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オリジナルカレンダー

ワイルドバード・カレンダー2010写真募集について

写真募集は、2009年3月31日をもって締め切らせていただきました。たくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。選考結果につきましては、2009年6月(予定)に、応募者の方全員に書面で通知させていただきます。

お問い合わせ先:
財団法人日本野鳥の会 普及室 販売出版グループ カレンダー係
TEL:03-5436-2626(平日10〜17時) FAX:03-5436-2636 e-mail:birdshop@wbsj.org

The WILD BIRD CALENDAR 2009

The WILD BIRD CALENDAR 2009
 野鳥も人も地球のなかま 採用作品のご紹介

The WILD BIRD CALENDAR 2009
こちらでご紹介する写真は、(財)日本野鳥の会の理念をあらわす「野鳥も人も地球のなかま」をテーマに一般公募を行い、全国から寄せられた486点の力作の中から選ばせていただいた採用作品12点です。

写真をクリックすると大きなサイズの写真をご覧になれます。
マークをクリックすると鳴き声が聞こえます。
※当HPでは、カレンダーに印刷されている「SNGサウンドリーダー」用音声バーコードより一部をご紹介しています。
 
1月
ベニヒワ   ベニヒワ
アトリ科/全長13.5cm
撮影:石橋孝継
撮影地:北海道勇払郡


冬鳥として主に北海道に渡来し、数の多い年には本州でも見られます。額の暗紅色が特徴です。群れでいるときは「ジュジュ」と小声で鳴き合い、「チュイーン」と鳴くこともあります。草原や林の周辺でマツヨイグサやイネ科、キク科等の実を食べます。
 
2月
モズ   モズ
モズ科/全長20cm
撮影:藪 重幸
撮影地:滋賀県東浅井郡


頭は大きく、尾は長めのプロポーション。過眼線が黒く、サングラスをかけているような顔が特徴です。秋に「キィーキィキィ」と高鳴きをして採食なわばりをつくります。他の鳥の鳴き真似を混ぜた複雑なさえずりのような声も出します。はやにえの習性は有名。
 
         
 
3月
ミヤコドリ   ミヤコドリ
ミヤコドリ科/全長45cm
撮影:土橋信夫
撮影地:千葉県船橋市


冬鳥や旅鳥として渡来し、河口や海岸の干潟・砂浜・磯等で見られます。稀に越夏します。「ピリーッ」または「キリーッ」という大きな声で鳴きます。嘴は赤くて長く、その長い嘴で二枚貝を上手に開いて食べる他、カニやゴカイ類も食べます。
 
4月
アオジ   アオジ
ホオジロ科/全長16cm
撮影:深瀬伸介
撮影地:京都府長岡京市


北海道の林や本州の山地で繁殖します。秋冬は積雪の少ない低地へ移動し、藪の中で「ツッ、ツッ」と鳴きます。さえずりは「チッチョチー、チョチョチョ、ピーチチチョー」。春から夏は林内の藪で主に昆虫やクモを食べ、秋から冬には地上で草の実等を食べます。
 
         
 
5月
クロツグミ   クロツグミ
ツグミ科/全長21.5cm
撮影:上杉和稔
撮影地:大分県由布市


夏鳥として九州以北に渡来します。平地から山地の比較的明るい林に生息します。木の梢で朗らかな大声で「キョロイ、キョロイ、キョコキョコ、コケエコ、ケコ、コキーヨ」等と長くさえずります(外来種ガビチョウのいる地域では声が似ているので注意が必要)。
 
6月
ツメナガセキレイ   ツメナガセキレイ
セキレイ科/全長16.5cm
撮影:牛久正治
撮影地:北海道天塩郡


北海道北部の湿原で繁殖する他、主に西日本の農耕地や河川に旅鳥または冬鳥として少数が渡来します。キセキレイに似ていますが足が黒く、「ジッジッ、ジー」等の濁った声を出します。開けた場所で尾羽を上下に降りながら歩き回り、昆虫やクモを食べます。
 
         
 
