財団法人 日本野鳥の会
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当会の活動

野鳥保護区

The forest of the fish owl 〜 生物多様性と森林吸収量 〜

知床地区 第2弾スタート! 2011年の植樹協賛を募集します
The forest of the fish owl 〜 生物多様性と森林吸収量 〜
シマフクロウの森を育てよう!プロジェクト
http://www.youtube.com/watch?v=kzTLGQ6Qwuo

知床地区第1弾、根室地区個人向け小口区画、全区画協賛いただきました

今年2月から募集を開始した、知床地区第1弾20区画、根室地区個人向け 小口区画ですが、全区画に協賛をいただくことができました。ほんとうにあり がとうございました。
シマフクロウの生息環境を保全し、より多くの生き物が棲める環境を守るた めに、これからも努力を惜しまずに前進していきます。
植樹をしなければならない、伐採跡地、放牧地跡は、まだまだたくさんあります。
今後とも、ご理解とご支援をお願いいたします。

2010年6月30日 サンクチュアリ室 富岡辰先


<このプロジェクトの概要>

<ご協賛をお願いします>

<事業地の様子>

根室地区
知床地区

根室地区 7月28日現地巡回の様子

 7月28日に協賛区画の現地巡回に行って参りました。巡回時の気温は28℃、根室としては真夏の暑さとなりました。夏の根室は霧の影響などで晴れる日が少なく、8月でも平均気温が約18℃ですから、今日のように晴れて気温が上昇する日は貴重です。たっぷりと夏の日差しを浴びておいてほしいです。
 6月26日に続き、7月28日の樹木の様子(詳細)を掲載しましたのでご覧下さい。

7月28日の協賛区画全景

【ケヤマハンノキ(撮影:2010年7月28日)】
●ケヤマハンノキの葉

【ハルニレ(撮影:2010年7月28日)】
●ハルニレの葉

【ミズナラ(撮影:2010年7月28日)】
●ミズナラの葉

【ヤチダモ(撮影:2010年7月28日)】
●ヤチダモの葉

知床地区6月4日植樹作業がスタート

  6月4日から行なわれた知床地区における植樹のため、現地へ行って参りました。当日は、早朝から森林組合の作業員10名が集まり、プロの慣れた手つきで、1本1本丁寧に植え付けられていきました。作業員からは、「シマフクロウが来るような森に早く育てばいいな」との声も聞かれ、気持ちのこもった作業となっていました。  1haに2,000本の植樹を行うため、4日に植樹できた本数は全体の40%の約800本でした。植え付け作業は6月7日まで行なわれます。植樹後には、シカの食害を防ぐために防鹿柵の設置も行ないます。100年後、シマフクロウが住める森を育てる活動が、今、知床でスタートしました。

4種類の苗木が手作業でしっかりと植えつけられていく
 
植えつけられた苗木。ミズナラ(左上)、ハルニレ(右上)、ヤチダモ(左下)、イタヤカエデ(右下)

このプロジェクトは?

持田野鳥保護区シマフクロウ根室第1  

「絶滅危惧IA類(CR)」-レッドデータブック-に指定 されるシマフクロウ[学名:Ketupa blakistoni]は、北海道および北方領土に生息する。
近年、森林伐採による営巣木の減少等により、著しく個体数を減らしている。
当プロジェクトは、シマフクロウの生息地である北海道東部の野鳥保護区に原生的自然環境を復元することにより、生物多様性と植樹による森林炭素吸収量【カーボンオフセット】を実現する森林再生・保全型の事業です。

※「絶滅危惧IA類(CR)」−ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種。
トリプル・ベネフィットの実現!

