サンクチュアリとは

ウトナイ湖サンクチュアリ

サンクチュアリ、そこは、人と自然の出会いの場。そして地域の自然保護の拠点です。森や林、草原、水辺には、自然観察路があり、その季節の野鳥をはじめとする自然と出会うことができます。ネイチャーセンターには、レンジャーがいていろいろな話を聞けます。

楽しみながら地域の自然のことがわかる展示も充実しています。お一人でも、ご家族やグループでも楽しめる場所です。ぜひ足をお運びください。

サンクチュアリの設置と目的

日本野鳥の会では、1981年に北海道にウトナイ湖サンクチュアリを設置しました。これを手始めに、当会自ら運営するサンクチュアリを2ヶ所、地方自治体からの受託や指定管理者として6ヶ所の施設を管理しています。

サンクチュアリは、第一に野生鳥獣の生息地の保全を目的とした場所です。
そして保全だけでなく、訪れた方がそこの自然を直接体験する場所でもあります。
レンジャーと呼ばれる専門の職員がいて、保全のための調査や自然環境の管理、自然体験の手助けなどの活動を行っています。

また、サンクチュアリにはネイチャーセンターと呼ぶ拠点施設があります。
ネイチャーセンターはレンジャーのさまざまな活動拠点であり、来訪者した方々への情報提供や地域の方々の活動拠点でもあります。

サンクチュアリでの活動

自然保護活動

サンクチュアリイメージ

サンクチュアリは、エリア内に留まらず、周辺地域の保全にも目を向けます。また、タンチョウ、シマフクロウ、カンムリウミスズメなど希少種の保護とともに地域全体の生物多様性の保全を進めています。そのために調査・研究活動、環境管理活動も行います。

普及教育活動

フィールドプログラム

サンクチュアリでは、フィールドを活用し様々な方を対象に色々なプログラムが実施されています。総合的な学習を使っての小学校利用、様々な観察会やセミナー、企業によるCSR活動などです。ボランティアの方の協力もいただいています。

直営サンクチュアリへのご支援をお願いいたします

野鳥の会の直営の鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリとウトナイ湖サンクチュアリでは、
それぞれ会員の会費や寄付による自主財源で運営しております。
両サンクチュアリでの自然保護活動を支援していただくためにそれぞれ賛助会制度を設けております。
ぜひ、ご入会いただいて、ご支援をお願いいたします。

鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ タンチョウふぁんクラブ
ウトナイ湖サンクチュアリ ウトナイ湖ファンクラブ

関連施設

お問い合わせ:
(公財)日本野鳥の会 施設運営支援室・自然保護室
TEL:03-5436-2625(10:00~17:00 土日祝定休)
E-mail:[email protected]