7月
カワセミ   カワセミ
カワセミ科/全長17cm
撮影:矢田和子
撮影地:愛知県大府市


“水辺の宝石”と言われる如く、頭・翼・尾は金属光沢のある緑色、背から尾の付け根はコバルトブルーです。声は「チーッ」と地味。水上に張り出した枝等に止まって水中の魚やエビを狙い、急降下します。ホバリングを繰り返しながら急降下することもあります。
 
8月
ヘラシギ   ヘラシギ(写真右)
シギ科/全長15cm
撮影:小園卓馬
撮影地:鹿児島県
いちき串木野市

嘴はスプーン形をしています(真横から見るとわかりません)。旅鳥として干潟や入り江に渡来します。1羽か数羽での渡来が多く、秋の渡りではトウネン(写真左)の群中にいることが多いです。
 
         
 
9月
  ダイサギ
サギ科/全長80〜104cm
撮影:猪狩素巳
撮影地:宮城県亘理郡


さまざまな水辺で見られますが、九州から本州に夏鳥として渡来し繁殖するものと、冬鳥として渡来するものがいます。日本にいる全身が白いサギの中で最も大きい。体に水がつかない程度の深さの水辺をゆっくりと歩いて魚やカエル、ザリガニ等をさがします。
 
10月
  カケス(亜種ミヤマカケス)
カラス科/全長33cm
撮影:小田憲佳
撮影地:北海道帯広市

カケスは全国で普通に見られますが、北海道の亜種はミヤマカケスといい、頭と顔が黄褐色で目はぶどう色です。「ジェーイ」という声の他に、他の鳥の声や物音を真似た声も出します。雑食性で昆虫、クモ、木の実等を食べ、秋から冬はドングリを好んで食べます。
 
         
 
11月
  ジョウビタキ
ツグミ科/全長14cm
撮影:瀬井俊和
撮影地:福岡県宗像市


中国東北部などで繁殖し、日本全国に冬鳥として渡来します。越冬中は雌雄とも1羽でなわばりを持ち、主に昆虫やクモの他、様々な草木の実も食べます。時々ピョコンとお辞儀をして尾を震わせます。澄んだ声で「ヒッ、ヒッ」、時に「カッカツ」と鳴きます。
 
12月
  ケアシノスリ
タカ科/全長オス56cm
メス59cm
撮影:田代靖子
撮影地:島根県出雲市

数少ない冬鳥として主に北日本や日本海側の原野・農耕地・干拓地等に渡来します。ノスリより少し大きいですが、形態はよく似ています。よく停空飛行をし、ネズミや鳥類等を捕らえて食べます。2007年の冬には、例年よりも多くの目撃情報が寄せられました。
 

解説:川島賢治/(財)日本野鳥の会
音源:上田秀雄、平野伸明 (12月ケアシノスリ)

    (参考文献)

  • 安西英明.1998.新・山野の鳥.日本野鳥の会.
  • 安西英明.1998.新・水辺の鳥.日本野鳥の会.
  • 叶内拓哉・安部直哉・上田秀雄.1998.山渓ハンディ図鑑7 日本の野鳥.山と渓谷社.
  • 黒田長久ほか.1984.決定版 生物大図鑑 鳥類.世界文化社
  • 高野伸二ほか.2007.フィールドガイド日本の野鳥 増補改訂版.日本野鳥の会.
  • 日本鳥学会.2000.日本鳥類目録 改訂第 6版.日本鳥学会.
  • 中村登流・中村雅彦(共著).1995.原色 日本野鳥生態図鑑<陸鳥編>.保育社
  • 中村登流・中村雅彦(共著).1995.原色 日本野鳥生態図鑑<水鳥編>.保育社

    ★「英名」「学名」「和名」「分類」は「日本鳥学会.2000.日本鳥類目録 改訂第 6版.日本鳥学会」からのデータ。
    ★「全長」は「高野伸二ほか.2007.フィールドガイド日本の野鳥 増補改訂版.日本野鳥の会」からのデータ。

ペーパーリング部分の拡大図
  • 「野鳥の写真と書き込んだ予定は、毎月めくってとっておきたい」という皆さまのご要望を、できるだけ環境に配慮した仕様で形にするため、製本には「ペーパーリング」を、印刷にはFSC認証紙と大豆油インキを使用しています。
サウンドリーダー写真
  • SNGサウンドリーダー(別売)で、野鳥の声を聞くことができます!
    カレンダー巻末の解説ページには、SNGサウンドリーダー(別売)を使って野鳥の鳴き声を再生できる音声バーコードを印刷しました。12ヶ月の野鳥を見て、聞いてお楽しみいただけます。

