回理事会 概要
 4月21日(金)付けで、平成18年度第一回理事会(書面表決理事会)が開催され、結果は以下のとおりとなりました。
第1号議案 会長、副会長、専務理事及び常務理事の選任の件
平成18〜19年度の執行役員について以下のとおり選出しました。
会 長
副会長
専務理事
常務理事
  柳生 博 (再任)
佐藤 仁志(再任)
鈴木 君子(新任/前常務理事)  
吉田 新 (再任)
第2号議案 野鳥保護区(別寒辺牛湿原のタンチョウ生息地)購入の件
新規のタンチョウ野鳥保護区の購入が承認されました。
(総務室/吉家奈保美)

事務局からのお知らせなど
 
総務室より
■支部長交替と支部名称変更のお知らせ■
以下のとおり連絡がありましたので、お知らせ致します。(敬称略)
●会津支部支部長
    林  克之   2006年4月15日付
    冠木 忠之    
●小樽支部支部長
    梅木 賢俊   2006年4月22日付
    渡辺 俊夫    
●青森県支部支部長
    針生 倖吉   2006年5月5日付
    對馬 昭三    
●支部名称変更  福島県原町支部の名称が、2006年4月23日付で「南相馬支部」へ変更となりました。
■「支部報とりまとめ発送」次回の日程のご案内■
 次回の支部報取りまとめ発送日は7月11日(火)ですので、支部報は下記の要領でお送りくださるようお願いします。(支部報取りまとめ発送についての詳細は、支部ネット通信2005年6月号をご覧下さい。)
送付期日: 平成18年7月10日(月)必着
送付先: 〒151-0061東京都渋谷区初台1-47-1
小田急西新宿ビル1階
(財)日本野鳥の会総務室 支部報担当宛
本件に関するお問合せ先:03-5358-3513 総務室 吉家(きっか)
(総務室/吉家奈保美)

会員室より
■会員数■
●5月1日会員数 45,914人(対前月 −110人)
 9ヶ月連続して会員数がマイナスとなり、先月に比べ110人の会員数減少となりました。
 4月の入会・退会者数の表をみますと、入会者数は退会者数より136人少なくなっています。会員の増減は、入会者数と退会者数のほかに、会費切れ退会となった後に会費が支払われ会員として復活した人数によって決まります。この復活者数を入会者数に加えても、退会者数が多かったために、前月に比べて110人の会員数減少という結果になりました。
 4月の入会者数は前年同月の入会者数に比べ+39人で、2005年9月以来7ヶ月ぶりにプラスになりました。
表1.4月の入会・退会者数
入会者数 退会者数
個人特別会員 2人 13人
総合会員(おおぞら会員) 38人 130人
本部型会員(青い鳥会員) 42人 39人
支部型会員(赤い鳥会員) 57人 67人
家族会員 49人 75人
合計 188人 324人
年度累計 188人
※会費切れ退会となった後に会費が支払われ会員として復活する方がいらっしゃるため、退会者数の年度累計は、実際の退会者数とはずれた数字となります。このため、退会者数合計については年度末の集計後にお知らせいたします。

