No.127 2014年10月号


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 会員数

支部の動き

■支部報保護・調査記事関連トピックス■

 本記事は日本野鳥の会へ送付されてきている各地の支部報/会報から抽出して作成し、調査・保護に関心がある野鳥の会の会員へ配信しております。本記事の一部又は全部を不特定多数が見る可能性があるところへ公開される場合は、各支部/各会の了承を事前に得て下さい。記事は筆者の意向に反しないように、取り扱いをお願いします。

○支部報/会報 保護・調査記事関連トピックスNO.721

●2014/8-9 札幌
・北海道のトコロジストたち
●2014/9 茨城県
・鳥獣保護区探鳥会
●2014/8 南富士
・ヤマセミ (保護部)
●2014/8 伊那
・リニア計画路線周辺でクマタカ生息確認
・リニア中央新幹線工事、ブッポウソウ営巣に影響?
●2014/8 ひょうご
・2014年1月カモ科鳥類・カワウの生息調査
●2014/8 鳥取県
・テレビドラマでバードリスニング
●2014/8 高知
・無残な出来事 オオタカが (密対連のMLより)
●2014/8 筑後
・ベニアジサシを「大牟田市の鳥」へ
●2014/秋 鹿児島
・保護部を立ち上げ
・鹿児島県におけるシマゴマ

●2014/8-9 札幌
・北海道のトコロジストたち
 1989年、環境庁は全国100箇所程の身近な場所で、昆虫や野鳥などを通し自然環境を守っている地域、団体を「ふるさと生きものの里」に選定した。
北海道からは4箇所、その1つ、空知管内栗山町のオオムラサキの会、そのチョウをシンボルに北海道では初めて里山の概念を取り入れた町興しをしていて、宿泊する環境プログラムを実施している。もう1つ、遠軽町の昆虫同好会、昆虫生態館を作り、専門家を雇い、毎月、「わくわく自然体験」を行い、2013年、特定外来種駆除で環境大臣表彰を受けている。身近に自分のフィールドを持ち、トコロジストを目指しませんか。
(札幌「カッコウ」NO.366,P13)

●2014/9 茨城県
・鳥獣保護区探鳥会
 支部は10年近く掛け市町村探鳥会を皮切りに、茨城自然百選探鳥会を昨秋終えた。続いて鳥獣保護区探鳥会をやる。 茨城県内には鳥獣保護区が国指定分も含め83箇所ある。稲敷市の浮島草原は全国有数の鳥類生息地でありながら、鳥獣保護区ではない。○○鳥獣保護区と聞いて、その環境が目に浮かばぬ場所もある。探鳥会が一度も開催されていない鳥獣保護区がある。新規の探鳥地は毎度クリーンヒットとはいかないが、その環境をよく見、思わぬ鳥との遭遇の多寡に繋がる。
(茨城県「ひばり」NO.321,P2)

●2014/8 南富士
・ヤマセミ (保護部)
 ヤマセミは以前は富士川河口近くでも繁殖していた。減った因果関係は明らかではないが、カワセミの営巣地拡大が影響との説もある。カワウの生息には関係なくヤマセミの生息数に大きな違いはないので、カワセミ説の信憑性は疑問である。コンクリート壁の塩化ビニールのパイプに土を詰め込んで人工巣として使われた例がある。
(南富士「さえずり」NO.381,P6)

●2014/8 伊那
・リニア計画路線周辺でクマタカ生息確認
 6/8、伊那支部の探鳥会でリニア中央新幹線計画路線が通過する大鹿村でクマタカ2番確認できた。工事用大型ダンプが1日1700台通るには道幅が余りに狭い。
(伊那「かわせみ」NO.41,P5)

・リニア中央新幹線工事、ブッポウソウ営巣に影響?
 同工事で大鹿村でのトンネル掘削に伴う残土運搬車両が通る県道橋梁にブッポウソウが3番営巣しているのを支部は確認している。JR東海は環境影響評価書で四徳大橋付近でのブッポウソウ生息環境に影響は生じないと予測し、本年度内に確認調査をするとしている。
(伊那「かわせみ」NO.41,P6)

●2014/8 ひょうご
・2014年1月カモ科鳥類・カワウの生息調査
 1/12を中心に兵庫県南部の184箇所で調査した。結果はコハクチョウ13、オオハクチョウ10、コブハクチョウ1、コクガン3、カモ類18種、29,292羽、内訳はホシハジロ11,814、ヒドリガモ3,408、ハシビロガモ2,272、コガモ2,222、カルガモ1,629、マガモ1,469、オナガガモ1,403、オシドリ1,389、キンクロハジロ1,379、スズガモ876、オカヨシガモ624、ミコアイ458、ヨシガモ133、カワアイサ117等。カワウは99箇所で計2,874羽であった。
(ひょうご「コウノトリ」Vol.201,P8〜15)

●2014/8 鳥取県
・テレビドラマでバードリスニング
 NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の5/1〜6/1放映で、確認した鳥の声はヒヨドリ22、ハシボソガラス20、カケス17、ゴジュウカラ、トビ、シジュウカラ、モズ、各11、トラツグミ6、ハヤブサ、ホオジロ、各4、スズメ、センダイムシクイ、ウグイス、カモメsp、シロハラクイナ、オナガ、各3、カッコウ、ムクドリ、ヨタカ、クロツグミ、各2、ハシブトガラス、キジ、アオゲラ、ホトトギス、キビタキ、ツグミ、コガラ、ヤマガラ、各1であった。夏の夜の場面で、トラツグミの声に、スズムシが重なる、夏の昼間、クロツグミにツクツクボウシが重なるのは時期的に違和感があった。虫の声は晩夏から初秋であるが。
(鳥取県「銀杏羽」NO.134,P14〜15)

●2014/8 高知
・無残な出来事 オオタカが (密対連のMLより)
 2010/11、群馬県にて。鶏舎にオオタカが侵入したが、捕まり、憎さの余り足の爪8本の内、7本が切断された。私の所で保護され、冷凍のウズラを解凍して与えたが、1箇月半後には全身に震えがきて死亡した。オオタカは爪が無くなったストレスで亡くなったとしか思えない。恐ろしい人為的な災難にも、黙って耐えているオオタカが不憫でならない。折しも、世間ではオオタカを従来の護りから目を背けようとしている。
(高知「しろぺん」NO.332,2)

●2014/8 筑後
・ベニアジサシを「大牟田市の鳥」へ
 大牟田市の三池島に豪州から毎年、繁殖のため約600羽のベニアジサシが飛来する。ここは日本のベニアジサシ北限地である。2017年、大牟田市市制100周年の記念事業として、支部はベニアジサシを市の鳥にする取組みをしている。
(筑後「まめわり」NO.159,P10)

●2014/秋 鹿児島
・保護部を立ち上げ
 次のような事例があり、支部は保護部を立ち上げた。巣立ち直前のアオバズクの雛に何者かがレーザー光線を当て、片目を失った。志布志湾が埋立と海岸の浜崖化で コアジサシの営巣地が皆無になっている。2013年、九州、四国、山口でのブッポウソウ営巣地は15箇所で、内6箇所でしか繁殖できず、鹿児島県では北薩地域での1箇所のみ(日本鳥学会2013年度大会)。役員会で活動の方向性を議論した。野鳥の事故や違法行為は、行政、医療、警察に任せるとして、支部は後追いではなく、攻めの保護活動をする。まずは、ブッポウソウ保護のための巣箱作りから始める。
(鹿児島「るりかけす」Vol.143,P8〜9)

