No.146 2016年05月号


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目次 ◆支部の動き
支部報 保護・調査記事関連トピックス
◆ブロックからのお知らせなど
九州・沖縄ブロック大会 in 筑後の報告
◆事務局からのお知らせなど
5月号『フィールドガイド日本の野鳥』
 増補改訂新版の取り組み

支部名称・代表者・事務局等変更のお知らせ
野鳥フォトフェスタ
 feat. CANON BIRD BRANCH PROJECT

平成28年熊本地震への対応状況
会員数

支部の動き

■支部報保護・調査記事関連トピックス■

 本記事は日本野鳥の会へ送付されてきている各地の支部報/会報から抽出して作成し、調査・保護に関心がある野鳥の会の会員へ配信しております。本記事の一部又は全部を不特定多数が見る可能性があるところへ公開される場合は、各支部/各会の了承を事前に得て下さい。記事は筆者の意向に反しないように、取り扱いをお願いします。

○支部報/会報 保護・調査記事関連トピックスNO.793

●2016/3 苫小牧
・ガンカモ調査(編集部事務局)
●2016/2 埼玉
・埼玉Young探(ヤンタン)始動(ヤンタン担当)
●2016/2 千葉県
・記録データから自然の原理を見つけ出そう
・にほどり(カイツブリ)
・四国にナベヅル突然の大量飛来(12/12産経新聞)
●2016/3 奥多摩
・キクイタダキ
●2016/3 南富士
・静岡県のムクドリ類
●2016/2-3 京都
・カッコウ類の宿主と進化的防戦
・2015年秋期タカの渡り調査(調査保護部)
・「野鳥」のルーツ
・巨椋にヒシクイが渡来
●2016/3 徳島県
・2016年ガンカモ調査(研究部)
・トビ
●2016/3 北九州
・平成28年ガンカモ類調査(研究部)

●2016/3 苫小牧
・ガンカモ調査(編集部事務局)
 1/10、白老町のヨコスト湿原で調査した。確認された羽数はオオハクチョウ22、クロガモ60、マガモ54、ホオジロガモ1。
(苫小牧「あおさぎ」NO.205,P8)

●2016/2 埼玉
・埼玉Young探(ヤンタン)始動(ヤンタン担当)
 12/19に、彩湖・道満グリーンパークで東京支部(Young探本家?)と共催で開催された。子ども連れ家族、学生、20〜30代の若者を中心に130名の参加があった。野鳥誌・BIRDERの取材、♪鳥くんの参加、興和光学からの観察器具貸出等があった。
(埼玉「しらこばと」NO.382,P2〜3)

●2016/2 千葉県
・記録データから自然の原理を見つけ出そう
 自然に触れて、何かを発見するには、現場で記録をとるために、フィールドノートに日時、観察した事象を記録しよう。デジタル写真は極めて有効、現場で見落とした事を発見する事もある。カメラの日時合わせは不可欠。記録、データは保存し、見返してこそ意味を持つ。
(千葉県「ほおじろ」NO.418,P3〜6,11)

・にほどり(カイツブリ)
 万葉集に「にほ鳥の葛飾早稲をにへすとも その愛しきを外に立てもやも」 『(葛飾でとれた)早稲米を神に供える夜は、清く保たなければならないのに、愛しい人が来たら、外に立たせておけない』という一種の恋歌で、にほ鳥は葛飾の枕言葉で「かずく」(水に潜る)が「かずしか」となり、千葉県周辺にある葛飾(かつしか)の地名になっている。
(千葉県「ほおじろ」NO.418,P7)

・四国にナベヅル突然の大量飛来(12/12産経新聞)
 10/28、高知県四万十市にナベヅル飛来が確認され、11月中旬には愛媛、徳島、高知3県で300羽に膨れ上がった。マナヅル出水平野で8割以上に当る約1万羽が越冬するが、残りは中国や韓国にいるとされるが、出水平野は飽和状態のため、中国や韓国の越冬地環境悪化があり、その分が四国に流れ込んで来たのか?四国が第二の越冬地として定着するのか。
(千葉県「ほおじろ」NO.418,P12〜13)

●2016/3 奥多摩
・キクイタダキ
 英名でGold crest(金の王冠)、針葉樹への依存度が高く、支部内では146件の記録の内、針葉樹以外はカエデ、コナラ、シラカシの僅か3件のみ。渡り途中の飛島では、畑や草地で群れて葉につく虫を食べているのを見る。
(奥多摩「多摩の鳥」NO.229,P23)

●2016/3 南富士
・静岡県のムクドリ類
 過去20年に静岡県で記録されているムクドリ類はムクドリ、コムクドリ、ホシムクドリ、カラムクドリの4種であるが、2014年にギンムクドリの越冬があって以来、ギンムクドリが何例も見られるようになった。
(南富士「さえずり」NO.400,P7)

●2016/2-3 京都
・カッコウ類の宿主と進化的防戦
 欧州では200年前からカッコウの托卵についての論文がある。欧州のトケン類はカッコウとツツドリのみである。カッコウの雛は声の大きさ、発声間隔でオオヨシキリひと腹分の複数の雛を擬態する。ジュウイチは雛の翼内側にある黄色を見せて、複数の雛の口があるように見せている。明るい場所では巣主は卵の色、外観に敏感である。聖書のモーセの言葉に「托卵鳥は禿鷲と同じ嫌悪すべき鳥」とあり、アリストテレスもその習性を知っていた。
(京都「そんぐぽすと」NO.198,P11)

・2015年秋期タカの渡り調査(調査保護部)
 京都府と滋賀県の境の岩間山で9/5〜11/7、調査した。総計でサシバ4,763、ノスリ2,210、ハチクマ1,107、ツミ340、ハイタカ85、逆行ハイタカ116、オオタカ21、ミサゴ18、ハヤブサ14、チョウゲンボウ11、チゴハヤブサ5等。
(京都「そんぐぽすと」NO.198,P12〜16)

・「野鳥」のルーツ
 「野鳥」という言葉は中西悟堂の造語と言われているが、柳田國男はそれより前の明治43年に発表した遠野物語で「野鳥」という言葉を使っている。昭和3年にも「野鳥雑記」という題の一文も出している。柳田國男は中西悟堂の先輩で日本野鳥の会発足時、発起人に加わっており、物心両面で中西悟堂を支援している。中西悟堂はこの言葉を知っていたはず。更にそれ以前、1600年頃発行の「日葡辞典」にYacho(野鳥)という単語が ある。イエズス会の宣教師が日本語を学ぶために編纂されたものである。「野鳥」はもともと日本語にあった言葉である。
(京都「そんぐぽすと」NO.198,P18〜19)

・巨椋にヒシクイが渡来
 12/1、巨椋干拓地でヒシクイ1羽を確認した。この地区には毎年、亜種オオヒシクイが数百羽渡来するが、ヒシクイは京都府南部では1990/1に6羽記録されて以来2例目とある。ヒシクイは宮城県より南下する事は殆ど無い。
(京都「そんぐぽすと」NO.198,P23)

●2016/3 徳島県
・2016年ガンカモ調査(研究部)
 1月、第47回全国一斉ガンカモ調査の中で徳島県の調査結果は総計20,689羽で、内訳はヒドリガモ4,887、マガモ4,112、コガモ2,956、スズガモ2,142、ホシハジロ2,019、オカヨシガモ940、キンクロハジロ381、ハシビロガモ364、オナガガモ223、オシドリ176等。
(徳島県「野鳥徳島」NO.450,P2〜4)