Background (背景)

アジェンダ(行動計画)

  • 事業の目的は、野鳥シマフクロウの個体数を増すため、近代の開発前には存在していた、シマフクロウの繁殖環境である樹齢三百年の森を復元することです。
  • 植樹には、ミズナラ、ハルニレなどの広葉樹を用います。(天然林広葉樹で、年間約5トン/ha ※のCO2を吸収固定します)
  • 当初5年間、植樹直後の活着がうまく行き、その後、笹に覆われないようにとかシカに食べられないようになどの管理作業を行います。
  • そして、日本野鳥の会が存続し非常に大きな方針の転換がない限りは、その森を管理し続けることになります。
  • また、環境プランニング学会が当プロジェクトの実施状況を、環境影響評価やリスク評価等の総合的評価支援をおこなうことにより、QA/QCの向上に努めます。(第三者認定)
※出典−(独)森林総合研究所

二酸化炭素の吸収

森を育てることで二酸化炭素を吸収し、地球温暖化の防止に役立ちます。

実施地の知床地区では、ハルニレ、ミズナラなどの広葉樹を植樹することで、1haあたり227tの炭素を吸収できます。吸収量の詳細は、下記の報告書をご参照ください。
また根室地区では同様の広葉樹の植樹により、1haあたりの換算で262tの炭素を吸収できます。

生物多様性の向上

森を育てることで、生物多様性がこのように向上します。

現状「ササ原・牧草地」

伐採後にササ原になっていたり、牧草地だったため外来種の植物が繁茂していたりする場所があります。こうなってしまうと、なかなか樹木は生えてきませんし、昆虫類もそれを食べ物にしている小鳥もほとんどいません。


10年後

植樹した木が育ち、その木の葉を食べる昆虫がやってきます。枯れ葉の下に虫たちも増え、小鳥たちのエサ場なります。小鳥のアオジが、枝に小さな巣をかけるようになります。


50年後

樹木の幹も直径20cm〜30cmの太さになり、幹の中にはカミキリムシの幼虫、落ち葉の下にはコガネムシの幼虫が増えます。巣箱の設置で、シジュウカラなど小鳥たちの繁殖地になります。ネズミやリスたちも生活しています。


100年後

キツツキが木をつついて巣穴を作ります。やがてキツツキの古巣は、モモンガやゴジュウカラが利用します。豊かになった森は、シマフクロウやテンのすみかになります。

プロジェクトの実施地

知床地区(持田野鳥保護区シマフクロウ知床)

北海道知床地方 15.1ha
知床世界自然遺産地域の隣接地でシマフクロウが一つがい営巣しており、希少種の保護上とても重要な場所です。しかし法的な保護指定がされていなかったため、2009年2月に持田勝郎氏からのご寄付を元に土地の買い取りを行い、野鳥保護区としました。
また既に、購入地の約4ha(4万u)が伐採されており、本プロジェクト第2弾としてここの森林復元を目指します。
なお、シマフクロウは、カメラマンや観察者からの影響を受けやすいため、この野鳥保護区への立ち入りはお断りしています。また所在地も伏せさせていただきます。
こちらの保護区では、区画単位のご協賛を募集しています。
この保護区の詳細はこちらをご参照ください。


根室地区(渡邊野鳥保護区ソウサンベツ)

北海道根室市 368.1ヘクタール
風蓮湖の国設鳥獣保護区に隣接していて法的な保護指定の範囲外になっている湿原と山林を、渡邊玲子氏からのご寄付を元に2002年に買い取り、保護区としました。面積は当会の野鳥保護区としては最大で、民間の保護区としても最大級です。タンチョウの営巣地として確保している保護区ですが、湿原以外に約200haの森林があり、クマザサが茂る伐採跡地もあります。その伐採跡地が、今回の植樹地です。
ここにはまだシマフクロウは生息していませんが、周辺には幾つか営巣地がありますので、森が育てば営巣が期待できるところです。この野鳥保護区には、お入りいただけます。プロジェクトの植樹地もご案内可能です。
こちらの保護区では、個人向けに小口のご協賛を募集しています。
この保護区の詳細はこちらをご参照ください。

ご協賛のご案内

知床地区(区画単位 法人・個人向け)

  • 「持田野鳥保護区シマフクロウ知床」内
  • 一区画 25万円(500uに100本植樹)
     ※地域の気象条件を踏まえ、立ち枯れ等の消失リスクを考慮した植栽率です
  • 協賛金内訳
    • 苗木購入、整地、植え付け作業などの植樹費用
    • 植樹後5年間の巡回管理と付随する事務費用
    • 二酸化炭素吸収量算定や環境プランニング学会による環境影響評価などの監査費用