・鹿児島県におけるシマゴマ
 5/2、トカラ列島の平島でシマゴマが撮影された。2008/4、同島で観察されており(2011 関ら)、それが鹿児島県初記録になる。2013/5にも標識調査時放鳥されており、今回、鹿児島県での3例目となる。シマゴマは春に日本海の島嶼で記録が多く(2014 五百澤ら 大西ら)、九州では全県で記録がある(2012 日本鳥学会)が鹿児島県本土での記録は無い。沖縄県では2007/4糸満市で記録がある(2010 沖縄県野鳥研究会)。本種は潜行性が強く、採餌の際、開けた環境に出てくる事がある。
(鹿児島「るりかけす」Vol.143,P10〜11)

○支部報/会報 保護・調査記事関連トピックスNO.722

●2014/9-10 諏訪
・フクロウの巣箱観察
・意外な伏兵 自然のカスミ網脅威
●2014/8 富山
・コアジサシの生息状況調査2013
・タカ渡り調査2013
・ガンカモ類・ハクチョウ類調査2014
●2014/8 山口県
・愛玩飼養のメジロ等の許可変更数について照会
・ジョウビタキ繁殖行動の観察
●2014/9 福岡
・タカの渡り
●2014/8 筑豊
・2014年ガンカモ調査
・特別閲覧ページ
・トウゾクカモメ類
・秋のメボソムシクイ近縁種の渡り
・カラスのお話

●2014/9-10 諏訪
・フクロウの巣箱観察
 アウル諏訪の活動から。3/3、フクロウが巣箱への立ち寄り、3/27、抱卵確認。入口のタッチ板の痕跡が昨年、一昨年の個体と酷似している。4/18、♂の定番の鳴きに続いて、♀がジャーッと鳴き返し巣箱から飛び出す。4/21、雛の声を確認。4/25、巣箱付近で♂から♀への餌の受け渡しと思われる様子が録音できた。♂のホホホホ・・・と人の笑い声のような声もあった。5/14、18:40〜19:40の1時間に3回の飛来給餌があった。5/17、1子の顔出しがある。第4子は5/24に顔出す。巣立ちは1子は5/19 20時〜翌18時。4子は5/26〜27、5子もおり、5/30、20時〜翌19時に巣立つ。
(諏訪「いわすずめ」NO.158,P7〜9)

・意外な伏兵 自然のカスミ網脅威
 オニグモの網は小鳥の強敵で、巣の面積が大きく強固であるため凶器になる。メジロの巣立ち雛が死亡し、センダイムシクイが網から落下し保護、放鳥された。イワツバメもクモの巣から救出された。
(諏訪「いわすずめ」NO.158,P11)

●2014/8 富山
・コアジサシの生息状況調査2013
 2013/5〜8、富山県内でコアジサシの繁殖行動を調査した。4箇所で確認。小矢部川上流中洲で成鳥最大約80(6/11)、雛5(6/18)、6/19、豪雨で水没。同川もう1箇所、成鳥最大約80(6/11)、雛10(6/18)、6/19、豪雨で水没。黒部川中洲で6/19の豪雨後、6/30頃より繁殖活動、最大約260(7/15)、雛最大35(8/4)、巣立ち約10(8/11)。同川河口から1.2km上流で7/14頃より繁殖活動、最大約70(6/22)、雛6(8/4)。
(富山「愛鳥」NO.71,P4)

・タカ渡り調査2013
 8/29〜11/21、富山県東部の烏帽子岳林道を中心に調査した。総計1,138で内訳はサシバ197、ハチクマ73、ノスリ668、ツミ81、ハイタカ9であった。サシバのピークは9/10の38、ノスリは10/18の178であった。
(富山「愛鳥」NO.71,P4〜5)

・ガンカモ類・ハクチョウ類調査2014
 1/7〜14、富山県内44箇所を調査した。結果はコハクチョウ102、オオハクチョウ197、カモ類18種、23,603羽、内訳はマガモ7,160、コガモ6,638、カルガモ5,058、オナガガモ1,611、ヒドリガモ982、キンクロハジロ601、ホシハジロ581、オカヨシガモ228、ハシビロガモ220、オシドリ177、カワアイサ134、ヨシガモ125等。これとは別にウ類434、オオバン305を記録した。
(富山「愛鳥」NO.71,P5〜7)

●2014/8 山口県
・愛玩飼養のメジロ等の許可変更数について照会
 H23年、環境省が示した鳥獣保護事業の基本方針で、愛玩飼養目的での捕獲を原則許可しない事が示された。このたび、密対連から各都道府県における飼養許可更新数の照会があり、7/20、支部は山口県へ鳥種ごとの新規愛玩飼養許可羽数を照会した。
(山口県「やまぐち野鳥だより」NO.234,P4)

・ジョウビタキ繁殖行動の観察
 ジョウビタキの国内での繁殖記録は北海道と長野県に数例あるのみである。今回7月、山口市内で繁殖行動が観察された。7/2、ジョウビタキ♀が巣材をくわえ、軒下に入る。7/16、巣内に5個の卵を確認。7/31、♀は巣を離れて戻らず。♂はその間確認できず。卵は18.7oX14.3o、1.8g、胚の成長は無く、何らかの理由で渡りをしなかった♀単独の繁殖行動と考えられる。巣材はコケ、草、小枝等で内面に動物の毛で覆われていた。巣の大きさは255oX155mmX50mm、内径60oの火山型であった。
(山口県「やまぐち野鳥だより」NO.234,P5)

●2014/9 福岡
・タカの渡り
 2013年、片江展望台でハチクマの渡り4,793羽を確認、ピークは9/21の932、9/20〜26の1週間に3,210羽が集中した。10/1にも710羽とピークがあった。ここでは正午頃に多く通過する。
(福岡「野鳥だより・ふくおか」NO.419,P14)

●2014/8 筑豊
・2014年ガンカモ調査
 1/11〜13、筑豊地区の6箇所で調査した。12種、1,595羽を記録した。内訳はマガモ774、ハシビロガモ194、オシドリ152、ヒドリガモ129、ホシハジロ129、キンクロハジロ64、カルガモ58等。カワウは132羽であった。
(筑豊「野鳥だより・筑豊」NO.438,P14〜15)

・特別閲覧ページ
 支部の公式ウェブサイト(ホームページ)に、管理者の許可を受けパスワードを入手して、第三者へ公表できない情報を保存する「特別閲覧ページ」を設けた。秘匿が必要で無くなった時は一般に公開される。支部で記録を残す意義とカメラマンの脅威、密猟、盗掘等を防ぐ目的がある。会員の知る権利との関係は「会員が秘匿内容を知る事ができない事による不利益が無いか、非常に小さい場合は知る権利と環境保全・保護を比較し、知る権利に制限がある場合がある」として運用する。
(筑豊「野鳥だより・筑豊」NO.438,P16〜17)

・トウゾクカモメ類
 オオトウゾクカモメ、トウゾクカモメ、クロトウザオクカモメ、シロハラトウゾクカモメ、4種全て福岡県で記録がある。成鳥で全身の羽毛がきれいに揃って観察される例は少ない。トウゾクカモメ類は北極圏で繁殖するが、オオトウゾクカモメだけは南極周辺で繁殖する。シロハラトウゾクカモメは小さくユリカモメ程度の大きさである。
(筑豊「野鳥だより・筑豊」NO.438,P20)