・トビ
 9/5、鳴門山展望台でタカの渡り観察中、掴んでいた枝を空中で離し、急降下して足で再キャッチするトビがいた。わざと落としたように見え、これはトビの遊び?
(徳島県「野鳥徳島」NO.450,P5)

●2016/3 北九州
・平成28年ガンカモ類調査(研究部)
 1/7〜12、北九州市地区18箇所で調査した。総計10,181羽で内訳はコブハクチョウ2、オナガガモ2,152、スズガモ1,535、マガモ1,459、ホシハジロ1,041、カルガモ888、ヒドリガモ887、ツクシガモ772、キンクロハジロ714、コガモ248、オシドリ165、ウミアイサ81、ヨシガモ79、オカヨシガモ76等。曽根干潟ではツクシガモ、マガモ、ヒドリガモ、カルガモ、H21年以降減少し続けている。
(北九州「北九州、野鳥」NO.357,P7〜8)

○支部報/会報 保護・調査記事関連トピックスNO.794

●2016/3 埼玉
・埼玉県野鳥リスト追加(野鳥記録委員会)
・和白干潟のラムサール条約登録署名
●2016/3 東京
・ネオニコチノイド系農薬と除草剤
・東京湾で越冬するミヤコドリ(研究部)
・船上からの東京港水鳥調査(研究部)
●2016/3 滋賀
・水鳥一斉調査2016(保護研究部)
・日本白鳥の会総会
・ハッタミミズ日本一長さ
●2016/3 筑豊
・H27年度NHK全国俳句大会より
・2016年ガンカモ調査(研究部)
・本部主催のガンカモ調査
・サギ類U
・野鳥に関するなぜ?(編集部)

●2016/3 埼玉
・埼玉県野鳥リスト追加(野鳥記録委員会)
 11/16、戸田市内で柿の木に集まる野鳥内にいるカラムクドリ♂若1を撮影した。多くは南西諸島で記録され、関東地方でも記録はあるが、埼玉県では岩槻市で♀の標本(1978年)があるのみであった。12/10、蓮田市でサバンナシトドが撮影された。埼玉県内では1991/11、1998/3に次ぐ3例目となる。北米大陸に生息しているが、カムチャッカ半島まで生息域は及ぶ。クサチヒメドリの名称が使われていたが、日本鳥類目録改訂第7版(2012年)でサバンナシトドの名称にしている。
(埼玉「しらこばと」NO.383,P4)

・和白干潟のラムサール条約登録署名
 福岡県和白干潟を守る会は昨年1月、福岡市長、環境大臣にラムサール条約登録のための署名を出した。今回は第2弾として、福岡市議会議長宛に請願書署名活動を開始した。支部としても支援する事になった。
http://wajirohigata.sakura.ne.jp/
(埼玉「しらこばと」NO.383,P12)

●2016/3 東京
・ネオニコチノイド系農薬と除草剤
 ネオニコチノイド系農薬は、ミツバチの群を崩壊させ、2006年には仏では全面禁止、EU圏では規制が進んでいる。米国でも同系の4種類の農薬が規制されている。日本では主に稲作現場で使用され、水溶性のため、水田周辺では小動物が減り、それを捕食する野鳥も減っている。減少している普通野鳥種を数値で示す事は野鳥の会の任務である。この農薬は脳内の情報伝達を攪乱させ、昆虫に選択的に効くとされるが、人の幼児期脳に影響が出ている。除草剤は植物の細胞分裂を阻害し、これも複合的被害の発生が危惧される。
参考:「アメリカ全土で最も広範囲に使われている農薬の鳥類への影響」(バタフライ・ウォッチング協会)、「発達障害の原因と発症メカニズム」(河出書房新社)。
(東京「ユリカモメ」NO.725,P3)

・東京湾で越冬するミヤコドリ(研究部)
 三番瀬に冬に行けばミヤコドリが見られるのは常識になっているが、全国的には三重県で100羽程度の群、その他では10羽程度と珍鳥である。三番瀬では、1980年代から記録はあるが、1992年頃からは連続して越冬し、今冬は400羽に迫る程増加している。東京湾の他の場所には殆ど飛来しない。何故、ここが越冬地になったのか、繁殖地はどこか、支部は「ミヤコドリ研究会」を立ち上げ、その生態を調べていく。
(東京「ユリカモメ」NO.725,P9)

・船上からの東京港水鳥調査(研究部)
 1/13、プレジャーボートを使用し、多摩川河口〜荒川河口でカウントした。スズガモ7,856(例年より少ない)、カンムリカイツブリ439、ハジロカイツブリ307、ホシハジロ554、キンクロハジロ265、ヒドリガモ151等。
(東京「ユリカモメ」NO.725,P17)

●2016/3 滋賀
・水鳥一斉調査2016(保護研究部)
 1/9〜16、琵琶湖岸全域、周囲の内湖、河川、ため池、ダム湖等の181箇所を調査した。支部を中心に滋賀県野鳥の会、湖北野鳥の会、みなくち子どもの森自然野鳥クラブの協力を得た。カモ科は総計102,630羽で内訳はキンクロハジロ17,413、ヒドリガモ16,173、マガモ15,707、ホシハジロ11,256、コガモ8,308、オカヨシガモ7,949、カルガモ7,137、ヨシガモ3,903、オナガガモ1,758、ミコアイサ1,361、ハシビロガモ871、スズガモ815、カワアイサ639、コハクチョウ273、ホオジロガモ250、ヒシクイ209、オシドリ168、ウミアイサ108等。オオバンは84,951で過去最大個体数、ハジロカイツブリ3,317、カンムリカイツブリ2,948、カワウ1,987、ユリカモメ1,461。
(滋賀「におのうみ」NO.44,P12〜21)

・日本白鳥の会総会
 1/16、17、千葉県で同会総会、研修会があった。長野県安曇野のアルプス白鳥の会より「コハクチョウの目が涙が溜まったように膨らみ、その目からヒルが出て来た、ミズドリビルという水鳥の眼や鼻に寄生する種であった」との報告があった。H28年度は宮城県で開催予定。
(滋賀「におのうみ」NO.44,P24)

・ハッタミミズ日本一長さ
 6月、水口町の休耕田で滋賀、石川、福井の3県でしか生息が確認されていない長いハッタミミズを採集、長さ85cmで今シーズン最長と認定された。
(滋賀「におのうみ」NO.44,P26)

●2016/3 筑豊
・H27年度NHK全国俳句大会より
 特選句の中にある野鳥に関する句を確かめてみた。応募8万句の中に鳥に関する特選が4句あった。「きのふとはちがふ山河や白鳥来」「旋回の光となりて鷹柱」「羽音しか聞こえず桜しか見えず」「わが庭に来ている小鳥楽しそう」。
(筑豊「野鳥だより・筑豊」NO.457,P9)

・2016年ガンカモ調査(研究部)
 1/10〜27、筑豊の5箇所で調査した。総計1,184羽で内訳はマガモ782(7割)、キンクロハジロ106、ハシビロガモ64、カルガモ62、ヒドリガモ50、オシドリ37等。
(筑豊「野鳥だより・筑豊」NO.457,P18)

