公益財団法人日本野鳥の会
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Activity

当会の活動

主催・共催行事

過去のグリーンホリデー

2009年度ボランティア・プログラム

A.グリーン・ホリデー in 根室

◎活動場所:根室市内の野鳥保護区
≪どんなところ?≫
 北海道の東端、湿原や森林など豊かな自然が残っている根室半島には、タンチョウやシマフクロウのすみかを守るために野鳥保護区が数多く設置されています。ここには、オオワシやオジロワシなどの大型鳥類のほか、ヒグマやエゾシカ、エゾモモンガ、エゾリスなど様々な動物が暮らしています。
◎宿泊場所:根室市別当賀夢原館
◎グリーン・ホリデー in 根室集合場所までのアクセスはこちら

1:タンチョウのすむ「湿原」を守ろう【終了しました】 報告はこちら
 
【日程】 2009年5月2日(土)〜4日(月・祝)
【集合】 5月2日14:45厚床駅
【解散】 5月4日11:30厚床駅
【活動内容】 野鳥保護区にやってくるタンチョウやオジロワシの行動を調査するほか、湿地から土砂が流れ出すのを防ぐために植樹をします。

2:シマフクロウのすむ「森林」を守ろう【終了しました】
 
【日程】 2009年7月18日(土)〜20日(月・祝)
【集合】 7月18日10:40釧路空港
【解散】 7月20日13:00中標津空港
【活動内容】 森林開発などで減ってしまったシマフクロウのために植樹をします。また、木のうろを使うモモンガ、リス、コウモリ、小鳥などのために巣箱を作って設置します。

3:シマフクロウのすむ「森林」を守ろう【終了しました】
 
【日程】 2009年9月19日(土)〜21日(月・祝)
【集合】 9月19日14:45厚床駅
【解散】 9月21日11:30厚床駅
【活動内容】 シマフクロウをはじめ、いろいろな生きものが暮らしていける森づくり(間伐)や、シマフクロウの食べ物である魚の調査を行います。

B.グリーン・ホリデー in 釧路

◎活動場所:鶴居村と釧路湿原周辺の野鳥保護区
≪どんなところ?≫
釧路市街の北に広がる釧路湿原は、約1万8000haの広さを誇る日本最大の湿原です。1967年に天然記念物に指定され、1980年には日本で最初のラムサール条約(国際湿原保護条約)の指定地になりました。ここには、タンチョウはもちろんのこと、幻の魚イトウや、氷河時代の生き残りといわれているキタサンショウウオなど、他の場所では見られない貴重な生きものがすんでいます。
◎宿泊場所:鶴居村合宿研修所
◎グリーン・ホリデー in 釧路集合場所までのアクセスはこちら

 
1:タンチョウの食事場所を整えよう【終了しました】
 
【日程】 2009年8月21日(金)〜23日(日)
【集合】 8月21日15:00鶴居村合宿研修所
【解散】 8月23日13:00鶴居村合宿研修所
【活動内容】 タンチョウが冬の間も自然の中で食べ物を採れる場所を整備します。また、巣づくりができるように管理した場所を調査します。
野鳥保護区にやってくるタンチョウやオジロワシの行動を調査するほか、湿地から土砂が流れ出すのを防ぐために植樹をします。

プログラムの流れ

1日目: 午後、現地または最寄駅に集合(A-Aのみ、空港集合)
宿泊施設へ移動、オリエンテーション
 
2日目: 自然とふれあう体験&自然をまもる活動
3日目: 活動のまとめ、昼前後に解散
   
■宿泊: 簡易宿泊施設を利用します。食事は、ケータリングが中心ですが、一部自炊となる場合があります。
■対象(定員): 高校生以上の一般(定員10名) 
(A2のみ、小学生以上の子どもと保護者、定員10組20名)
先着順に受付、定員に達し次第締め切ります。
■参加費: 10,000円 (A2のみ、親子一組30,000円)
参加費に含まれるもの:
プログラム中の移動交通費、食費、宿泊費、教材費
     
 

お問い合わせ:
(財)日本野鳥の会 普及室(岡本、谷川)
〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル
TEL:03-5436-2622  FAX:03-5436-2635  E-mail:[email protected]

 
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グリーン・ホリデーin根室「タンチョウのすむ湿原を守ろう」開催しました