・秋のメボソムシクイ近縁種の渡り
 漠然と秋の渡りはメボソムシクイが多いと考えていたが、2,013年、福津市内でのソナグラム分析で次の様な結果となった。9月に確認できた地鳴きは全てコムシクイであった。10月中旬にオオムシクイと入れ替わった。メボソムシクイは2013年秋は確認できず。ムシクイに詳しい渡部良樹氏によると韓国ではコムシクイが多数記録されるとあり、朝鮮半島→九州縦断→南西諸島の渡りが想定される。
(筑豊「野鳥だより・筑豊」NO.438,P21)

・カラスのお話
 カラス科は世界に約100種、日本では11種いる。ハイブト、ハシボソについては、脳の体に占める割合はサル、イルカに次いで大きい。視力は人の5倍、紫外線域も見えるが臭覚は弱い。カラスの目は4つの色の
組み合わせで見るので、黄色のゴミ袋はその1つを遮り、黄色い袋の中を見通せなくなる。聴覚は200〜8,000Hzで人(20〜200,000Hz)より狭い。カラスの寿命は10〜20年で、3歳位から繁殖できる。番は生涯変わらない。
(筑豊「野鳥だより・筑豊」NO.438,P33)

○支部報/会報 保護・調査記事関連トピックスNO.723

●2014/8-9 宮古
・大震災後の津軽石川河口周辺の現状
●2014/9 千葉県
・千葉県タカ渡り観察小史 (幹事会)
・野焼きで移動かオオセッカ減少 仏沼
(6/30 デーリー東北新聞)
・鳥の減少は殺虫剤が原因か?(7/11 ナショナルジオグラフィックHP)
●2014/9 奥多摩
・水温とカモ総数の比較
・諸鳥の鳴出し、鳴終り時刻
・エゾビタキ 
●2014/9 滋賀
・水鳥調査の10年を振り返って
・チュウサギ
●2014/9 香川県
・コアジサシ来県
・ミラーレス一眼カメラ
●2014/8 長崎県
・2014年春平戸市生月島標識調査

●2014/8-9 宮古
・大震災後の津軽石川河口周辺の現状
 嘗て、河口デルタには夥しいシギ・チドリが見られていたが、大震災後は潮汐の異常、植生の消失、底生生物の減少のため、殆ど見られないが、少しずつ回復しつつある。震災による広いヨシ原にいるネズミ類を求めて、多い時は11羽のノスリが飛来した。カンムリカイツブリ、クロガモは著しく増加している。休耕田、水田、住宅地が広い原野と化しており、高茎植物が繁茂し、野鳥の生息には良好になっている場所もある。サカツラガン、マダラチュウヒが県内初記録となった。
(宮古「ミサゴの海」NO.237,P2)

●2014/9 千葉県
・千葉県タカ渡り観察小史 (幹事会)
 1939年、「野鳥」誌10号に千葉市の上空を渡るサシバが報告されている。千葉県では最も古いサシバの渡り記録である。当時、鳥学者に鹿児島県佐多岬、宮古島のサシバについて若干の知見はあった。1974年以降、全国各地でサシバの渡りが見られ出した。1982/10、館山市洲崎で初めて渡りが記録され、1994年、館山野鳥の森でも記録された。1995/10、7日間、支部は洲崎で渡り調査し、1997年からは富津岬での調査が始まった。
(千葉県「ほおじろ」NO.401,P2)

・野焼きで移動かオオセッカ減少 仏沼
(6/30 デーリー東北新聞)
 仏沼のオオセッカが2012年から3年連続して減少しているのが、NPO法人「おおせっからんど」の現地調査で分かった。6/29の調査では仏沼で確認された♂は511羽で昨年より8%減少した。内、特別保護地区は259→173で、4月の野焼きで他へ移動した可能性がある。
(千葉県「ほおじろ」NO.401,P12)

・鳥の減少は殺虫剤が原因か?(7/11 ナショナルジオグラフィックHP)
 ネオニコチノイドと呼ばれる殺虫剤が水中に高い濃度で含まれる地区では鳥の個体数が年平均3.5%で減少している事がオランダで確認された。この殺虫剤は広大な畑に散布するのではなく、種の段階で薬品が浸透処理され、植物自体が耐害虫性を持ち、それを食べた虫に神経毒が摂り込まれる。今回14種の昆虫食の鳥を調査した。汚染された昆虫、植物の種を食べての神経への影響と、食糧源の昆虫の減少で野鳥個体数減少と考えられる。大手殺虫剤メーカーは「厳しいリスク評価を受けており、説明書通りの使用を守れば、環境への安全性は確認されている」としている。
(千葉県「ほおじろ」NO.401,P12〜13)

●2014/9 奥多摩
・水温とカモ総数の比較
 2002年以来、カモ調査時、調査地の水温が記録されており、カモ総数と比較すると、水温が高い場所、年はカモ越冬個体数が多いとの相関関係が見られた。
(奥多摩「多摩の鳥」NO.220,P10)

・諸鳥の鳴出し、鳴終り時刻
 蒲谷鶴彦がS15〜23年、高尾山で約300回観察した結果を冊子「武州高尾山の鳥」に出している。これはそれからの引用である。5月下旬から6月下旬、高尾山薬王院付近で調査した結果、朝早く鳴き出す鳥程、夕方遅くまで鳴いているとの法則がある。最も早く鳴き出すのはハシボソガラス、続いてヒガラ、メジロ、アカショウビン、オオルリ、キビタキが早く、キジバト、ホオジロは45分程遅かった。
(奥多摩「多摩の鳥」NO.220,P22)

・エゾビタキ
 エゾビタキは春は支部フィールド内では記録が無い。日本海の飛島では5月に観察される。秋は支部内では9月下旬〜10月上旬に集中し、最も早いのは9/15、遅いのは10/19で何れも青梅市内である。大きな群は見られず、神奈川県内の水場で10羽以上が順番に水浴びした例がある。ミズキの実が好物で、キビタキ、メジロ、ヤマガラ、ヒヨドリ、コゲラ等と共によく訪れる。
(奥多摩「多摩の鳥」NO.220,P27)

●2014/9 滋賀
・水鳥調査の10年を振り返って
 2005年から始まった琵琶湖での調査結果を解析し、シンポジウムで報告した。1月の琵琶湖では約14万羽、その周辺に約2万羽の水鳥が生息し、2008年以降ほぼ横ばいである。ラムサール条約では「1%基準」があり、東アジア総個体数の1%を超える数がいる場所は国際的に重要な湿地とされる。ホシハジロ、キンクロハジロは11〜12%と高い値を示した。オオバンの越冬数の増加は2000年頃から日本各地で見られ、同時期、中国で大幅減少があり、中国での越冬個体が日本、韓国に移動した可能性がある。ラムサール条約は水鳥のためだけのものと誤解があり、保全しながら賢い利用の目も必要である。
(滋賀「におのうみ」NO.38,P12〜13)

・チュウサギ
 チュウサギの餌はバッタ、コオロギ、カエル等の陸上の生物で、水田の餌が少なくなる9月下旬、東南アジアへ移動する。餌取り、渡りはサシバと同じ。
(滋賀「におのうみ」NO.38,P16)

●2014/9 香川県
・コアジサシ来県
 観音寺市にはコアジサシは30羽程度から年々、飛来数が増え、近年は250〜300羽の群となる。支部と香川県みどり保全課との協力保護活動は7年目となり、昨年から3年計画でシェルター設置が試みられている。4/29、今季の第一陣30+が到着、最終的に2箇所で巣立ちした雛は17羽であった。コアジサシが引潮に砂に潜んでいるイカナゴを捕獲するのが見られた。
(香川県「かいつぶり」NO.368,P3〜4)