・本部主催のガンカモ調査
 2/6の九州・沖縄ブロック協議会での本部の回答より。1982〜1992年、本部主催で「ガンカモハクチョウ類全国一斉調査」を行った。1993〜2004年、「鳥の生息環境モニタリング調査」に模様替えし、2004年以降、環境省の「モニタリングサイト1000」に組み込まれた。1970年、当時の林野庁が「ガンカモ類の生息調査」を開始し、環境省に引き継がれ、環境省から各都道府県に調査の依頼がされている。本部としては行政ができる分は任せ、できない分野をやるとの考えで、嘗ての「全国一斉ガンカモ調査」の再開は考えていない。
(筑豊「野鳥だより・筑豊」NO.457,P20)

・サギ類U
 サンカノゴイは本州中部以北で繁殖し、九州では夏の記録は珍しい。餌は無数にいるイナゴ。ミゾゴイはオオタカ、サシバ、フクロウ、ヤマシギ同様、里山環境バロメーターになる種である。ズグロミゾゴイはインド、中国南部、フィリピン、東南アジアで生息し、国内では南西諸島に留鳥として生息する。明るい森でも見る。
(筑豊「野鳥だより・筑豊」NO.457,P23〜25)

・野鳥に関するなぜ?(編集部)
 イスカの雛は自分で餌を採りだす頃から嘴に食い違いが生じる。両生類の時代にできた目の瞬膜は鳥類にも受け継がれている。ルリビタキの♂が全身真っ青になるには標準的に4、5歳から。トケン類は毛虫を食べて進化し、他の昆虫で育雛が難しいため、托卵するとの説がある。種間托卵する種は体温変動が大きい傾向にあるので、体温変動の少ない他の種に托卵するとの説が有力。ホトトギスは♀の注意を引くため静かな夜に鳴くとも言われる。
(筑豊「野鳥だより・筑豊」NO.457,P40〜41)

○支部報/会報 保護・調査記事関連トピックスNO.795

●2016/3 札幌
・鳥舌技考
・若手で活動しています
●2016/3 茨城県
・カナダガンを捕獲(茨城県生活環境部環境政策課)
●2016/3 大阪
・フクロウを調べてみたら
・かわちながのふくろうの森
・フクロウの巣箱を架けてみよう
・アオバズクの未来は・・・
●2016/3 岡山県
・カモの糞便採取調査
・ガンカモ生息調査
●2016/3-4 島根県
・鳥類標本
・宍道湖で越冬するモンゴルカモメ
●2016/3 高知
・1月ガンカモ調査

●2016/3 札幌
・鳥舌技考
 スズメの舌にはおとぎ話「舌切り雀」にあるように、素早く糊を舐める機能がある。メジロの舌は先端に毛がついた筆のような構造をしており、これで花蜜を吸いとっている。キツツキ類は長い舌を持っている。アリスイは蛇のように舌をニョロニョロ出す。ヤマセミの舌は魚を獲るため先端がT字型になっている。ハシビロガモは幅広い嘴から溢れそうな大きな舌を持つ。秋に女性の大きな笑いのような声を出すのもこの大きな舌のせいか。
(札幌「カッコウ」NO.381,P8〜9)

・若手で活動しています
 若い人が交流する機会が無いので、北海道ヤングバーダークラブ「ちかぷ」を発足させた。年間6回以上の勉強会を持っている。
http://chikapuhokkaido.jimdo.com/
(札幌「カッコウ」NO.381,P10)

●2016/3 茨城県
・カナダガンを捕獲(茨城県生活環境部環境政策課)
 12/4、龍ケ崎市牛久沼で特定外来生物カナダガン1羽、その交雑種1羽が捕獲され、カナダガン最後の防除が完了した。この防除には環境省、カナダガン調査グループ(野鳥の会神奈川支部、神奈川県立生命の星・地球博物館、かながわ野生生物サポートネットワーク、地域自然財産研究所の各有志)が連携している。公園等に観賞用に導入され、野生化しているコブハクチョウも同じような対策が必要である。
(茨城県「ひばり」NO.330,P3)

●2016/3 大阪
・フクロウを調べてみたら
 2004年からフクロウの巣箱を設置し、営巣の手助けをしてきた。生駒山北部では生息密度は人里に近い方が濃く、巣間は1qが目安である。フクロウは決まった縄張りを持つ留鳥で、1月に♂は営巣候補地を訪れ、2月は♀に給餌し巣に誘う。♀は♂に餌を強く要求し、産卵前は♂の餌に依存する。3月に産卵し、約1箇月で孵化、その後約1箇月で巣立つ。♂は♀に餌を渡し雛へ給餌し、雛が大きくなると♀も近くに狩りに出る。5月、飛べない状態で巣立ちし、9月には親の縄張りから追い出される。ここでは産卵数平均2.17個、巣立ち1.4羽は青森等の例より可也少ない。餌は殆どがネズミ類で、他はモグラ、ヒミズ、リス、ウサギ、ネコ、野鳥、トカゲ、カエル、ヘビ、ヤモリ、ムカデ等。2006年頃より野生化したアライグマが巣箱を占拠したり、雛を襲う例が出ている。
(大阪「むくどり通信」NO.242,P4〜6)

・かわちながのふくろうの森
 河内長野市内で3団体が協働で、H26年より、企業、市の助成を受けフクロウの巣箱架け、森林整備、イベント等を行っている。フクロウの主な鳴き声はホッホゴロスケホッホ:♂の求愛、縄張り宣言、♀も濁った同じ鳴きをする。ホホホホホ:♂の♀へのアピール。ギャーギャー:♀の♂へのアピール。ギャーギャー、ワンワン、パチパチ:威嚇、警戒。ピギャー:雛の餌乞。
(大阪「むくどり通信」NO.242,P4〜6)

・フクロウの巣箱を架けてみよう
 入口が前面にあるよりも天井にあるものの利用率が高い。底面40〜45p角、高さ50p、天井の巣穴は♀の出入りができるギリギリの15p角、外敵に対しても安全である。巣箱を架ける樹にはアライグマが登らぬように波板を巻いている。自然巣を観察した結果、巣穴が上面に広くあると親鳥の出入りが簡単にでき、巣立った後にスズメバチが巣を作らない。スズメバチは閉鎖的な暗い場所に巣を作る。
(大阪「むくどり通信」NO.242,P9)

・アオバズクの未来は・・・
 大阪城公園のアオバズクは、1990年代は毎年、繁殖が観察されていたが、2000年代は明らかに減少傾向で、繁殖しても巣立ち1羽が殆どである。大阪府内に飛来するアオバズクが減った理由は、営巣木の倒壊、環境変化、カラスや人の影響等?分かっていない。
(大阪「むくどり通信」NO.242,P10)

●2016/3 岡山県
・カモの糞便採取調査
 4回実施し、採取サンプルを国の検査機関に送った結果、高病原性インフルエンザウィルスは全て陰性であった。
(岡山県「野鳥おかやま」NO.213,P3)

・ガンカモ生息調査
 岡山県内15箇所で狩猟期前(11月)と狩猟期(1月)に調査した。1月の(括弧内は11月)結果は総計21,448羽(17,438)、内訳はオナガガモ4,351(1,036)、ホシハジロ3,572(3,396)、マガモ3,147(5,908)、ヒドリガモ2,361(2,480)、スズガモ2,160(23)、キンクロハジロ1,551(1,204)、コガモ1,439(1,104)、カルガモ1,064(1,104)等。
(岡山県「野鳥おかやま」NO.213,P18〜19)

