サンクチュアリとは

サンクチュアリ、そこは、人と自然の出会いの場。そして地域の自然保護の拠点です。森や林、草原、水辺には、自然観察路があり、その季節の野鳥をはじめとする自然と出会うことができます。ネイチャーセンターには、レンジャーがいていろいろな話を聞けます。
楽しみながら地域の自然のことがわかる展示も充実しています。お一人でも、ご家族やグループでも楽しめる場所です。ぜひ足をお運びください。
サンクチュアリの設置と目的
(大きな画像で見る)
サンクチュアリとは野生生物の保護を考えた環境管理が行われ、自然と人とのふれあいがはかられる場所です
日本野鳥の会は、1981年に自然環境を保全しながら野生生物の生息地を守る「サンクチュアリ」を日本で初めて北海道のウトナイ湖に設置しました。これを手始めに、当会自ら運営するサンクチュアリを2ヶ所、地方自治体からの受託や指定管理者として5ヶ所の施設を管理しています。
サンクチュアリは、第一に野生生物の生息地の保全を目的とした場所です。そして保全だけでなく、訪れた人がそこの自然を直接体験する場所でもあります。レンジャーと呼ばれる専門の職員が常駐し、保全のための調査や自然環境の管理、自然体験の手助けなどの活動を行っています。
また、サンクチュアリにはネイチャーセンターと呼ぶ拠点施設があります。ネイチャーセンターはレンジャーのさまざまな活動拠点であり、来訪者への情報提供や地域の方々の活動拠点でもあります。
日本野鳥の会では、以下の4つの条件を満たしているものを「サンクチュアリ」と定義しています。この4つのうち、ひとつでも欠けてしまってはサンクチュアリではないのです。
- 野生生物の生息地を確保すること
- レンジャーが常駐していること
- 自然環境を保全すること
- 環境教育の場として活用されること
日本野鳥の会が運営・管理しているサンクチュアリ
- ウトナイ湖サンクチュアリ(直営)
- 鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ(直営)
- 根室市春国岱原生野鳥公園(受託)
- ウトナイ湖野生鳥獣保護センター(受託)
- 都立東京港野鳥公園(受託)
- 横浜自然観察の森(受託)
- 三宅島自然ふれあいセンター・アカコッコ館(受託)
サンクチュアリでの活動
自然保護活動

サンクチュアリは、エリア内に留まらず、周辺地域の保全にも目を向けます。また、タンチョウ、シマフクロウ、カンムリウミスズメなど希少種の保護とともに地域全体の生物多様性の保全を進めています。そのために調査・研究活動、環境管理活動も行います。
普及教育活動

サンクチュアリでは、フィールドを活用し様々な方を対象に色々なプログラムが実施されています。総合的な学習を使っての小学校利用、様々な観察会やセミナー、企業によるCSR活動などです。ボランティアの方の協力もいただいています。
直営サンクチュアリへのご支援をお願いいたします

野鳥の会の直営の鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリとウトナイ湖サンクチュアリでは、
それぞれ会員の会費や寄付による自主財源で運営しております。
両サンクチュアリでの自然保護活動を支援していただくためにそれぞれ賛助会制度を設けております。
ぜひ、ご入会いただいて、ご支援をお願いいたします。
鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ タンチョウふぁんクラブ
ウトナイ湖サンクチュアリ ウトナイ湖ファンクラブ
関連施設
- 加賀市鴨池観察館
1984年から30年間、当会が管理・運営していた施設です。現在は、加賀市総合サービス(株)が指定管理者となり、長年鴨池保全に携わってきた地元の方々がスタッフとして関わっています。 - 福島市小鳥の森
1983年から29年間、当会が管理・運営していた施設です。
現在は日本野鳥の会ふくしまが指定管理者です。 - 谷津干潟自然観察センター
当会と提携している施設です。 - 姫路市伊勢自然の里・環境学習センター
当会が運営の一部を担っていた施設です。 - 大和市自然観察センター しらかしのいえ
当会が運営の一部コンサルティングを実施していた施設です。 - 山口県立きらら浜自然観察公園
公園の開園から2年間、当会がコンサルティングを実施していた施設です。
お問い合わせ:
(公財)日本野鳥の会 施設運営支援室・自然保護室
TEL:03-5436-2625(10:00~17:00 土日祝定休)
E-mail:[email protected]