・ミラーレス一眼カメラ
 以前はカメラは一眼レフとコンパクトデジカメでほぼ二分されていたが、オリンパスpenシリーズのミラーレスが火をつけ現在3割以上を占める(パナソニックが世界初)。野鳥撮影はCANONユーザーが多く、ミラーレスはそれ程使われていない。オリンパスのミラーレス一眼で100〜300oズームを装着すると、焦点距離35o換算で200〜600mmF5.6に対応、重さも900gと軽い。欠点は背面モニターを見ながらで、動きが早い野鳥にはフレーミングが困難である。連射の際、AF追従できない機種が多い。しかし、電子ビューファインダー(EVF)を追加すると、従来の一眼レフとほぼ同等の感覚になるが、飛翔個体の連射撮影は未だ難しい。
(香川県「かいつぶり」NO.368,P5〜6)

●2014/8 長崎県
・2014年春平戸市生月島標識調査
 3/21〜5/31の内、19日間標識調査した。33種、355羽を放鳥した。コムクドリが初記録となり、当地では74種目となった。多い順にメジロ94(26%)、センダイムシクイ84(24%)、ウグイス24(7%)、シロハラ23(6%)、エゾムシクイ21(6%)、コサメビタキ17、アオジ12、オオムシクイ11、ホオジロ8、ヒヨドリ7等。
(長崎県「つばさ」NO.320,P13〜15)

○支部報 保護・調査記事関連トピックス

NO.724

●2014/9-10 宮城県
・標識調査と回収記録
●2014/9 埼玉
・セイタカシギ繁殖 (野鳥記録委員会)
●2014/9 大阪
・紀の川上空を行くタカ渡り
・高槻ホークス萩谷調査隊
・ヒヨドリの渡りも調べよう
●2014/9 徳島県
・気になる野鳥の和名 ホオジロハクセキレイ
・気になる野鳥の和名 ゴイサギ
●2014/9-10 広島県
・自然樹洞で繁殖活動したブッポウソウ
●2014/9-10 愛媛
・ヒゲガビチョウ
●2014/9 筑豊
・アカアシチョウゲンボウ
・小型カモ類と翼鏡
・野鳥の渡り

●2014/9-10 宮城県
・標識調査と回収記録
 日本の鳥類標識調査は1972年からは環境省(山階鳥類研究所)が事業を行い、2000年までに約300万羽が標識放鳥され、約1万8千羽が回収された。5/18、シベリアオオハシシギが「鳥の海」で足環とカラーフラッグを装着し放鳥された。「鳥の海」は日本にある7箇所あるシギ・チドリのカラーフラッグ調査地の1つである。標識されたシギ・チドリを見た時は、山階鳥研茂田良光氏(メールshigeta@yamashina.or.jp、FAX 04-718-342)へ。2012年標識調査報告書によると新放鳥1,872羽、回収144羽の内、調査で回収68、狩猟で回収76(生きて回収は僅かである)。写真で足環確認ができる。
(宮城県「雁」NO.267,P10〜13)

●2014/9 埼玉
・セイタカシギ繁殖 (野鳥記録委員会)
 7月、川越市の水田で雛をつれたセイタカシギ(雛4羽?)が撮影された。本種の繁殖は県内では2009/8の越谷市での記録に次ぐ2例目となる。
(埼玉「しらこばと」NO.365,P4)

●2014/9 大阪
・紀の川上空を行くタカ渡り
 伊良湖岬を通過したタカは対岸の伊勢を通り、三重県の櫛田川沿いに西進し、高見山付近から奈良県へ入り、和歌山県の紀の川平野へ達する。伊良湖岬から約140km、4時間程度で到達する。観察地、国城山周辺山間部の田が休耕田化し、通過するサシバは最盛期から半減している。2013/10/6、サシバ1,621羽、この日の伊良湖通過サシバの数に極めて近い。
(大阪「むくどり通信」NO.233,P9〜10)

・高槻ホークス萩谷調査隊
 高槻市萩谷総合公園で毎年、タカの渡りを観察している。2004年:サシバ2,978、ハチクマ1,144、ノスリ1,000、2008年:1,636、775、1,046、その後斬増、2013年:サシバ4,579、ハチクマ564、ノスリ3,037。滋賀県の猪子山、京都府の岩間山を通過し、萩谷を経て淡路島へ移動する。全国で始まったタカ渡り調査、1975年頃はアマチュア無線免許取得に挑戦し、横の連絡をしていた。
http://www18.ocn.ne.jp/~bulltyan/index.htm
(大阪「むくどり通信」NO.233,P11〜13)

・ヒヨドリの渡りも調べよう
 従来、北海道や東北のヒヨドリが南西日本へ渡っていると考えられたが、渡りのピークが北海道や東北よりも、関西、中国地方で早い傾向が見つかり、全国的に渡りをするものと、しない個体がいると思われる。齊藤源三郎氏は1934〜1942年の秋、千葉県でヒヨドリの渡り個体数を記録している(中村2009)。渡りは午前中のみで、天候の悪い日は渡らない。
(大阪「むくどり通信」NO.233,P15)
 
●2014/9 徳島県
・気になる野鳥の和名 ホオジロハクセキレイ
 ホオジロハクセキレイは数少ない旅鳥、冬鳥とされていたが、1968年以降、九州、本州西部で少数が繁殖する。ハクセキレイは確かに頬は白いが、ホオジロハクセキレイは顔全体が白で、名に「ホオジロ」を入れたのは納得いかない。カオジロハクセキレイと改名すべきである。
(徳島県「野鳥徳島」NO.432,P3)

・気になる野鳥の和名 ゴイサギ
 ゴイサギの名の由来は平家物語・巻第五の話から、醍醐天皇がゴイサギを捕えた時、サギが神妙に大人しくしたとして「五位」の位を授けられたとされる。私は名の由来はその鳴き声にあると考える。飛び立つ時「グァッ、グァッ」と一声ずつ区切り、「ゴイッ、ゴイッ」と聞こえ、ゴイサギとなったと考える。
(徳島県「野鳥徳島」NO.432,P12)

●2014/9-10 広島県
・自然樹洞で繁殖活動したブッポウソウ
 7/12、高原町で番と思われるブッポウソウが電線にとまり、餌運びと思われるのを見る。約200m離れた山の斜面の枯れたアカマツの樹洞に入った。雛は小さいと思われる。7/17、再確認すると、親鳥は見つからず、繁殖は失敗した。2012/5/31にも世羅町で枯れたアカマツのオオアカゲラの古巣に出入りする個体を見ているが、6/20以降繁殖失敗であった。今後オオアカゲラの古巣を利用するようになるかも知れない。
(広島県「森の新聞」NO.194,P2)

●2014/9-10 愛媛
・ヒゲガビチョウ
 カオジロガビチョウは関東地方に、カオグロガビチョウは関東地方と岩手県に定着しているが、ヒゲガビチョウは愛媛県と高知県でのみ1990年代後半から野生化確認されている。食性は雑食性と思われ、ドングリ、アカメガシワの実、カタツムリを食べているのが見られている。翼が短く長距離飛翔に適していないので、飼育されていた個体が野生化した可能性がある。http://cse.ffpri.affrc.go.jp/shigeho/ShikokuGairaiChorui.htm
(愛媛「コマドリ」NO.222,P2)

●2014/9 筑豊
・アカアシチョウゲンボウ
 ワシタカ・ハヤブサ識別図鑑(真木広造氏)によると、アカアシチョウゲンボウはロシア南部、朝鮮半島、モンゴル、中国北部で繁殖し、冬期はアフリカ南部へ渡るとある。アルバトロス(アホウドリ)のような凄い移動をする。
(筑豊「野鳥だより・筑豊」NO.439,P8)

