ツバメの子育て状況調査 2013~2015年 中間報告 : 日本野鳥の会消えゆくツバメをまもろうキャンペーン特設ブログ

ツバメの子育て状況調査 2013~2015年 中間報告

2015年11月24日 (火) 11時00分

 2013年から始めた「ツバメの子育て状況調査」皆様のご協力のもと、3年目を向かえることができました。たくさんの情報をお寄せいただき、ありがとうございました。
 現在、皆様からいただいた子育て状況調査3年間分の解析を進めておりますが、その中間報告をさせていただきます。2013~2015年の正式な調査結果は、後日改めてご報告させていただきます。

●ツバメの分布域は30年前と変化はないけれど・・・
 2012年に行なったアンケート調査の結果では、約4割の方が、ツバメが減ったと回答されました。そこで、日本における分布域を過去と現在で比較してみましたが、約30年前と比べ分布域に大きな変化は見られませんでした。
では、ツバメのヒナの数はどうでしょうか? 各地で行われた過去の調査データと比較してみると、巣立ちヒナの数は年々減少しているように見えました。

●ツバメの繁殖、失敗の原因は
 2013~2014年の調査結果から、ツバメの子育てに失敗した原因をまとめてみると、最も多かったのが天敵(ネコ、ヘビ、カラス等)に襲われたもので全体の35%でした。次に多かったのは人によるもので全体の10%でした。この結果から、ツバメの子育てにとって人が脅威になりつつある現状が浮き彫りとなってきました。

詳細はこちらをご覧ください!

★現在、3年間のツバメ子育て状況データを詳しく解析中です。結果は2016年2月頃に発表予定ですので、もうしばらくお待ちください。

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