2009年5月2日〜4日、根室市内の野鳥保護区で、第一回グリーン・ホリデー「タンチョウのすむ『湿原』を守ろう」を開催しました。10代〜70代まで様々な年代の、高校生、会社員、大学教員、リタイアされた方といった様々なバックグラウンドを持つ男女7名の参加者が、タンチョウが暮らす湿原を保全するための管理活動(ヤナギの挿し木)や、オジロワシの行動調査に取り組みました。



1日目【5月2日(土)】
 集合場所はJR厚床駅。初めて出会う参加者同士、若干緊張した面持ちでレンジャーの説明を受けながらバスで渡邉野鳥保護区フレシマまで移動しました。夕暮れ前、広がる湿原と海を前に、リーダー・高野さんのガイドで自然観察。野鳥をはじめ、多様な生き物をはぐくむ野鳥保護区の大きさ、豊かさを身体で感じる時間を過ごしました。
 翌日の作業に必要なヤナギの枝を採取し、廃校を活用した根室市の宿泊施設・夢原館の、小学校の教室を思わせる部屋で、明朝のオジロワシ行動調査について講義を受けたあと、5時半起床に備え、この日は参加者もスタッフも早々に眠りにつきました。

2日目【5月3日(日)】
 朝食後、2〜3人一組に分かれて、明治乳業野鳥保護区牧の内を利用しているオジロワシの行動調査を行いました。この保護区では、現在、観察路の設置を検討しています。希少種であるオジロワシの行動を把握することにより、その生息に影響を与えない設置方法を探ることが調査の目的です。
強い風が吹く中、真冬並みの寒さに耐えるための防寒装備をして、双眼鏡を片手に、現れたオジロワシの位置をトランシーバーで確認しあいながら、地図に記入していきました。
 調査場所までササやぶをかき分けて進む途中で、群生するミズバショウやエゾシカなど、思いがけない野生の生きものとの出会いがありました。参加者からは「体験を通して環境調査の意義、難しさがわかった」との声が聞かれました。
 午後は、渡邊野鳥保護区ソウサンベツに移動し、タンチョウをはじめ生き物にとって貴重な生息環境である湿原への土砂流入を防ぐため、周辺の裸地に、前日に採取したヤナギ753本を挿し木しました。また、昨年度植えた苗木がシカに食べられないように、金属製の柵で囲う作業に、汗を流しました。




3日目【5月4日(月)】
最終日は、春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターで、今後の植樹に使うヤナギのポット苗づくりに取り組み、1時間余りで375ポット(914本)ができあがりました。上空をオジロワシが舞い、遠くからタンチョウの声が聞こえる中、スタッフ、ボランティア参加者ともに名残惜しさを感じながら、3日間の活動が終了しました。





参加者の声(アンケートから、一部を抜粋しています)

◎2009年は釧路で、2010年は加賀鴨池で行われたグリーン・ホリデーに参加し、夏のすてきな思い出ができました。加賀では、参加者全員が時間も忘れて夢中でカマで草を刈り続け、地元の方々もその量におどろかれていたのが印象的でした。一人ではできなくてもみんなが集まればすごいことができる、ボランティアってすばらしい!と2回の経験を通して思いました。
 グリーン・ホリデーは旅行ではなくボランティア活動なので、野鳥の食事場所やすみかを整えるのはかんたんではありませんでした。しかし自然が大好きな私にとって、普段は入れない保護区など自然豊かな場所で活動するというのは大きなよろこびでした。冬に、自分たちの作業した場所が鳥たちに利用されると思うと達成感もひとしおでした。この活動が日本の自然を守り、鳥たちのくらしを豊かにすることを信じて、これからもボランティアとしてがんばります。
  (佐藤貴文さん/学生)

◎丘の上から眺める景色や、時間によって変化を感じる風、自然に包み込まれる中でオジロワシやタンチョウを見ることができ、すごく貴重な体験ができました。  皆で協力しあって、何とも楽しい合宿のようでした。 (神奈川県20代女性 会社員)

◎とても短い3日間でしたが、充実していて興味深いことばかりでした。 いつもの生活では出会えない様々な世代の方や、職種の方と知り合えて良かったです。鳥がこんなにかわいいとは知りませんでした。(北海道20代女性 公務員)

◎日本野鳥の会がどういうことをしている組織なのかイメージがなかったが、長期的な視野のもと、考えながら具体的に活動していることがわかりました。(北海道40代女性 公務員)