・小型カモ類と翼鏡
 トモエガモの♂、特徴ある巴模様の「黄色と緑の顔」だけ探しても、見つけられない事がある。特に距離があると光が届かず、モノトーンや褐色の濃淡の顔しか見えない事になる。トモエガモ♂は胸と下尾筒直前にある縦2本の白線が目立つ。この白は見易い。この大きさのカモはシマアジとコガモであるが、冬はシマアジは通常おらず、コガモ♂は肩羽最下段に太い白い1本の線のみである。カモは飛んだ時、識別は主にその大きさと翼鏡の模様を見るとよい。カモは常に高速で羽ばたくため、人の目には残像が残り、翼の下は見分けやすい。
(筑豊「野鳥だより・筑豊」NO.439,P17〜20)

・野鳥の渡り
 渡りの順序:♂、♀、若の順が多い。強い♂より劣位な若は遠くまで移動。曇天でも紫外線から太陽の位置が分かる。夜渡る鳥:フクロウ類、ヨタカ、クイナ類、ウ類、トケン類、ヒタキ類、ムシクイ類、ツグミ類、ホオジロ類、アトリ類等がいる。北極星を中心に35度内にあるカシオペア星座等を見て飛ぶ。群で渡る鳥:シギチ、ツル、タカ等帆翔する鳥、海鳥、メジロやヒヨドリは他の鳥を見ながら集団で渡る。渡りの高度9000m:ガン類、3000m:タカ類、ツグミ類、カモ類、500m:小鳥。春は秋より高めに飛ぶものが多い。
(筑豊「野鳥だより・筑豊」NO.439,P43)

(自然保護室・野鳥の会・神奈川/森要)

ブロックからのお知らせなど

■近畿ブロック会議報告■

■日 時:2014年8月30日(土)13:00〜16:30
■場 所:野鳥園臨港緑地(大阪南港野鳥園)
■担 当:大阪支部
■参加した連携団体:奈良支部(4名),和歌山県支部(2名),滋賀(4名),京都支部(6名),ひょうご(4名),大阪支部(20名)
■財団からの参加者:佐久間常務理事,葉山自然保護室長,箱田普及室長代理,尾崎普及室チーフ,片岡姫路自然観察の森レンジャー,荒自然保護室員
(2名欠席,計46名参加)

会議の様子
会議の様子

≪内容≫
○開会13:00〜13:05
・司会進行 御旅屋暎一(大阪支部)
・開会挨拶 上村賢(大阪支部長)
・財団挨拶 佐久間仁

○議事13:05〜16:25
1.財団からの報告
1)報告事項の概要説明(佐久間 13:05-13:15)
@ 根室フレシマ地区における風力発電計画の中止、東京五輪カヌー競技会場予定地(葛西臨 海公園)の
  計画見直しなど、財団と支部が連携して取り組んだ事例について
A 日本野鳥の会創立80周年に向けた取り組みについて
B 日本野鳥の会連携団体全国総会の開催について
C 個人会員・法人会員・支援者の獲得、維持について
D Strix Vol.30の販売促進、原稿寄稿について
E 探鳥会保険の拡大について
F 野鳥情報全国ネットワーク及び定期探鳥会データベース事業への協力依頼

2)普及室からの報告(13:15-13:30)
@ 財団と支部等連携団体が協働した会員拡大に向けた探鳥会について(箱田)
 ・お試し入会制度(1000円/半年、支部報6回)は大阪支部のむくどり会員制度を参考にした。東京支部協力のもと2013年度に実施した探鳥会では、非会員参加者の25%がお試し会員となり、そのうち半数以上の57%が本会員となった。
A ツバメのねぐらマップの制作について(箱田)
 ・野鳥観察の入門ツールとして全国のツバメねぐらマップを作成することが目的。
 ・アンケートの結果では、近畿ブロックからの情報が最多で全体の4割を占める。
B 探鳥会リーダーズフォーラム2014について(箱田)
 ・支部の域を超えて現場のリーダ同士の交流、技術向上を目的とする。
 ・特に若手、女性の参加を呼び掛けたい。
C 日本野鳥の会創立80周年記念写真展巡回展の開催について(尾崎)
 ・全国8カ所で入選作品の巡回展を実施し、近畿地方では大阪市立自然史博物館で2014年11月15日(土)〜16日(日)に開催する。
 ・入選作品のうち12点を用いた記念カレンダーを本年9月末から販売する。

2.各支部からの報告
1)奈良支部からの報告(元吉司支部長 13:00-13:35)
@春日山原始林のナギ駆除作業について
 ・シカの忌避植物である本種を駆除し、防鹿柵を設置した上で植生回復を図りたい。

2)和歌山県支部からの報告(中川守支部長・沼野正博事務局長 13:35-13:50)
@和歌山県内における風力発電計画の現状(沼野)
 ・県内には白馬ウィンドファームをはじめいくつかの風力発電施設があり、現在70基ほどが稼働している。
  現在も増設計画があり、支部としても情報把握に努める。
 ・稜線部はブナを含め夏緑樹の自然林となっており、建設作業の影響を危惧する。
ANHKラジオ番組における出演者のメジロ違法飼育暴露の対応について(中川)
 ・2014年7月16日放送されたNHKラジオ第一放送の番組「すっぴん」の中で、出演者の濱口祐自氏(ギタリスト)が
  メジロの鳴合せ会に参加し、違法飼育も行なっていることを暴露した。
 ・この件に対し、支部はNHKに対して抗議文書を提出した。後日、NHK側から謝罪の連絡があり、
  番組内でも視聴者に謝罪することを明言した。

3)滋賀からの報告(山岸忠彦代表・村田章副代表 13:50-14:10)
@第10回定期支部総会、水鳥シンポジウム報告(村田)
 ・来年6月をもって支部創立10周年を迎える 
A県立施設「朽木生き物ふれあいの里」廃止について(山岸・村田)
 ・80〜90年代に建設された自然観察施設などが市町村合併や財政難を理由に廃止が相次いている。
  当施設の利用者数もピーク時の2.5万人/年に比べて、近年は1万人を下回るようになった。
 ・管理者不在による施設と周辺環境の荒廃、シカの食害、植栽された外来(園芸)植物の拡散、
  鳥類相の変化が危惧される。

4)京都支部からの報告(石川順一支部長・中村桂子副支部長 14:10-14:50)
@淀川流域の河川整備について(石川)
 ・2010年から2011年にかけて河畔林が360万u伐採された。支部は府に今後の伐採計画見直しを求めているが、
  2013年時点で計画は変更されておらず179万uを伐採する予定である。
A狩猟鳥削減要望・愛玩飼養更新数把握調査について(中村)
 ・希少種4種(ヤマドリ・クロガモ・ミヤマガラス・ニュウナイスズメ)を狩猟鳥から除外するよう支部から府知事あてに
  要望書を提出した。
 ・クロガモについては2014年の一斉調査で近畿ブロック内では記録できず、特に希少である。
  錯誤捕獲を防止する対策が今後必要である。
B初心者向け「野鳥講座」の開設(中村)
 ・京都新聞に記事を掲載したところ、定員以上の申し込みがあった。受講料を低価(3,000円/6回)に抑えたこと、
  双眼鏡の貸出等のサポートを充実させたことで講座終了後に入会する参加者が増加した。