●2016/3-4 島根県
・鳥類標本
 標本には本剥製と仮剥製がある。本剥製は姿をそのままに置物として展示を目的にしている。仮剥製は体を伸ばして後日、計測し易く保管し易くしている。昔は標本での識別が当たり前であったが、現在でも亜種のような識別困難なものには利用価値がある。昭和初期には灯台に衝突死し標本になった鳥で渡り時期、センニュウ類が分かるようになった。元森林総合研究所の三島冬嗣氏の5千点を越える標本の中に、1930年、島根県竹島で採取したブッポウソウがある。2/22は島根県の竹島の日である。
(島根県「スペキュラム」NO.170,P3)

・宍道湖で越冬するモンゴルカモメ
 2/16、宍道湖で5年ぶりにモンゴルカモメを見る。最新日本鳥類目録ではキアシセグロカモメの亜種となっている。脚が黄色でないのに、同亜種とは抵抗がある。モンゴルの名前は残して欲しい。日本海が荒れて日に、モンゴルカモメが宍道湖のような汽水域に定着するのは繁殖地がユーラシア大陸内部であるためと解釈している。
(島根県「スペキュラム」NO.170,P4)

●2016/3 高知
・1月ガンカモ調査
 高知県内24カ所で調査した。総計17,837羽で内訳はマガモ6,878、ヒドリガモ4,859、オシドリ2,816、カルガモ1,884、オナガガモ1,497、コガモ1,097、ホシハジロ377等。これとは別にオオバン545。
(高知「しろぺん」NO.350,P3〜4)

○支部報/会報 保護・調査記事関連トピックスNO.796

●2016/3 北上
・ニュウナイスズメの観察
・トビの巣に居候するスズメ
・胃の形を変える渡り鳥
・ガンカモ類水鳥生息調査
●2016/3 神奈川
・行徳野鳥観察舎の再開と存続を願って
・鳥の名前が付いた地名
●2016/3 三重
・曽原大池のソーラーパネル
・シロチドリ
●2016/3 大阪
・ユリカモメの頭はいつ黒くなる
・オオタカの希少種指定解除問題
・野生シマフクロウあえて公開(12/5朝日新聞)
・大阪湾にアカアシカツオドリ
●2016/3 香川県
・メジロとランチ♪2014年度結果

●2016/3 北上
・ニュウナイスズメの観察
 7/7午前中、我家の煙突で繁殖しているニュウナイスズメの番を観察した。巣の出入り、♀:8時台3回、9時台6回、10時台6回。♂:8時台2回、9時台3回、10時台4回。ストーブ用の煙突は直径15cm、高さ4mもあり、後日清掃すると、最下部に卵がある巣が3段も落下しており、今季4回目の巣作りで最上部の入口付近で巣が落ちずに遅い繁殖になった。
(北上「北上支部報」NO.22,P21,29〜32)

・トビの巣に居候するスズメ
 トビが営巣している巣にスズメ、ニュウナイスズメ、ハクセキレイ等が居候する。古巣には居候しないので、トビを利用し、捕食者を近付けさせないためである。ミサゴのような猛禽類の巣も利用し、ハチの巣の近くで繁殖する小鳥もいる。人家に営巣するツバメと同じ理屈である。参考:BIRDER 2011/2
(北上「北上支部報」NO.22,P26)

・胃の形を変える渡り鳥
 カイツブリ類やシギ・チドリ類は渡りのため内臓器官の大きさを変える。渡る時、(重くて)不要となる胃腸は小さくなり、筋肉や心臓へ栄養を回す。中継地ではまず、採食で胃腸を回復させ、再度、筋肉や心臓へ栄養を回し、次の目的地へ移動する。参考:BIRDER 2011/2
(北上「北上支部報」NO.22,P27)

・ガンカモ類水鳥生息調査
 1/11、北上川、和賀川、他2点で調査した。総計3,807羽で内訳はオオハクチョウ150、コハクチョウ11、アメリカコハクチョウ交雑10、マガン85、オナガガモ2,557、マガモ563、カルガモ123、コガモ88、ホオジロガモ86等
(北上「北上支部報」NO.22,P28)

●2016/3 神奈川
・行徳野鳥観察舎の再開と存続を願って
 東京湾の一角にある同観察舎は、耐震強度不足のため、12/28から休館している。利用者も年間1万人と低迷し、千葉県の行政改革審議会で見直しの対象とされ、廃館もやむなしとなっている。1964年から始まった埋立で1967年、東京支部を母体にした「新浜を守る会」の運動の結果生れた行徳鳥獣保護区の一角に観察舎が1979/12に設けられた。観察舎の再開、存続の署名活動をし、2/3には市川市長、千葉県知事へ観察舎存続の要望書を出した。
(神奈川「はばたき」NO.526,P2)

・鳥の名前が付いた地名
 地元神奈川県の真鶴、東京の目黒、目白は他所には無い地名。鶴という地名は佐賀県神埼町、熊本県東陽町と本渡市にある。鴨は滋賀県高島町にあるのみ。岐阜県高鷲村には大鷲、山形県白鷹町には黒鴨、堺市には百舌鳥、新潟県には燕、秋田県小坂町には鴇(トキ)という地名がある。兵庫県太子町には鵤(イカルではなくイカルガと読む)、秋田県千畑村には善知鳥(ウトウ)という地名があり、塩尻市に善知鳥峠、青森市には善知鳥神社とある。
(神奈川「はばたき」NO.526,P4)

●2016/3 三重
・曽原大池のソーラーパネル
 松阪市の曽原大池にソーラーパネルが並べられ、水鳥生息地の半分が失われた。支部は三重県知事に自然が破壊されないよう要望書を出していたが、太陽光発電は既存の土地に関する法律、農地法等をクリアすれば、何の縛りも無く、行政への届け出義務も無い。国では建築基準法を外し、税制の優遇、発電買取制等で地権者の意向次第である。政策立案者は自然破壊に無頓着である。虫食い状に広がるソーラーパネルは将来の土地利用の足かせになりかねない。
(三重「しろちどり」NO.87,P2)

・シロチドリ
 8/12、四日市市の雲出川河口に、足環付きのシロチドリを見る。千葉県九十九里町で、5/28、抱卵中の♀に標識されたものであった。シロチドリは三重県の指定鳥で、九十九里町でも指定鳥になっている。
(三重「しろちどり」NO.87,P12)

●2016/3 大阪
・ユリカモメの頭はいつ黒くなる
 30年ほど前、京都市の加茂川で調べた。半数のユリカモメ成の頭が黒くなるのは4月半ば、4月末には大部分が黒頭になる。幼鳥の大部分は少し黒くなる程度で、ごく稀に頭が真黒になる。ユリカモメは渡りで北へ移動していくその途中の個体が混じっているので、本当は頭が黒くなる時期は断言できない。参考:京都市加茂川におけるユリカモメの個体数の季節変化と夏羽への移行 和田岳(1993)Strix 12 45-53
(大阪「むくどり通信」NO.242,P11)