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ワイルド・バードカレンダー2009訂正とお詫び

2008年9月発行「ワイルド・バードカレンダー2009」裏表紙の12月「ケアシノスリ」の解説に誤りがございました。 

【誤】低空飛行 → 【正】停空飛行

ご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。
財団法人日本野鳥の会 普及室 販売出版グループ

卓上カレンダー バーズ・イン・セゾン 2009

卓上カレンダー バーズ・イン・セゾン
2009 −プロ野鳥写真家作品−

BIRDS IN SEASONS 2009
野鳥写真ライブラリー「ナチュラリー」と日本野鳥の会との共同企画により製作しました。
「日本の野鳥」をテーマに、第一線で活躍する4名の野鳥写真家が撮影した写真で構成しています。

各月の野鳥をご紹介します。
写真をクリックすると大きなサイズの写真をご覧になれます。

 
1月
マガン   マガン(カモ科)
全長72cm

日本で越冬する代表的なガン類。宮城県伊豆沼や石川県片野鴨池などが越冬地として有名で、その他の地域でも局地的に見られる。北海道では一部を除き春秋に通過する旅鳥。群性が強く、ねぐらとなる湖沼では夜明けに多数のマガンが飛び立つ迫力あるシーンが見られる。国の天然記念物。

撮影者:石田光史 Koji ISHIDA
撮影地:宮城県栗原市
 
2月
ヤマセミ   ヤマセミ(カワセミ科)
全長37.5cm

日本のカワセミ類としては最も大きく、ハトほどの大きさがある。白黒のまだら模様と独特な冠羽が特徴。渓流など河川の中流から上流域に生息し、魚を捕食する。九州から北海道に留鳥として分布し、基本的に渡りはしない。雌雄よく似るが、雄(写真右の個体)は胸帯に黄褐色の斑が混じる。

撮影者:江口欣照 Yoshiteru EGUCHI
撮影地:東京都あきる野市
 
         
 
3月
ケリ   ケリ(チドリ科)
全長35.5cm

農耕地や草地、河原などに生息する大型のチドリ類。おもに本州に分布し、局地的に繁殖する。全国的には冬鳥や旅鳥として見られるが、数は多くない。長く黄色い足、頭部から胸にかけての灰色、赤橙色の虹彩などが特徴。キキッと鋭く鳴き、これをケリケリッと聞いて名前の由来となった。

撮影者:江口欣照 Yoshiteru EGUCHI
撮影地:静岡県静岡市
 
4月
キビタキ   キビタキ(ヒタキ科)
全長13.5cm

全国的に山地の広葉樹林に渡来する夏鳥。雄の黄色と黒の配色が美しく、変化に富んだ巧みなさえずりも聞き応えがある。姿と声の両方でバードウォッチャーを楽しませてくれる小鳥の代表的存在だろう。渡来時期は4月から5月で、北海道ではエゾヤマザクラの開花と同じ頃に姿を見せてくれる。

撮影者:大橋弘一 Koichi OHASHI
撮影地:北海道江別市
 
         
 
5月
オオソリハシシギ   オオソリハシシギ(シギ科)
全長41cm

大型のシギ類で、長い嘴が少し上に反っていることが特徴。足は比較的短い。5月頃、多くのシギ類は越冬地から繁殖地へ向かう渡りの途上で日本に立ち寄る。オオソリハシシギの場合は東南アジアからオーストラリアが越冬地で、そこから北極圏の繁殖地まで1万km以上もの渡りをするものと考えられる。

撮影者:石田光史 Koji ISHIDA
撮影地:千葉県船橋市
 
6月
オオヨシキリ   オオヨシキリ(ウグイス科)
全長18.5cm

大型のヨシキリ類で、九州以北の海岸・河口・川岸・湖沼畔の広いアシ原に渡来する夏鳥。繁殖期には雄がギョギョシ、ギョギョシ、ケケシ、ケケシ、チカチカなどと特徴ある大きな声でよくさえずり、その際、口の中の赤橙色がよく見える。体上面はオリーブ黄褐色で、眉斑は白いがあまりはっきりしない。