5)ひょうごからの報告(丸谷聡子代表15:20-15:45)
@豊岡市のコウノトリについて
 ・玄武洞近くに総合運動公園設置計画があり、周辺のラムサール条約登録湿地への影響が懸念されることから、
  但馬野鳥の会とNPOコウノトリ湿地ネットが連名で設置反対の要望書を本年2月に提出した。
  現在は市の対応を静観中である。
A学校と地域をつなぐワーキングネット形成の事例について
 ・「日本野鳥の会」というネームバリューを最大限に活用して、環境教育における人材バンクとしての役割を
  担ってほしい。そのためには積極的なメディア露出が必要である。

6)大阪支部からの報告(高田博副支部長・納谷仁氏・清水俊雄氏 15:45-16:25)
@むくどり会員制度について(納谷)
 ・大阪支部会員が3,000人から2,000人に減少し、その対策として準会員制度を定めた。むくどり通信は書店でも
  販売しているが、むくどり会員になることで年6回送付される。本部型会員や支部型会員の説明は初心者には
  理解しづらいのに比べ、本制度は会費1000円/年という明確で気軽に入会できる点が利点であり、
  お試し入会する人が増えている。
A大阪南港野鳥園問題の経緯について(高田)
 ・当園は大阪市政改革プランにおいて「公共が関与する必要性の低い事業」として見直し対象施設となり、
  海浜施設条例の対象施設から除外された。
 ・NPO法人南港ウェットランドグループが指定管理者としてレンジャーを常駐させていた際の管理運営費は
  約2,340万円/年だったが、本年4月より無人となった後も約1,660万円/年の管理費用が投入されている。
 ・約30年を経て順応管理されてきた湿地の維持、年間11万人の入園者対応は無人では不可能である。
  教育・研究機関の損失はコスト面だけでは計り知れない。
 ・渡り鳥の中継地として重要な場所でもあり、国際的な批判も免れないのではないか。
Bオオタカの種の保存法指定解除の検討に関するパブコメ結果について(清水)
 ・2000−01年の府内におけるオオタカ生息数調査(大阪支部実施)では48番いが確認されたが、
  現在はその4割程度に減少しており、支部としては種の保存法からの指定解除は時期尚早と考える。

○閉会 16:25〜16:30
 ・閉会挨拶 橋本正弘(前大阪支部長)
 ・写真撮影

集合写真
集合写真

○懇親会(場所移動) 17:30〜20:00
集合写真
懇親会風景

(自然保護室/荒哲平)

事務局からのお知らせなど

■普及室より

■新たな『フィールドガイド日本の野鳥』に向けて補改訂新版の取り組み■

 支部ネット通信3月号から連載で『フィールドガイド日本の野鳥』についてです。

<日本で最も大きな鳥は?>

 前回は「日本で最も分布が広い鳥は?」で終わりました。今回は「最大は?」を話題にして、全長について書かせていただきます。
 野鳥誌9・10月号で紹介された古典的名著とされる図鑑には、全長は掲載されていません。当時不可欠だったのは、計測の誤差が少ない翼長や尾長などでした。全長が必要になったわけには、野外識別で大きさをイメージしやすいことがあると思います。
 『フィールドガイド日本の野鳥』で、高野は全長を「鳥を上向きにねかせて嘴を水平にした時の嘴の先から尾の先までの長さ」と解説しました。私は増補改訂版を担当した際、それに続けて「同種でも雌雄・亜種・個体による違いもあるので、図鑑の数値は目安である」と書きました。『新・山野の鳥』では「計測値は一様ではないので目安と考えてください」と補足していています。実際に測定してみると、同じ個体でもねかせた際の首の状態などによって測定のたびに数値が違うことが少なくありません。解説を書く側としては、「どんなデータからどの数値を選んで全長とするか?」・・・実はこれも悩みのタネなのです。
 日本野鳥の会大阪支部が1941年に発行した榎本桂樹による『野鳥便覧』は、多くの種の全長が書かれたほとんど唯一の文献として参考にされてきました。私がスズメの全長を14、5cmとするのも、榎本の測定表の大148mm、小135mmm、平均144mmを元にしています。近年は各国の文献でも全長を掲載するものが増えましたが、同種でも数値に幅があるし、文献による違いも大きいので、「図鑑にどう書くか?」は最終的には著者判断にならざるを得ません。
 さて、このような課題があるにせよ、日本鳥類目録改訂第7版に掲載された633種の中で全長が最大の種は何でしょう?『フィールドガイド日本の野鳥』増補改訂版に掲載された数値からは、170pのハイイロペリカンとなります。

<全長はどのように決める?>

 増補改訂版で全長を見直すために参考にした文献のひとつに、世界の鳥類学者がよく使っているLynx発行の『Handbook of the Birds of the World』があります。そこに書かれているハイイロペリカンの全長は160〜180mmで、私はその中間の数字を採用しました。
 今回、目録7版に沿った新版を編纂するにあたり、「全長が『フィールドガイド日本の野鳥』と『新・山野の鳥』『新・水辺の鳥』で違うものがあるので、揃えて欲しい」という要望がありました。日本中、世界中の文献を調べて、さまざまな計測値からその種で典型的と思われる数値、類似種と比較しやすい数値を検討してきましたが、その結果、その時々の判断で僅かですが、全長が違っている種があります。当会の発行物では同じ種が同じ全長であった方がよいのは確かですから検討を重ねていますが、今後とも改版の際に微修正を続けていくことになるかも知れません。
 『Handbook of the Birds of the World』は世界中の図鑑で参考にされているので、これを元に平均の数値で統一すれば・・・という意見もありました。が、そうはいかないのです。例えばトビの全長は55〜60pとされていますが、日本産のトビの雌は60pには収まらないでしょう。このように分布域の広い種では日本の種が当てはまりそうもないもののほかに、幅が広すぎるのも困りものです。例えばホシハジロの全長は42〜58pとされており、ここまで差があると平均をとればよいとは思えません。
 タンチョウやシマフクロの全長も悩みましたが、今回は修正に至りませんでした。細かくミリ単位で幅を記すことが正確と思われるかも知れませんが、『フィールドガイド日本の野鳥』はもともと平均的な数値をうまく選んでいるものが多く、フィールド向きの簡単さがよいと評価されてきました。それでも雌雄の違いが大きいタカ類などでは、雌雄それぞれの平均的な数字を記すように努めています。タンチョウやシマフクロウも雌雄差がないわけはないので、現地で保護活動を担当している当会レンジャーにも協力してもらい、さまざまな論文や動物園のデータまで調べてみました。が、あまりに違いがありすぎて「どんな数字が適切か?」余計にわからなくなってしまいました。これら大型の鳥類ほど個体差も大きいし、計測誤差も大きいものと思われます。

<お詫び>

 増補改訂の際に、亜種による違いが大きい種では全長を書き直したものがあります。ヒシクイは85pと書かれていたものを78〜100p、ダイサギは90pから80〜104pとしました。その方向性に倣うなら、14,5pとしているカワラヒワの場合、亜種オオカワラヒワは少し大きいとされるので、幅を持たせようと考えています。
 「こうします」と言い切れないところでお詫びになってしまいます・・・秋の発行を目指していた新版ですが、予想以上に編集作業に時間がかかり、校正段階まで確定的なことが言えない状況にあります。申し訳ありませんが、ここでお詫びさせていただきます。また、この連載は次号も続くことになりそうです。
(普及室/主任研究員 安西英明)

■オリジナルカレンダー2015年版 好評販売中です■

 2015年版の当会オリジナルカレンダーは、従来の「ワイルドバード・カレンダー」と、「バーズ・イン・シーズンズ」に加え、「創立80周年記念カレンダー」を制作しました。
 ぜひ、探鳥会等でご案内いただき、カレンダーを通じての会員・支援者の輪の拡大にご協力いただければ幸いです。