・オオタカの希少種指定解除問題
 2/13、大阪市内で環境省主催の意見交換会があった。支部は意見交換会に当り、環境大臣に全国的な生息調査の実施、指定解除にあっては環境影響評価などが従来同様に実施されることを担保する新たな法的な枠組みを整備する事を要望書で提出した。席上、支部は交換会で出た意見を中央環境審議会野生生物小委員会に報告すること、同審議会に保全側からの参考人の参加を要望した。コーディネーターと各団体の代表の3人のパネリストは現段階では指定解除は行うべきではないとの問題意識が共有できた。
(大阪「むくどり通信」NO.242,P12)

・野生シマフクロウあえて公開(12/5朝日新聞)
 シマフクロウを来訪者に見せる試みが始められた。羅臼町のチトライ川沿いの民宿「鷲の宿」隣の小屋から給餌池に飛来するシマフクロウを見せている。嘗て、北海道には千羽以上いたが、現在140羽程度が道東に生息する。日本野鳥の会ではシマフクロウの保護区を10箇所総面積515ha設置し、9番が棲む。2009年から「シマフクロウの森を育てよう!プロジェクト」がスタートしている。
(大阪「むくどり通信」NO.242,P13)

・大阪湾にアカアシカツオドリ
 12月より神戸市沖の海でアカアシカツオドリ若1が観察されている。秋に三重県で観察されたと同一個体と言われ、大阪湾では過去に2007/7に岸和田市沖で記録されているのみ。
(大阪「むくどり通信」NO.242,P22)

●2016/3 香川県
・メジロとランチ♪2014年度結果
 メジロの初鳴き調査、37地点、昼の囀り、229件の情報が得られた。メジロの初鳴き確認場所は日平均気温10℃を目安に南から北へ移動している。北日本では繁殖開始のためこれより寒い気温でも囀る。昼の囀りは関東地方では3月頃から活発になり、いずれの地方も8月には沈静化する。
(香川県「かいつぶり」NO.386,P2〜4)

○支部報/会報 保護・調査記事関連トピックスNO.797

●2016/3-4 群馬
・越冬するオオバンの増加について
●2016/4 東京
・東京都初記録・稀な記録の鳥たち(野鳥記録委員)
●2016/3-4 諏訪
・テグスの回収活動
・諏訪湖のガンカモ調査
●2016/3-4 鳥取県
・湖山池のオオワシ
●2016/3-4 広島県
・2016年ガンカモハクチョウ類調査
・H27年カワウ生息状況モニタリング調査
●2016/3-4 愛媛
・イソヒヨドリの分布
・2016年ガンカモ調査(調査研究担当)
●2016/4 筑後
・小鳥に惚れられたおじさん(普及部)
●2016/4 宮崎県
・カラフトワシ2年連続渡来
・御池野鳥の森にイワミセキレイ
・クロツラヘラサギ世界一斉調査

●2016/3-4 群馬
・越冬するオオバンの増加について
 オオバンはユーラシア大陸北部に広く生息し、冬に南下する。20年程前から西日本を中心に増加傾向にある。増加の原因は繁殖地の環境変化や越冬地の北上拡大が考えられる。1990年代後半、中国での水害で西日本に渡る数が増えたとの見解もある。冬季、国内には約10万羽のオオバンが飛来し、琵琶湖では2015年、約6万(10年前の3倍)がカウントされた。琵琶湖では外来種のオオカナダモが繁茂し、オオバンはカナダモ類を好んで食べると言う。
(群馬「野の鳥」NO.334,P4〜6)

●2016/4 東京
・東京都初記録・稀な記録の鳥たち
 ミヤマガラスは東京都では2003/1、八丈島で1羽が初記録された。その後2010年以降晩秋に複数が記録されている。ムラサキサギは1920年代に八丈島で古い記録があるが、2012/5、八丈島で成鳥1が撮影された。ハシグロヒタキは過去に3例記録があるが、2012/9、小笠原村父島で記録された。2014/10にも八丈島で確認されている。ハシブトゴイは1889年、小笠原群島での採集を最後に絶滅した。2013/2、小笠原村母島で観察、撮影され、より南に分布する別亜種が飛来したと思われる。日本初記録亜種となる。ルリオハチクイが2013/7、八丈島で記録された。日本初記録である。
(東京「ユリカモメ」NO.726,P16〜17)

●2016/3-4 諏訪
・テグスの回収活動
 1993年、ユリカモメが針のついた魚を食べ、テグスが絡み動けないのを釣具店で購入した針はずしの道具で喉の奥の針を外した。それを契機に一人で諏訪湖のテグス回収を始めた。これだけでは問題解決にならず、回収したテグスを公開し、鳥だけでなく人にも危険であると訴えている。他の清掃活動でもテグス回収が少なからず行われている。水鳥観察の時、足元のテグス回収を願っている。
(諏訪「いわすずめ」NO.167,P8〜9)

・諏訪湖のガンカモ調査
 1/11、諏訪湖と上川で調査した。結果は上川217羽、諏訪湖1,712羽で内訳はコハクチョウ5、カワアイサ591、ホシハジロ285、ヒドリガモ280、キンクロハジロ195、オナガガモ145、カルガモ84、マガモ78等。コハクチョウは1987年以来の最少であった。積雪が少ないため途中での滞在が考えられる。カワアイサは昨年の1,771から大幅減で、漁業確保のためのカワアイサ追い払いの影響があり、周辺の河川に散在するようになっている。
(諏訪「いわすずめ」NO.167,P10〜11)

●2016/3-4 鳥取県
・湖山池のオオワシ
 鳥取市の湖山池には1994/1/23から連続してオオワシが越冬に来ている。写真判定では同一個体である。琵琶湖でもオオワシが23シーズン連続して飛来している。2012年、湖山池が塩水化事業で塩分濃度が海水の約半分と従来の20倍の塩水濃度になり、淡水魚が大量死したが、オオワシの越冬は続いている。オオワシの寿命は2002年、札幌市の円山動物園で、飼育下(通称バーサン)推定52歳で亡くなったのが世界最長とされ、野生では20〜25年とされ、そろそろ寿命か。
(鳥取県「銀杏羽」NO.144,P9〜12)

●2016/3-4 広島県
・2016年ガンカモハクチョウ類調査
 環境省、広島県が行うガンカモ調査の内、支部が1/3〜17に担当した分の報告である。総数34,588羽、内訳はスズガモ7,270、ヒドリガモ6,610、ホシハジロ5,412、マガモ4,032、カルガモ2,861、コガモ1,826、オシドリ1,812、オカヨシガモ1,198、ハシビロガモ1,038、オナガガモ924、キンクロハジロ631、ヨシガモ440等。オオバンは2013/1:59、2014/1:103、2015/1:461、2016/1:648と年々増加している。
(広島県「森の新聞」NO.203,P11〜12)

・H27年カワウ生息状況モニタリング調査
 陸上からの調査(支部)と海上からの調査(広島県)の合計値である。7月:29地点で1,579羽、12月:35地点で3,796羽、12月の昼に行動し観察された数は塒調査時の3,796羽の60〜75%であった。広島県では3月から繁殖が始まるが、県西部は東部より遅い。
(広島県「森の新聞」NO.203,P13〜14)

