日本野鳥の会 支部の里山保全活動を紹介します


日本野鳥の会には全国に86の支部があります。多くの支部が里山保全活動を行っているので、ここではそのうち7つの支部活動を紹介します。皆さんのご参加、ご支援をお待ちしています。
  • 郡山支部
     奥羽山脈の麓、四方を田、畑に囲まれ、豊かな里山の自然環境の中にある「郡山市高篠山森林公園」では、季節ごとの野の花や樹木、渓流が楽しめます。この公園に集う市民にもっともっと自然を楽しんでもらうため、市と連携して定例自然観察会を実施しています。

  • いわき支部
     「石森山生活環境保全林」は、山野の鳥がたくさん見られる自然豊かな雑木林。いわき市を代表する里山であるこの林を地域の自然観察体験学習の拠点としようと、定例探鳥会や生きもの調査、市への提案を行っています。

  • 栃木県支部
     里山をテーマとした写真展やシンポジウム、勉強会などを開催しています。

  • 長野支部
     里山のシンボル、フクロウについての調査を継続中です。毎年4月には、いつものフィールドで1泊2日のフクロウ探しの探鳥会を行っています。

  • 愛知県支部
     希少な植物群落や野鳥など、たくさんの生きもののにぎわう「海上の森」は、名古屋市近郊にありながら、訪れる人を魅了してやまない広大な里山です。けれどもここは、2005年に行われる万国博覧会の会場に計画されています。豊かな里山の自然を保全するために、要望や観察会、勉強会を続けています。

  • 兵庫県支部
     兵庫県下ではじめてオオタカの繁殖が確認された神戸市の里山では、支部などの地道な活動のかいあって、ゴルフ場計画が中止となりました。以後、この里山のすばらしさをより多くの市民に分かりやすく伝えるため に、綿密な調査にもとづいたパンフレットの作成など、調査や普及活動を続けています。

  • 大分県支部
     大分市内に、オシドリが越冬する里山があります。急峻な斜面と雑木林、たくさんの池と、オシドリが好む環境がそろっているこの地では、多い年には約2,000羽が観察されています。開発によって、オシドリが越冬できるこの環境が失われてしまわないように、要望書を提出したり、オシドリをテーマにした一般の市民向けの観察会、写真展を開いたりしています。