4月の入会案内発送件数 3,558件
4月のホームページアクセス件数 40,996件
■都道府県および支部別会員数■
都道府県別の会員数の合計46,174人には野鳥誌の贈呈数も含まれており、野鳥誌贈呈数260を引いた数が公称会員数となります。
表2 都道府県別の会員数 (5月1日現在)
都道府県 会員数 対前月差 都道府県 会員数 対前月差 都道府県 会員数 対前月差 都道府県 会員数 対前月差
北海道 2,052人 -5人 神奈川県 4,795人 -27人 大阪府 2,408人 -17人 福岡県 1,573人 -3人
青森県 365人 2人 新潟県 496人 -4人 兵庫県 1,768人 -9人 佐賀県 225人 1人
岩手県 485人 1人 富山県 258人 2人 奈良県 674人 1人 長崎県 282人 -3人
宮城県 588人 1人 石川県 336人 -4人 和歌山県 227人 0人 熊本県 471人 1人
秋田県 262人 2人 福井県 280人 -3人 鳥取県 235人 -4人 大分県 271人 1人
山形県 221人 -1人 山梨県 374人 1人 島根県 162人 0人 宮崎県 295人 -4人
福島県 862人 -3人 長野県 1,032人 -2人 岡山県 630人 -1人 鹿児島県 427人 -2人
茨城県 1,204人 -4人 岐阜県 672人 -1人 広島県 736人 -6人 沖縄県 153人 1人
栃木県 554人 -1人 静岡県 1,736人 -1人 山口県 521人 -1人 その他 153人 -4人
群馬県 1000人 6人 愛知県 1,910人 0人 徳島県 412人 -2人 全国 46,174人 -110人
埼玉県 2,779人 -14人 三重県 538人 2人 香川県 273人 1人  
千葉県 2,404人 -7人 滋賀県 368人 7人 愛媛県 413人 -6人
東京都 7,111人 2人 京都府 983人 -3人 高知県 194人 1人
備考:その他は海外在住の会員を示します。
表3 支部別の会員数 (5月1日現在)
支部 会員数 対前月差 支部 会員数 対前月差 支部 会員数 対前月差 支部 会員数 対前月差
小清水 4人 0人 福島 209人 -1人 長野 532人 -3人 島根県 172人 0人
オホーツク 195人 2人 郡山 227人 -1人 軽井沢 271人 -4人 岡山県 611人 -2人
根室 84人 0人 二本松 59人 0人 諏訪 270人 -4人 広島県 715人 -4人
釧路 185人 0人 白河 72人 1人 木曽 52人 0人 山口県 525人 -2人
十勝 153人 -1人 会津 69人 0人 伊那 97人 -3人 香川県 240人 2人
旭川 91人 0人 南会津 19人 0人 甲府 260人 -2人 徳島県 447人 -1人
滝川 51人 -1人 いわき 157人 0人 富士山麓 94人 -1人 高知 195人 1人
道北 34人 0人 福島県相双 13人 0人 東富士 67人 -1人 愛媛県 402人 -7人
江別 24人 1人 南相馬 16人 0人 沼津 249人 1人 北九州 427人 -6人
札幌 421人 0人 茨城 1,163人 -5人 南富士 295人 -2人 福岡 770人 2人
小樽 157人 -2人 栃木県  532人 0人 南伊豆 57人 1人 筑豊 226人 -3人
苫小牧 232人 1人 群馬県 884人 0人 静岡 568人 -5人 筑後 185人 1人
室蘭 167人 -1人 吾妻 103人 -2人 遠江 490人 2人 佐賀県 268人 0人
函館 98人 -2人 埼玉県 2,297人 -13人 愛知県 1,507人 -6人 長崎県 297人 -3人
道南檜山 72人 -1人 千葉県 1,806人 -13人 岐阜県 696人 -2人 熊本県 465人 -1人
青森県 223人 0人 東京 5,069人 -11人 三重県 465人 1人 大分県 286人 0人
弘前 153人 2人 奥多摩 1,076人 9人 奈良 638人 0人 宮崎県 297人 -2人
秋田県 263人 2人 神奈川 3,833人 -21人 和歌山県 225人 -1人 鹿児島県 386人 0人
山形県 223人 -2人 新潟県 413人 -5人 滋賀 299人 6人 八重山 81人 1人
宮古 120人 0人 佐渡 22人 0人 京都 1,044人 -7人 やんばる 126人 2人
盛岡 232人 1人 富山県 237人 2人 大阪 2,337人 -18人 合計 42,189人 -142人
北上 138人 1人 石川 321人 -2人 兵庫県 1,526人 -9人  
宮城県 585人 2人 福井県 273人 -3人 鳥取県 254人 -3人
備考:部別の会員数の合計は、都道府県別の会員数の合計と異なります。これは、本部型(青い鳥)会員や支部に所属されていない個人特別会員が支部別の会員数に含まれないためです。
(会員室/伊野純子)
■2007年会員証の作品を募集します■
あなたのご自慢の写真やイラストで日本野鳥の会の会員証を飾りませんか? 〜2007年会員証の写真・イラストを募集します〜
イメージ イメージ イメージ
会員の方ならどなたでもご応募できます。
会員証は全国の会員46,000人の「野鳥と自然を守る仲間」のしるしです。どうぞご自慢の作品をご応募ください。
【応募方法】
作品:未発表の写真かイラスト
イメージ ※作品が郵送の途中で傷まないように梱包してお送りください。
※作品、メディアの返却をご希望される方は、切手を貼った返信用封筒を同封してください。
応募にあたってのご注意:
イメージ ※会員ご本人様が撮影、制作されたものに限ります。
※お一人の応募数は写真、イラスト合わせて3点以内。
※繁殖行動などに影響を与える(与えた)と思われる作品は採用いたしません。マナーを守っての撮影をお願いいたします。
※縦、横どちらでも構いません。
※紙焼き(プリント)の写真は受け付けておりません。ポジフィルムかデジタルデータでご応募ください。
※会員証への採用にあたって、トリミング等をさせていただくことがございます。ご了承ください。
※デジタルデータは、以下の要領で応募受付いたします。
イメージ イメージ ・JPEG形式
・データはできるだけ高解像度のものをお送りください。
(解像度300dpi以上、容量は1MB以上が目安です)
・データを保存したメディア(CD-R、MO、FDのいずれか)に、データをプリントしたものを添えてお送りください。
・電子メールでの応募は受け付けておりません。
・画像データは撮影時のままの状態で、加工などをしないでご応募ください。なお、ファイル形式の変更やサイズ変更、トリミングは可です。
記載事項: 以下の事項を書いた紙を作品に同封してお送りください。
  (1)住所 (2)氏名 (3)電話番号 (4)会員番号 (5)鳥の種類 (6)撮影・スケッチ場所 (7)エピソード
応募締切:2006年8月11日(金) (消印有効)
あて先:〒151-0061
 東京都渋谷区初台1-47-1小田急西新宿ビル1F
  (財)日本野鳥の会会員室「会員証応募係」
採用されました作品は『野鳥』誌にてお知らせするほか、当会ホームページ(http://www.wbsj.org)に掲載いたします。また、ご応募いただいた全作品につきましても、ホームページでご紹介させていただきます。ホームページにはこれまでの会員証を全て掲載していますのでぜひご覧ください。
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(会員室/伊野純子)
■支部からのバードメイト寄付などにかかる振込手数料について■
 当会宛にご寄付をお振込いただく際の手数料につきましては、これを会で全額負担することになった場合にかかることが想定される、年間数百万円にも及ぶ経費を削減しかつ活動資金にまわすために、原則としてお振込人ご自身にご負担をお願いしております。
 支部の皆さまにも本通信2005年5月号で、この件に関するご案内とお願いをさせていただきましたところ、温かいご理解をいただき、昨年度中にお振込をくださったほぼ全ての支部に手数料負担のご協力をいただきました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
 支部によって様々なご事情もおありかと存じますので、必ずしもご負担を強いるものではございませんが、それぞれの状況に応じて引き続きご理解とご協力をいただければと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。
(会員室/吉倉浩子)

