| 位置 | N 26°39′ E 142°09′ |
|---|---|
| 面積 | 2,650ha |

火山地形(島嶼)
樹林(照葉樹林、二次林)
母島列島は、東京から南へ約900〜1100kmの太平洋上に連なる小笠原群島の南部に位置し、母島、向島、平島、姉島、妹島、姪島などからなる。最大の母島の面積は約20.21ku、最大標高は乳房山で約463mであり、群島の最高峰である。島の周囲は約58kmでほとんどが急峻な崖となっている。
主要な島では戦前に入植した歴史があるが、第二次世界大戦後小笠原が1968年に返還されるまですべての島が無人島化した。これにともない、開墾により失われた森林がある程度回復した。しかし、戦前に薪炭材として導入したアカギが1980年代になって在来植生域に侵入し植生を圧迫し始めたため、巻き枯らしなどの駆除事業が行われている。母島列島の主要な島々及びその属島が国設小笠原諸島鳥獣保護区特別保護地区に指定されている。
| IBAサイト名 | 保護区指定 | 面積 |
|---|---|---|
| 母島列島 | 国指定小笠原諸島鳥獣保護区 (特別保護地区) |
5,899haの一部 (1,331haの一部) |
| 小笠原国立公園(特別地域、特別保護地区) | 6,099ha(あり) | |
| 森林生態系保護地域(母島東岸森林生態系保護地域) | 503ha |
| 母島列島 | ・観光等による繁殖地への上陸 ・外来種(アカギやノネコに代表される外来植物及び動物) ・漁業による混獲 |
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| 小笠原アホウドリ連絡会 | ・アホウドリ類ウォッチングの自主ルール(啓発パンフレット「小笠原をアホウドリの島へ」発行) |
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| 東京都 | ・アホウドリ類標識調査 ・小笠原エコツーリズム事業 |
| 環境省 | ・自然再生事業 |
| 関東森林管理局 | ・アカギ駆除事業 |
| 森林総合研究所 | ・希少鳥類の生態調査 ・外来鳥類の影響調査 |
| 小笠原自然文化研究所 | ・小笠原諸島における海鳥の分布調査 ・外来哺乳類が海鳥類に与える影響評価研究 |
| 小笠原のネコに関する連絡会議・東京都獣医師会 | ・母島南崎海鳥繁殖地における野ネコ緊急捕獲事業 |
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| 小笠原自然文化研究所 | ・母島南崎海鳥保護&ネコ侵入防止柵設置事業 |
| 文部科学省、農林水産省、環境省 | ・アカガシラカラスバト保護増殖事業計画(小笠原諸島全域) |
主島の母島では小笠原群島で繁殖が確認されている陸鳥のほとんどを観察することができる。小笠原の固有種で唯一絶滅をまぬがれたメグロをはじめ、固有亜種であるアカガシラカラスバト、オガサワラノスリの重要な繁殖地になっている。オガサワラカワラヒワの繁殖地は姉島など一部の島に限られている。
また、鰹鳥島など南部の属島では、カツオドリ、オナガミズナギドリなど多数の海鳥類が繁殖しており、最近になって妹島の鳥島などではクロアシアホウドリやクロアジサシの繁殖が確認されている。
| 留鳥 | メグロ、メジロ、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、ウグイス、ノスリ、カラスバト、カワラヒワ、トラツグミ |
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| 海鳥 | カツオドリ、オナガミズナギドリ、アナドリ、クロアジサシ、クロアシアホウドリ、オーストンウミツバメ、シロハラミズナギドリ |
| 旅鳥 | ムナグロ、キョウジョシギ、ツバメチドリ、チョウゲンボウ、ゴイサギ、アマサギ、コサギ、チュウサギ、アオサギ、ヤツガシラ、ハクセキレイ |
| 海路 | 東京 竹芝桟橋から |
・竹芝客船ターミナルへは JR浜松町駅(北口)より徒歩約7分 ゆりかもめ竹芝駅より徒歩約1分 地下鉄大門駅より徒歩約10分 ・小笠原海運(株)「おがさわら丸」に乗り父島へ 週1〜2便就航(所要時間:約25時間30分) 10:00出航、翌昼11:30父島到着 ・父島からは定期船「ははじま丸」に乗り母島へ ダイヤはおがさわら丸の運行に連動 (所要時間:約2時間) |
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