●2016/3-4 愛媛
・イソヒヨドリの分布
 イソヒヨドリが内陸部で観察されるようになったのは、近畿地方では1990年代以降で、2000年以降全国各地の内陸部でも観察されている。
参考:http://www.mus-nh.city.osaka.jp/wada/Breed/Monticola.html
八王子 日野カワセミ会(2011)イソヒヨドリの内陸部への繁殖分布拡大の要因を探る調査 バードリサーチ調査研究支援プロジェクト
(愛媛「コマドリ」NO.231,P2)

・2016年ガンカモ調査(調査研究担当)
 1/10〜12、愛媛県下で越冬するカモ類の個体数調査を行った。総計33,552羽で内訳はマガモ12,691、コガモ5,324、ヒドリガモ4,602、カルガモ3,157、オシドリ2,796、オナガガモ1,888、ホシハジロ1,427、ハシビロガモ632等。
(愛媛「コマドリ」NO.231,P14)

●2016/4 筑後
・小鳥に惚れられたおじさん(普及部)
 大牟田市で農作業をする人の傍にくるジョウビタキがおり、支部の人が立ち会い、餌を与え、手に乗るまで挑戦し、その様子がテレビ放映された。それを見た人が本部へ下記の意見を送ってきた。「基本的に野鳥への餌やりはすべきでない。普通種野鳥への餌やりの貴会の考え方を知りたい。多くの会員はこのような自分勝手な人ではないでしょうが、野鳥を撮影する人の中に野鳥の会を名乗り、餌を与える方がおり、私は野鳥が好きでも野鳥の会には入会したくない」。支部はこれに対する会員の考え方を知りたい。
(筑後「まめわり」NO.179,P9)

●2016/4 宮崎県
・カラフトワシ2年連続渡来
 宮崎市の一ツ瀬川河口の調整池に10/12、カラフトワシが戻って来た。支部は昨冬のカメラマンのトラブルを考慮し、マナーを守るよう3箇所に看板を設置した。H26年冬には岡山県にも渡来している。
(宮崎県「野鳥だよりみやざき」NO.249,P5)

・御池野鳥の森にイワミセキレイ
 今冬、同森にイワミセキレイが3年連続して渡来した。カメラマンが撒き餌をし、ハシブトガラスがその餌を狙って来て、イワミセキレイに影響が出ている。支部は撒き餌禁止の看板を立て、新聞社にも呼びかけ記事にして貰った。
(宮崎県「野鳥だよりみやざき」NO.249,P6)

・クロツラヘラサギ世界一斉調査
 2015/1/6〜18の世界一斉調査で3,259羽(前年は2,726羽)を記録した。初めて3千羽を超えた。内訳は台湾2,034、香港411、日本350、内、熊本県130、鹿児島県60、福岡県42、宮崎県16等。
(宮崎県「野鳥だよりみやざき」NO.249,P20)

 (自然保護室・野鳥の会・神奈川/森 要)


ブロックからのお知らせなど

■九州・沖縄ブロック大会 in 筑後の報告■

【日時】:2016年4月9日(土) 13:00〜4月10日(日) 11:00
【場所】:船小屋温泉 樋口軒(福岡県筑後市船小屋805)
【主催】:日本野鳥の会九州・沖縄ブロック 担当:日本野鳥の会筑後支部
【出席者】:112名
※2016日本野鳥の会九州・沖縄 ブロック大会資料集参照


集合写真

●1日目:2016年4月9日
<開会・開会挨拶>
・主催者挨拶
 宮原明幸九州・沖縄ブロック代表より、開会挨拶があり、ブロック大会がスタートした。
・歓迎挨拶
 大会の担当支部である松富士将和筑後支部長より、参加者への歓迎挨拶が行われた。
・財団挨拶
 財団事務局から祝電が届いていることが報告され、続いて財団事務局 山本より、挨拶を行った。
・来賓挨拶
 中村征一筑後市長、続いて、金子健次柳川市長より、当地でのブロック大会の開催に対する祝辞が述べられた。

<講演・発表・報告>
1)「三池島のベニアジサシと筑後支部の歩み」(筑後支部 永江和彦氏)、「鳥たちの楽園=三池島 〜ベニアジサシ類熊本県筑後支部合同調査について〜」(筑後支部 木庭慎二氏)
 まず、永江氏より、ベニアジサシなどの野鳥が人工島・三池島の吸気孔より吸い込まれ死んでいることが安尾征三郎氏(熊本県支部)により報告され、1994年より熊本県支部が調査を行っていること、1997年からは熊本県支部・福岡支部との合同調査が行われ、2001年の筑後支部設立以降は、熊本県支部と合同調査を継続して行っていることが報告された。
 2006年に、三池島を所有する三池鉱山より、三池島の無償提供の打診が筑後支部にあり、大牟田市市議会に保全を訴える要望書を提出、2007年には三池島の保全を考えるシンポジウムを開催したが、大牟田市からは管理面の課題から三池島を取得しないといった回答があり、現在に至っている旨の報告があった。続いて、大牟田市内で実施されているベニアジサシを扱った環境学習や合同調査時の様子が紹介され、コロニー維持するには、三池島の補修工事が必要で、行政、日本野鳥の会で今後の対応を検討して欲しい旨の要望がされた。
 続いて、木庭氏より、三池島の現在の様子や実際の調査の困難さ(満潮時のわずかな時間しか上陸できないこと、上陸地点の破損状況等)、繁殖状況(営巣環境や産卵数、雛への給餌内容等)について紹介された。ベニアジサシの飛来は多い年と少ない年があり、数年に一度は繁殖地に全く来ない年があること、2015年の繁殖期には三池島に飛来せず、有明海沿岸で繁殖地を探す調査を行ったが、見つからなかったことが報告された。

2)「日本のベニアジサシの現状、保護上の課題、マリンIBA選定への活用」(財団事務局 山本裕)
 山本より、海鳥減少の現状、マリンIBA事業の紹介、三池島で2013年に行ったベニアジサシの採餌範囲の調査結果について報告を行った。

3)「有明海水鳥調査報告」(筑後支部 江口浩喜氏)
 江口浩喜氏(筑後支部)より、1997年から2015年の19年間にわたる調査結果の報告がされた。この調査は、有明海沿岸の6地点で、日本野鳥の会福岡支部・佐賀県支部・長崎県支部・熊本県支部4支部合同で1997年より実施し、2005年からは筑後支部が継続しているものである。
 有明海のシギ・チドリ類は、かつては2,000羽以上が観察されていたが、2006年以降、全体的に減少傾向にあり、最近は500羽前後の飛来になっていること、諫早湾では堤防締切り以降、シギ・チドリ類はほとんど観察されなくなったこと、越冬するハマシギが減り、春に通過するチュウシャクシギ、オオソリハシシギが以前は多かったが減っていること、大和干拓、橋本干拓は1970年代に較べて激減したこと、大授搦のみ個体数が増えていることが報告された。カモ類では、2007、2008年頃をピークに減っており、ツクシガモ、ズグロカモメ、クロツラヘラサギは増加傾向にあること等が報告された。また、2012年には荒尾干潟、2015年には東与賀干拓、肥前鹿島干潟がラムサール登録湿地になったことが報告された。
発表の中で、有明海沿岸の4支部の合同調査を再開してはどうかの提案がされ、今後再開に向けて、協議していくこととなった。

4)「筑後の特筆する鳥たち」(筑後支部 松富士将和氏)
 松富士支部長より、2014年にブッポウソウが20数年ぶりに繁殖確認されたこと、巣箱の設置により保護活動を進めていることが報告された。また、兵庫県豊岡市に由来するコウノトリ(J0481)とメジロガモが飛来したことが報告された。