◎日頃できない体験がたくさんできました。いろいろな世代の方と一緒に作業して、ボランティア同士のコミュニケーションもできたのが良かったです。また、違う季節に参加してみたいと思える内容でした。(東京都30代男性 会社員)

◎老若男女、一緒にワイワイ活動ができ、かつ色々な知識、技術を学べました。(神奈川県50代男性 会社員)

◎自然保護は土地を買うのも重要だし、その後の保全も大事だということが分かりました。ワシ・タカ類に興味があったので、調査が楽しかった。(神奈川県10代男性 高校生)

◎いかに自然を守るために努力がいるか、環境管理の大切さを知らされました。(東京都70代男性)

↓画像をクリックすると拡大写真がご覧になれます。
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講演&トークセッション

講演&トークセッション はじめてみよう休日ボランティア【終了しました】

海外の自然保護やボランティア活動の最前線を研究する講師が、イギリスを例に環境保全ボランティアの先進事例をご紹介。トークセッションでは、行政・企業・市民、様々な立場で環境保全ボランティアを実践するスピーカーが、活動の魅力を語ります。後半は、北海道で実際にシマフクロウやタンチョウを守る活動に参加できるボランティア・プログラム「グリーン・ホリデー」をご案内します。

【日時】 2009年4月19日(日)13:00〜16:30(12:30〜受付)    
【会場】 上郷・森の家・森のホール
【交通案内】 京浜急行金沢八景駅、またはJR大船駅からバス、バス停「森の家前」下車徒歩7分。
【対象】 ボランティアに関心のある方ならどなたでも
【定員】 200名(先着順に受付、定員に達し次第締め切ります)
【参加費】 無料

 

プログラム内容

第一部
≪基調講演≫ 「英国カントリーサイドの自然は、いかにして守られたか」
〜海外の自然保護やボランティア活動の最前線を研究する講師が、イギリスを例に環境保全ボランティアの先進事例をご紹介します〜
◎講師:親泊素子
江戸川大学教授。環境政治学を専門とし、世界各地の国立公園制度について研究、アジア諸国の保護地域支援活動にもかかわる。

≪トークセッション≫ 「はじめてみよう休日ボランティア」
〜行政、企業、教員、市民、様々な立場でボランティアを実践するスピーカーが、活動の魅力を体験談を交えて語ります〜
◎ゲストスピーカー:
●出江俊夫(環境省総合環境政策局 環境教育推進室長)
環境省入省以来、屋久島を始め各地で国立公園管理業務に携わる。現在は、環境教育の推進を担当。この間、英国で、ナショナル・トラストのボランティア「ワーキングホリデー」を経験。

●佐藤 寛(明治乳業株式会社)
東北の里山で生まれ育ち、北海道で農学を学ぶ。明治乳業の社員ボランティアとして、昨年、北海道の同社野鳥保護区で、シマフクロウ等の生きもののために植樹や巣箱掛けを行う。藤沢市在住。

●布能雄二(横浜自然観察の森友の会)
茅ヶ崎に生まれ小さい頃から海にふれあい、その豊かさに魅了される。その後、海と里山のつながりに興味を持ち、休日は横浜自然観察の森で、生きもの調査など里山の保全活動に取り組む。

●古家昌子(小学校教員)
子どもたちに自然の面白さを伝える学習に取り組む。昨年北海道で開催された、日本野鳥の会の親子ワークキャンプでは、ボランティアスタッフとして参加者の自然体験活動をサポートする。

第二部
≪活動のご案内≫ 「グリーン・ホリデー」のすすめ
〜誰でも気軽に楽しめる休日ボランティア、「グリーン・ホリデー」をご案内します〜
北海道の雄大な自然とふれあいながら、絶滅の危機に瀕するシマフクロウや、タンチョウのすみかを守るボランティア・プログラム「グリーン・ホリデー」を詳しくご案内します。

:(財)日本野鳥の会
後援:(財)横浜市緑の協会
お申し込み方法:HPからオンラインで、または下記まで電話・FAX・Eメールで(氏名・住所・電話番号をお知らせください)
お問い合わせ:(財)日本野鳥の会 普及室
 〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル
 TEL:03-5436-2622  FAX:03-5436-2635  E-mail:[email protected]

パンフレットをダウンロードする方はこちらから(2.094KB)
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