Important Bird Areas in Japan
Important Bird Areas in Japan -翼が結ぶ重要生息地ネットワーク-

IBAサイト詳細 北海道:松前小島

北海道:松前郡松前町

位置 N 41°21′ E 139°48′
面積 115ha

環境構成


写真提供:林 吉彦 

島嶼
草地


松前町の西、沖合約24q先に浮かぶ松前小島は、周囲およそ4qの無人島である。島の大部分は草原であるが、火口原の御殿盆地にはイタヤカエデ林が生育している。島の海岸部は急峻な断崖で、海岸部から島内にはいることは出来ない。唯一避難港の背後から島内はいるルートがあるが、国指定の天然記念物であるため、許可なく島内に立ち入ることは出来ない。以前弁天神社西側にあったウトウのコロニーは、北岳の海岸よりに移っている。松前小島周辺には大ヒヤク島、小ヒヤク島、天神島、サザエ島等大小様々な島々が点在し、海鳥の繁殖場所となっている。

選定理由

A4i ウミネコ
A4ii ウトウ
A4iii ウミネコ

保護指定

サイト名 保護区指定 面積
松前小島 道指定小島鳥獣保護区 115ha
松前矢越道立自然公園 2,052ha
国指定天然記念物松前小島

保全への脅威

松前小島 ・釣り人の残すゴミ
・無許可での島内への立ち入り
・避難港周辺の落石防止工事

保全活動

密漁監視 ・港には、密漁監視人が夫婦で夏場だけ常駐していて、島内への無許可立ち入り者に注意
松前町・松前小島を愛する会 ・松前町内中学生によるイタヤカエデ植林

見られる鳥

 松前小島の周囲は急峻な岩場がつづき、海鳥の繁殖地になっている。島内には草原性の鳥が繁殖しているがその数は多くない。渡りの時期には、中継地として利用されていると思われるが詳しい調査はされていない。
  無人島であるため、詳しい調査されていないが、以下の種が確認されている。

確認種 ウトウ、ウミウ、ヒメウ、ウミガラス、ケイマフリ、ウミネコ、オオセグロカモメ、イソヒヨドリ、アマツバメ、ハクセキレイ、ウグイス、ホオアカ、ハシブトガラス

交通

定期船はない