5)「京都支部改革〜この2年間の取組み〜」(筑後支部 松富士将和氏)
 若い世代の会員獲得や財政改善、支部の活性化はどの支部でも共通の課題となっている。京都支部で行われている最近2年間の取り組みは参考になるため、松富士支部長が京都支部作成の資料(京都支部承認)をもとに、事例報告を行った。会員増の具体的な取り組みとして、一般向けの探鳥会やガールズ探鳥会の開催、お試し会員制度の実施、地元紙のバックアップを得て広報し、入会者増につなげたこと、平日探鳥会の増設が紹介され、支部報発行のコスト削減等も並行して行われたことが紹介された。

6)「平成27年度ナベヅル、マナヅル全国飛来調査結果」報告(財団事務局 山本裕)
 自然保護室より、平成27年度のナベヅル、マナヅル全国飛来調査の結果報告と、平成28年度も引き続き、飛来情報の提供をお願いしたい旨の依頼がされた。

<交流会> 18:30〜21:00
 会員の親睦を深めるために交流会が開催され、各支部の紹介、オークションが行われた。

●2日目:2016年4月10日
・早朝探鳥会(船小屋中の島公園) 6:00〜6:45
 イカルチドリ、イソシギ、ハクセキレイ、ミサゴ、ツグミ、カササギ、ヤマガラ等を観察した。
・昭代干拓探鳥会(柳川市) 8:30〜9:00
 昭代干拓では、柳川市長も探鳥会に参加し、クロツラヘラサギ、ツクシガモ、ハマシギ、ムナグロ、メダイチドリ等の野鳥を観察した。
・東与賀干拓探鳥会(佐賀市) 9:40-11:00
 東与賀干拓では、渡り途中のツルシギ、オグロシギ、オバシギ、ダイシャクシギ等の他、クロツラヘラサギ、ツクシガモ、
コアジサシ等を観察した。


探鳥会で観察されたツクシガモ

※次回は、筑豊支部担当で「英彦山」で開催予定。

(自然保護室/山本 裕)


事務局からのお知らせなど

■普及室より

■5月号『フィールドガイド日本の野鳥』増補改訂新版の取り組み■


<お詫びと訂正>

 1982年に初版が発行された『フィールドガイド日本の野鳥』は、当会理事でもあった故高野伸二の遺作であり、編集、増補、改訂の歴史から当会の財産とも言えます。2007年、増補改訂版でフィールドマナーや当会の歴史も書き足しました。日本鳥学会による日本鳥類目録の改訂に沿わせた増補改訂新版でも、多くの方々にさまざまなご協力をいただきながら、会員や支部の皆様が使えることはもちろん、誇れるもの、お勧めいただけるものにしたいと取り組んできました。また、支部活動に関わる方々に向けたこの連載では、恥を忍んで新版編纂の裏話も含め、実情を知っていただくように努めてきたつもりです。
 この連載の中で、当会が発行する図鑑は版を重ねる度に時代に応じた微修正を施していること、新版でも、すでに2刷を発行する段階での修正箇所を検討していることを紹介してきましたが、この度、2刷を待たずに、新版における地名と分布図の間違いをお詫びして、訂正させていただくことになってしまいました。
 地名については、コシジロイソヒヨドリの観察地が静岡県周知部となっていますが、周知部ではなく「周智郡」でした。新版ではP242ですが、初版から増補版までは、「周知郡」、増補改訂版では「周知部」と記されてきた箇所です。分布図についてはサバンナシトドの色と範囲です。新版P278の分布図でアラスカから極東にかけて褐色の着色(ほぼ周年生息することを示す)がありますが、色は桃色(繁殖地を示す)とすべきで、アラスカは全域、極東の範囲は東端のチュコト半島のみでした。これらはお知らせできる方にはお伝えし、当会ホームページでは正誤表を掲載、以後の販売においては正誤表を挟み込むことを考えていますが、まずもって協力いただいた方々、購入された皆様に深く、お詫び申し上げます。

<目録7版の訂正に沿うべきか?>

 新版2刷で修正を検討している例では、ミズカキチドリの識別点の示し方についてすでに紹介しました(2015年9月号)が、日本鳥類目改訂第7版も2012年発行後に、多々訂正されており、いつ、どの段階で、それらに対応すべきか?は、悩ましいところです。目録7版の正誤表は、日本鳥学会のホームページで公開されていますが、2013年に続き、2015年にも訂正され、現在、209箇所に及んでいます。この機会に、英名と亜種の事例を書いておきましょう。
 目録7版での英名の訂正は、ハリオアマツバメ、ミズカキチドリ、キアシセグロカモメ、ミサゴ、ハチクマ、ワシミミズク、ミユビゲラ、ミソサザイ、ノビタキ、ヒメイソヒヨでされています。新版では、目録7版に沿ってミソサザイは、Eurasian Wren、ノビタキは、 African Stonechatとしましたが、現在示されている正誤表に従うならそれぞれを、Winter Wren、Stonechatとしなくてはなりません。ただ、英名は図鑑によってさまざまな表記が見受けられるのが実情ですから、ただちに学会ホームページの正誤表に沿わすほど緊急性、重要性は高くなく、新版2刷の際でよいのではないか?と今のところは考えています。
 亜種についてはオオメダイチドリで、正誤表によると「亜種不明」を追加することになっています。『フィールドガイド日本の野鳥』は、増補改訂版から日本で複数の亜種が記録されている種は、本文の種名の横に亜種マークを記して示すことにしました。新版では亜種不明でも1亜種とみなして、亜種の記録が複数であればキアシセグロカモメのように亜種マークを記しました。それに倣うなら、オオメダイチドリの種名の横に亜種マークを記して、鳥類リストには亜種不明を追記しなくてはなりません。はっきりしていないことが多い亜種には触れないほうがよいという考え方もありますが、目録7版の考え方(今後の研究を促す意味で、亜種不明や亜種の要検討まで記載した)を尊重してきた新版では、追って正誤表に従った修正を施したほうがよいとは考えています。

<ご指摘に感謝します>

 目録7版で種が細分化されたシジュウカラやメボソムシクイなどは、それに沿って新版で分布図を修正したことは紹介済みですし、ミコアイサ、カンムリカイツブリ、サンカンノゴイの繁殖地や島嶼部の分布など、虫眼鏡を用いないと見えないような細部まで見直してきたつもりです。それでも、新版発行後、分布図について複数のご指摘をいただいており、対応を検討しています。
 2刷で分布図の修正を検討している例として、コノハズクのヨーロッパ側、ツツドリの中国南部の分布域があります。これらも近年は種が細分化されるようになってきたので、それぞれ別種とされた分布域は削除したほうがよいとのご指摘があり、その通りと思います。
 どうしてそうなってしまったのか?調査中なので、まだ書かないでおこうと思っていた裏話も、この機会に書いてしまいましょう。新版では、イスカの分布図を修正しました。繁殖地も越冬地も年によって違うことがままあるイスカは分布図で表しにくいのですが、増補改訂版の分布図では、大陸の周年いる地域より南に繁殖地があるように着色されています。もともと不安定な分布ですから、さまざまな記録や文献を組み合わせるとそんな分布図ができてしまう可能性もあるし、韓国の図鑑など、それを真似たものも見られます。が、より北で冬に見られた種が、より南で繁殖することは普通はないでしょう。
 そんなこともあったので、昨年、新版が発行された後も、どこかに間違いがあるのではないか?と、多くの方々にチェックをお願いし、自らも日々見返しながら毎日怯えて過ごしてきました・・・にもかかわらず、ああ、それなのに・・・サバンナシトドの分布図のような間違いが見落とされてきたわけですから、恥ずかしい、情けない、悔しい、申し訳ない気持ちで一杯です。
 特に、日本野鳥の会埼玉におかれましては、野鳥記録委員会が新版の分布図を参考に支部報(3月号)に記事まで書かれており、先にお詫びはしたものの、改めて、深くお詫び申し上げる次第です。
 せめてもの救いは、間違いが発覚した発端は会員によるご指摘だったことです。さまざまなご指摘にこの場を借りて感謝致しますとともに、やはり『フィールドガイド日本の野鳥』は当会の財産、皆様によって育てられている図鑑なのだと思います。