●オリジナルカレンダーのご紹介
(1)日本野鳥の会創立80周年記念カレンダー(壁掛け/A3サイズ)
・税込価格:1,296円/会員価格1,080円
・創立80周年記念写真展「未来に残したい鳥風景」の入選作品をカレンダーにしました。

(2)ワイルドバード・カレンダー2015(壁掛け/B3サイズ)
・税込価格:1,512円/会員価格1,296円
・12枚の野鳥写真は、全国各地の皆様にご応募いただいた1,180点から選出しました。

(3)バーズ・イン・シーズンズ2015卓上カレンダー
・税込価格:1,080円 ※会員価格の設定はございません。
・野鳥写真ライブラリー「ナチュラリー」との共同制作。12ヶ月の写真は第一線で活躍する野鳥写真家の作品で構成しています(撮影:大橋弘一、福与義憲、江口欣照、石田光史)。

●カレンダーのご注文・お求め
(1)各連携団体(支部)の販売事業ご担当者様まで
(2)日本野鳥の会 通信販売係/ 〒141-0031
  東京都品川区西五反田3-9-23丸和ビル、
  TEL:03-5436-2626 
  FAX:03-5436-2636
(3)全国最寄りの書店でお取り寄せ
 ※当会以外の書店や小売店では一般価格のみ。

●本件についてのお問い合わせ
普及室 販売出版グループ (上記の電話、FAX、または Email:birdshop@wbsj.org)までお願いいたします。 

(普及室/江面 康子)

■連携団体(支部等)向卸販売をご利用ください■

「バードショップカタログ2014秋冬号」と「連携団体(支部等)向卸販売のご案内」を9月下旬に販売事業ご担当者様へお届けしました。販売を通じて、バードウォッチングや自然保護の輪が広まるとともに、販売収益が支部活動の一助となればと期待しております。拡販にご協力をお願いします。

●2014年秋冬号よりおすすめ商品
(1)新刊「トコロジスト〜自然観察からはじまる場所の専門家〜」

「トコロ」(場所)+「ジスト」(〜する人)=その場所の専門家 故・浜口哲一さん(元平塚市博物館長、日本野鳥の会神奈川支部長)が提唱。 野鳥や植物など特定の分野だけでなく、その地域の地理や地質、歴史や文化など幅広い分野に興味を持つ人のこと。この本では、著者が「トコロジスト」という言葉との出合い、トコロジストになるまでのエピソード、 そして活動を通して得たさまざまなノウハウなどがまとめられています。
浜口哲一さんの講演録「トコロジストのすすめ」も収録。256ページ。税込価格 \1,296

(2)お年玉付年賀はがき

平成27年版は、「羊」絵:村上康成/「アトリ」絵:小林絵里子/「オシドリ」絵:水谷高英の3絵柄です。税込価格 \910(各絵柄10枚1組、5組からご注文を承ります)
※11月中旬の販売を予定しております。

 この他にも、毎年恒例のカレンダーや、アウトドア用品、生活雑貨など様々な商品を多数ご案内しております。ぜひ、ご利用ください。

●支部卸販売のご注文、お問い合わせ
  普及室 販売出版グループまでお願いします。
  TEL:03-5436-2626 FAX:03-5436-2636
  Email:birdshop@wbsj.org

(普及室/江面 康子)

総務室より

■平成26年度第2回理事会(定例)議事録■

  1. 開催日時 平成26年9月17日(水)
    午後4時00分〜午後6時00分

  2. 開催場所 当財団会議室
    東京都品川区西五反田3-9-23
    丸和ビル3階

  3. 出席者 理事現在数 6名
    出席理事 5名(代表理事を含む。)
    理事 佐藤 仁志
    吉田 新
    佐久間 仁
    遠藤 孝一
    松田 道生

    監事現在数 2名
    出席監事  1名
    監事 見田 元

    傍聴  2名
    山本 裕(職員労働組合委員長)
    江面 康子(職員労働組合書記)

    事 務 局
    葉山 政治(自然保護室長兼保全プロジェクト推進室長代理)
    富岡 辰先(普及室長)
    田尻 浩伸(保全プロジェクト推進室長)
    飯塚 利一(施設運営支援室長)
    安藤 康弘(事務局長代理兼会員室長)
    奥田 秋穂(総務室長兼総務室総務グループチーフ)
    五十嵐 真(総務室長代理兼総務室経理人事グループチーフ)
    植月 智子(総務室員)
    柴田 英美(総務室員)

  4. 議長 代表理事 佐藤 仁志

  5. 議決事項
    第1号議案 評議員会招集の件
    第2号議案 事務局長任免の件
    第3号議案 平成26年度補正予算承認の件
    第4号議案 平成27年度事業計画及び予算編成方針の件
    第5号議案 野鳥保護区購入の件

  6. 議事の経過の要領及びその結果
     理事会開催にあたり、冒頭、佐藤仁志理事長から挨拶があった。佐久間仁常務理事兼事務局長が開会を宣言し、本理事会は定款第42条の規定に定める定足数を満たしており、適法に成立している旨の報告があった。
    また、職員労働組合から2名の傍聴者が出席している旨の報告があった。
     なお、議事録署名人については、定款第44条に基づき、出席した代表理事及び監事となっており、佐藤理事長、吉田新副理事長、見田元監事が署名人となることを確認した後に、次の議案の審議に入った。

    会議風景
    会議風景

    (1)第1号議案 評議員会招集の件
     奥田秋穂総務室長兼総務室総務グループチーフより、定款第20条に基づき、下記要領で評議員会を招集する旨の説明があった。
    審議を経て、議長がこの賛否を諮ったところ、全員が異議なくこれを承認した。

    1 日時:平成26年12月12日(金)
      15:00〜17:30
    2 会場:ニューオータニイン東京 4F かえで
    3 目的事項
    (1) 議決事項
        なし
    (2) 報告事項
       1 事務局長任免の件
       2 平成26年度補正予算の件
       3 平成27年度事業計画及び予算編成方針の件
       4 平成26年度第1回及び第2回理事会の結果の件

    (2)第2号議案 事務局長任免の件
     佐藤理事長より、定款第53条に基づき、佐久間常務理事兼事務局長について、家庭の事情により事務局長の任を解く旨の説明があった。
    審議を経て、議長がこの賛否を諮ったところ、全員が異議なくこれを承認した。

    (3)第3号議案 平成26年度補正予算承認の件
     五十嵐真総務室長代理兼総務室経理人事グループチーフより、経常収益は物品販売事業の好調が見込まれ、当初予算に比べ65,476千円増の951,351千円、また経常費用は、委託費及び商品仕入費が増え、当初予算に比べ48,705千円増の1,043,644千円、この結果、当期一般正味財産増減額は119,390千円の赤字となるが、当初予算に比べて10,755千円改善される、平成26年度補正予算について、資料に基づき説明があった。
     佐久間常務理事兼事務局長より、公益事業の赤字対策について質問があり、五十嵐総務室長代理兼総務室経理人事グループチーフより、現在は収益事業の利益額の50%を公益事業に振替えているが、貸借対照表を3会計に分けることにより、50%以上を振替えることができ、その方法を選択肢の一つとして検討しているとの回答があった。
     佐藤理事長より、フィールドガイド日本の野鳥増補改訂新版発行のスケジュールについて質問があり、富岡辰先普及室長より、原稿は入稿済みであり、来春の通販カタログに掲載するかどうか検討中であること、収入は来年度になることについて説明があった。
    審議を経て、議長がこの賛否を諮ったところ、全員が異議なくこれを承認した。