撮影:福与義憲 Yoshinori FUKUYO
撮影地:静岡県掛川市
 
         
 
7月
ノゴマ   ノゴマ(ツグミ科)
全長15.5cm

おもに北海道に夏鳥として渡来する小型ツグミ類。体の大部分はオリーブ褐色だが雄の赤い喉の色が目立つ。海岸近くの草原や高山のハイマツ帯などで繁殖する。キョロキリ、キーキョロキーチリリなどと聞こえる快活なさえずりを聞かせてくれる。本州以南では渡りの季節に旅鳥として観察される。

撮影者:大橋弘一 Koichi OHASHI
撮影地:北海道枝幸郡
 
8月
ヤマドリ   ヤマドリ(キジ科)
全長 雄125cm 雌55cm

本州から九州に分布し、低地から山地の森林に生息するキジの仲間。日本固有種で、世界でも日本にしかいない。体形はキジに似るが雄の尾はキジよりもさらに長い。雄は全体が赤銅色で、目の周囲は赤い。雌は体が小さく尾もあまり長くない。繁殖期の雄は羽ばたいてドドドという音を発する(ホロ打ち)。

撮影者:江口欣照 Yoshiteru EGUCHI
撮影地:東京都あきる野市
 
         
 
9月
タマシギ   タマシギ(タマシギ科)
全長23.5cm

雄よりも雌の方が派手な色彩であり、一妻多夫で雄が子育てをするなど繁殖に関する様々な行動が雌雄逆転している珍しい生態の鳥。こうした独特の生態が特徴のタマシギ科の鳥は日本では本種のみ、世界でも2種だけが知られている。東北地方南部以南の水田・蓮田・湿地などで繁殖する。

撮影者:福与義憲 Yoshinori FUKUYO
撮影地:静岡県焼津市
 
10月
コゲラ   コゲラ(キツツキ科)
全長15cm

日本で最も小型のキツツキ類で、大きさはほぼスズメくらい。全国的に留鳥で、低地から低山の林に生息し、細い枝やつるにもとまる。日本には9亜種が分布し、羽色の褐色味は南のものほど濃く、北のものほど淡い。ギィー、ギィーと聞こえる声でよく鳴く。写真は北海道の亜種エゾコゲラD.k.iijimae。

撮影者:大橋弘一 Koichi OHASHI
撮影地:北海道札幌市
 
         
 
11月
スズメ   スズメ(ハタオリドリ科)
全長14.5cm

最も身近な野鳥として親しまれている小鳥。日本では小笠原諸島以外、全国で留鳥または漂鳥として分布し、人家付近に生息する。地上で草の種子などを食べ、繁殖期には昆虫も食べる。秋冬にはアシ原・草原などに大群でいることがある。柿は多くの鳥の好物で、熟した実はスズメにとってもご馳走だ。

撮影者:石田光史 Koji ISHIDA
撮影地:茨城県水戸市
 
12月
ユリカモメ   ユリカモメ(カモメ科)
全長41cm

日本の小型カモメ類の代表種。全国の海岸・干潟・河口などに冬鳥として数多く渡来する。見る機会の多い冬羽では頭部は白く目の後方に黒褐色斑があるが、夏羽は頭部が濃チョコレート色になる。川を遡って内陸の湖沼などに現れることがあり、公園の池などでカモ類に混じって人に餌をねだる様子も見られる。

撮影者:福与義憲 Yoshinori FUKUYO
撮影地:静岡県榛原郡
 

  • 紙製ケース入り、カレンダーとして卓上、壁掛けのどちらでもご利用いただけます。使用後はポストカードとして再利用できます。
  • バードボイスペン写真
  • バードボイスペン(別売)で、野鳥の声を聞くことができます! カレンダー裏表紙の写真をバードボイスペンでタッチすると、写真の野鳥の声等をお楽しみいただけます。 ※バードボイスペンは、付属品とセットで「バードボイスセット」として販売しております。

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