© 谷口高司
*画像:今回は、新版で谷口高司さんに追加していただいた画像から、ウスベニタヒバリ(冬羽)です。本種の分布は文献によって違うので、分布図では悩んだ末に比較的新しい韓国の図鑑を参考にしました。


(普及室/安西 英明)


総務室より

■支部名称・代表者・事務局変更のお知らせ■

 名称変更などがあった支部についてお知らせいたします。
【事務局長の変更】
●日本野鳥の会山形県支部
新事務局長:清野 信行
前事務局長:今野 研一
変更年月日:2016年4月16日より
(敬称略)


(総務室/鈴木 美智子)


会員室より

■野鳥フォトフェスタfeat. CANON BIRD BRANCH PROJECT■

※2016年6月25日(土)まで開催中!
協 力:CANON BIRD BRANCH PROJECT
後 援:公益財団法人日本野鳥の会

 野鳥撮影にもっと親しんでみませんか? おすすめの機材展示や野鳥写真家によるトークイベント、撮影のコツが学べるワークショップなど、野鳥撮影や観察のヒントがもりだくさんのイベントです!

『スペシャルトークイベント 生物多様性を知り、野鳥写真を楽しもう!』

 野鳥の生態や観察の秘訣と野鳥撮影のコツやテクニックを、日本野鳥の会 安西英明氏と、野鳥写真家 戸塚学氏が数多くのスライドや美しい作品を通して解説します。野鳥ファン必見のトークイベントです。
【開催日程】
《キヤノンプラザ S(品川)》
2016年6月11日(土)
@ 11:00〜12:30 A14:30〜16:00
《キヤノンデジタルハウス梅田》
2016年6月18日(土)
@ 11:00〜12:30 A14:30〜16:00
《キヤノンデジタルハウス名古屋》
2016年6月25日(土)
@ 11:00〜12:30 A14:30〜16:00
所要時間:90分
【定  員】:各回 80名
【申込方法】:
「野鳥フォトフェスタ」ホームページ canon.jp/sr-birdphoto より
事前申込み先着順受付開始

※イベント詳細についても、ホームページをご覧ください。

(会員室/柵 さち子)


■平成28年熊本地震への対応状況■

 このたびの熊本県を震源とする平成28年熊本地震で被害を受けられた皆様、そのご家族の方に謹んでお見舞い申し上げます。一日も早く平穏な日々を取りもどすことができますよう、心よりお祈り申し上げます。

 この地震で大きな被害がありました熊本県、大分県の状況と、5月12日現在までの財団事務局の対応をご報告いたします。

●熊本県支部、大分県支部の被災状況について
 大きな地震が発生した熊本県・大分県には、当会会員の方が、648名おられます。その内、特に被害が大きかったと報道されている地域在住の会員は228名です。
 地震発生後から、会員室より、熊本県支部、大分県支部へ、安否確認と被害状況確認のため連絡し、代表や事務局の方の無事を確認いたしました。会員でお亡くなりになるなどの人的被害は、現在のところ確認されておりません。一方で、支部会員の中には避難されている方もおられます。長引く地震活動の影響もあり、いまだ被害の全容を把握するに至ってはおりません。

●財団事務局の対応
 〔会費(支部費含む)収受の停止〕
 とり急ぎの対応として、大きな被害が発生した熊本県、大分県に在住の会員の皆様への「会員継続のお願い」「自動引き落としのお知らせ」を、一旦発送停止させていただき、5月6日の会費引き落としも停止いたしました。
 状況が落ち着きましてから、ご案内をお送りする予定です。
〔会費の免除等〕
 ご自宅に住むことが出来なくなるなど、大きな被害に遭われた会員の方の本部会費は、2016年4月より1年間免除といたします。地震活動が鎮静化し、皆様が落ち着かれましてから、被災状況などの確認をさせていただく予定でおります。支部会費につきましては、各支部と協議し決定したいと考えております。

●今後
 支部の活動状況、会員の方の被害情報、会の対応などにつきましては、随時ご報告してまいります。支部の皆様にご協力をお願いしたいことなどが生じました際には、改めてお知らせいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

(会員室/沖山 展子)


会員室より

■会員数■

 5月2日会員数35,820で、先月に比べ2人減少しました。4月の入会・退会者数の表をみますと、入会者数は退会者数より20人少なくなっています。
 会員の増減は入会者数と退会者数のほかに、会費切れ退会となった後に会費が支払われ会員として復活した人数によって決まります。4月の入会者数は207人で、前年同月の入会者198人に比べ9人増加しました。また、4月の退会者は227人で、前年同月の退会者173人に比べ54人増加しました。

表1. 4月の入会・退会者数

※会費切れ退会となった後に会費が支払われ会員として復活する方がいらっしゃるため、退会者数の年度累計は、実際の退会者数とずれた数字となります。このため、退会者数合計については年度末の集計後にお知らせいたします。

■都道府県および支部別会員数■
 野鳥誌贈呈者数を除いた数を掲載します。

表2 都道府県別の会員数(5月2日現在)

備考:不明は転居先が不明の会員を示します。

表3 支部別の会員数(4月1日現在)

備考:支部別の会員数の合計は、都道府県別の会員数の合計と異なります。
これは、本部型(青い鳥)会員や支部に所属されていない個人特別会員が支部別の会員数に含まれないためです。


(会員室/沖山展子)


■支部ネット担当より

 キビタキ、オオルリと、夏鳥の声が聞こえるようになりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。いつも支部ネット通信をご愛読いただき、ありがとうございます。
 今月号では、『野鳥フォトフェスタ』を紹介しております。スペシャルトークイベントは、品川、梅田、名古屋で開催されます。ご興味がありましたらどうぞお申し込みください。
 5月だというのに、夏の暑さが続いております。皆さま、お体をくれぐれもご自愛ください。

■支部ネット通信は支部の代表の方に電子メールでも配信をしています。電子メールでの配信を希望される支部の代表の方は下記メールアドレスまでお気軽にお申し込みください。

支部ネット通信 第146号
◆発行
公益財団法人日本野鳥の会 2016年5月31日
◆担当
総務室 総務グループ
奥田秋穂/林山雅子
〒141-0031
東京都品川区西五反田3-9-23
丸和ビル
TEL:03-5436-2620
FAX:03-5436-2635
E-mail:sibu-net@wbsj.org