支部ネット通信担当より
●鳥インフルエンザで臨時電子メール版を発行
 5月10日に臨時電子メール版として、鳥インフルエンザ情報を配信しました。内容は中国青海省での今年の発生情報です。
 この記事は、当会ホームページの鳥インフルエンザ情報ページからご覧いただくことができます。トップページ(http://www.wbsj.org/)の鳥インフルエンザ情報バナーをクリックしてください。
 今後も臨時の鳥インフルエンザ情報は、随時メールにて配信いたします。

●投稿お待ちします
 各支部やブロックからの投稿記事をお待ちしております。原稿はメールでお送りいただけます。特に締め切りはありませんが、月の前半にお送りいただければ、その月の号に掲載可能です。
 本通信のバックナンバーは、ホームページから閲覧できます。URLは以下のとおりです。
 http://www.wbsj.org/info/shibu/net/

●電子メール配信
本通信は電子メールでもお送りしています。電子メール配信のお申し込みは、下記のメールアドレスまでお気軽にどうぞ。一支部あたり2アドレスまでお申し込みいただけます。
(会員室長/小林豊)
支部ネット通信 第26号
発行:財団法人日本野鳥の会 2006年5月26日
担当:会員室
〒151-0061 東京都渋谷区初台1-47-1
小田急西新宿ビル1F
TEL.03-5358-3510・3511 FAX.03-5358-3608
E-mail:[email protected]