    (4)第4号議案 平成27年度事業計画及び予算編成方針の件
     吉田副理事長より、平成27年度は赤字予算を組まないとする大方針のもと、事業計画及び予算編成を行うとする平成27年度事業計画及び予算編成方針について、資料に基づき説明があった。
     見田監事より、各室からの予算案をとりまとめる従来の方法でなく、数値目標を提示し、それに基づいた予算案を各室が作成する方法で進めてはどうか、という提案があり、吉田副理事長より、各室が予算案を作成する際に、事業の削減などを役員から提案する方向で検討しているとの回答があった。
     審議を経て、議長がこの賛否を諮ったところ、全員が異議なくこれを承認した。

    (5)第5号議案 野鳥保護区購入の件
    @渡邊野鳥保護区ヤウシュベツ隣接地購入
     田尻浩伸保全プロジェクト推進室長より、渡邊野鳥保護区ヤウシュベツ隣接地をタンチョウ生息地として購入することについて、資料に基づき説明があった。
    遠藤孝一理事より、購入予定地内の建物群の管理方針について質問があり、田尻保全プロジェクト推進室長より、購入後に撤去、将来的には植樹してシマフクロウの利用を目指すことを検討しているとの回答があった。
     見田監事より、購入予定地内の建物群の管理責任の所在、撤去の時期や予算について質問があり、田尻保全プロジェクト推進室長より、購入後は当会に管理責任が生じること、安全管理のために他の保護区と同様の侵入防止対策をとること、撤去のための予算は申請しているので冬までに撤去する予定との回答があった。
     審議の結果、議長がこの賛否を諮ったところ、全員が異議なくこれを承認した。
    A根室市温根沼の土地購入
     根室市温根沼の土地については、緊急の処理を要する案件として、理事会規程第11条を適用し、理事会決議を経ずに購入を執行した案件であり、理事会規程に基づき、執行直後の本理事会に付議するものである。
    田尻保全プロジェクト推進室長より、根室市温根沼の土地を将来的にシマフクロウが生息できる森づくりを進めるための植樹用地として購入したことについて、資料に基づき説明があった。
     審議の結果、議長がこの賛否を諮ったところ、全員が異議なくこれを承認した。


  7. 報告事項
    (1)渡邊野鳥保護区フレシマ隣接地における風力発電所建設計画への対応結果の件
     田尻保全プロジェクト推進室長より、渡邊野鳥保護区フレシマ隣接地における風力発電所建設計画に対する当会及び連携団体の対応と、計画中止になったことについて、資料に基づき説明があった。
     松田道生理事より、計画中止になった理由は、採算性なのか反対運動によるものなのかとの質問があり、田尻保全プロジェクト推進室長より、事業者である電源開発株式会社が3年前に風況調査を実施しており、その時点で採算性は分っていたはず、計画中止は後者による可能性が高いとの回答があった。

    (2)資金運用経過報告の件
     五十嵐総務室長代理兼経理人事グループチーフより、資金運用規程第9条に基づき、資金運用の経過について、資料に基づき説明があった。
     見田監事より、組入銘柄の三井化学、日本製紙及び商船三井が満期までの5年間に危機的な状況に陥るとは考え難いので、これ以上のリスクを負う資金運用を行わない限り安全とのコメントがあった。

    (3)80周年記念表彰対象者の件
     佐久間常務理事兼事務局長より、80周年記念表彰対象者のうち、連携団体からの推薦者48名及び当面の感謝状贈呈予定者14名(団体も含む。)について、資料に基づき説明があった。

    (4)その他
     吉田副理事長より、法人特別会員向けの創立80周年記念式典を10月28日に開催すること、法人特別会員を30年以上継続、又は、それに匹敵する寄付や支援のあった企業を対象に感謝状を贈呈する予定であることについて、資料に基づき説明があった。
    見田監事より、今後につながる良い企画であるとの意見があった。

     上記の議事を明らかにするために議事録を作成し、佐藤理事長、吉田副理事長及び出席監事の名において記名、捺印する。

    平成26年9月22日

    公益財団法人日本野鳥の会


    議長 代表理事 佐藤 仁志

        代表理事 吉田 新

    監  事  見田 元

    (総務室/奥田秋穂)

■支部名称等変更のお知らせ■

 名称変更などがあった支部についてお知らせいたします。
今月は支部名称等の変更はありません。

(総務室/鈴木美智子)

会員室より

■Canonタイアップ 説明会を11月9日(日)に開催します■

カメラメーカーのCanonマーケティングジャパン様より、機材をお貸出しいただいての
○ 支部での野鳥撮影イベントの実施
○ 支部の会員さまにお貸出しする「支部モニター」  の募集が来ております。

すでに、実施を内諾いただいている支部が10支部ございますが、全国連携総会の2日目、11月9日(日) 13:00から 45分間の予定で、CanonMJからも 担当者を招き、ご説明できればと考えております。

総会に出席予定の支部で興味がおありの方は、正午に閉会される総会の後、(昼食を各自おとりいただき)同施設内の会議室へおいでください。場所は当日までに決定します。
■11月9日(日)
@ 13:00〜13:35 「CanonMJ機材貸出しのモニター制度について」と質疑応答
A 13:35〜13:45  CanonMJ制作、日本野鳥の会監修 「野鳥撮影のマナー」のハンドブックのご提供について

【 資料請求・参加申し込み・お問い合わせ 】
スペースの予約 ・ メーカーからの配布資料の用意(部数把握)のため、事前にお申込みいただけると助かります。
会員室メディアG  柵さち子 :
saku@wbsj.org /п@03-5436-2632

(会員室 柵さち子)

■会員数■

 10月1日会員数36,664人(対前月-84)会員数は先月に比べ35人減少しました。9月の入会・退会者数の表をみますと、入会者数は退会者数より84人少なくなっています。会員の増減は入会者数と退会者数のほかに、会費切れ退会となった後に会費が支払われ会員として復活した人数によって決まります。9月の入会者数は103人で、前年同月の入会者97人に比べ6人減少しました。また、9月の退会者187人で、前年同月の退会者147人に比べ40人増加しました。

表1. 9月の入会・退会者数

※会費切れ退会となった後に会費が支払われ会員として復活する方がいらっしゃるため、退会者数の年度累計は、実際の退会者数とずれた数字となります。このため、退会者数合計については年度末の集計後にお知らせいたします。

■都道府県および支部別会員数■
野鳥誌贈呈者数を除いた数を掲載します。

表2 都道府県別の会員数(10月1日現在)

備考:不明は転居先が不明の会員を示します。今月からは転居先不明の会員も会員数に含めています。

表2.支部別の会員数(10月1日現在)

備考:支部別の会員数の合計は、都道府県別の会員数の合計と異なります。
これは、本部型(青い鳥)会員や支部に所属されていない個人特別会員が支部別の会員数に含まれないためです。

(会員室/沖山展子)

■支部ネット担当より

 日増しに秋の深まりを感じる季節となりましたが、いかがお過ごしですか。いつも支部ネット通信をご愛読いただき有難うございます。
 今月号では、会員室より、Canonマーケティングジャパン様より、機材をお貸出しいただいての支部モニターの募集が掲載されています。興味のある方は是非11月9日の説明会にご参加ください。
 日毎に秋冷の加わる頃、お風邪など召されませぬようお身体にお気をつけください。

支部ネット通信 第127号
◆発行
公益財団法人日本野鳥の会 2014年10月24日
◆担当
総務室 総務グループ
奥田秋穂/植月智子/柴田英美
〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23
丸和ビル
TEL:03-5436-2620
FAX:03-5436-2635
E-mail:sibu-net@wbsj.org