 ●2010年の協賛募集 <終了>

  • 募集区画数 20区画(計1ha)
    • 全区画お申し込みをいただきました。ありがとうございました
  • 植樹予定
    • 2010年6月に実施
    • ハルニレ、ミズナラ、ヤチダモ、イタヤカエデの広葉樹4種を同率で植裁

 ●2011年の協賛募集

  • 募集区画数 20区画(計1ha)
    • お申し込み、受付中です
    • 募集区画数になりしだい、終了させていただきますのでご了承ください
  • 植樹予定
    • 2011年6月頃に実施予定
    • 樹種は、ミズナラ、イタヤカエデなどの地元産広葉樹を予定
  • お申し込み
    日本野鳥の会 担当:富岡、大西
     〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル
    TEL:03-5436-2634 FAX:03-5436-2635
     メール:sanc@wbsj.org

根室地区(小口単位 個人向け)

受付終了
おかげさまで全区画ご協賛いただきました。ありがとうございました。

  • 「渡邊野鳥保護区ソウサンベツ」内
  • 一口 1万円(一区画170uに100本植樹の40分の1)
    ※地域の気象条件を踏まえ、立ち枯れ等の消失リスクを考慮した植栽率です
  • 2010年の募集口数 120口(計510u)
  • 植樹予定
    • 2009年7月に完了済み
    • ハルニレ、ミズナラ、ヤチダモ、ケヤマハンノキの広葉樹4種を同率で植裁
  • 協賛金内訳
    • 苗木購入、整地、植え付け作業などの植樹費用
    • 植樹後5年間の巡回管理と付随する事務費用
    • 二酸化炭素吸収量算定や環境プランニング学会による環境影響評価などの監査費用
  • お申し込み
    特定非営利活動法人環境アリーナ研究機構(NGOアリーナ)
     〒220-0055 横浜市西区浜松町11-25 ブリヂストンビル2階
     E-mail:mail@ngo-arena.org
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ご協賛の特典

区画単位のご協賛(法人・個人向け)

  • 森林吸収量CO2の参考値を明示(該当面積あたり)した『植樹証明書』の発行
  • “The forest of the fish owl”ロゴ・証書の広報利用
  • 専用ウェブページに区画毎のページを開設して、協賛者のご紹介と巡回管理状況の掲載
    ※個人協賛の場合、実名掲載と匿名掲載をお選びいただけます
  • “The forest of the fish owl”のイベント・講座・ツアー等の優先的ご案内
    【オプション】
  • 現地に協賛者名看板を設置 − 5万円(現地スタッフによる写真の提供含む)
  • 現地植樹ボランティアのご参加 − 実費負担のみでお受けします。
  • 社員研修、講義 − 環境プランニング学会と連携したプランをご提示。(別途お見積りします)

小口のご協賛(個人向け)

  • 森林吸収量CO2の参考値を明示(該当口数あたり)した『植樹証明書』の発行
  • “The forest of the fish owl”ロゴ・証書の広報利用
  • 専用ウェブページに協賛者名の掲載(任意)
  • “The forest of the fish owl”のイベント・講座・ツアー等の優先的ご案内

証書サンプル

区画単位のご協賛(法人・個人向け)

植樹証明書のサンプル(法人・個人向け)


小口のご協賛(個人向け)

植樹証明書のサンプル(個人向け)

お問い合わせ

当プロジェクト全般と区画単位のお申し込み

 

日本野鳥の会
 西五反田事務所

 〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル
 TEL:03-5436-2634 FAX:03-5436-2635 E-mail:sanc@wbsj.org            

 野鳥保護区事業所
 〒086-0074 北海道根室市東梅115番地1
 TEL/FAX:0153-25-8911 E-mail:hogoku@wbsj.org

個人向け小口協賛のお申し込み

  特定非営利活動法人環境アリーナ研究機構(NGOアリーナ)
 〒220-0055 横浜市西区浜松町11-25 2階
 E-mail:mail@ngo-arena.org

評価機関

  環境プランニング学会
 神奈川県横浜市西区浜松町11-25 ブリヂストンタイヤビル2F
 TEL:045-262-2667 FAX:045-252-6523
 E-mail:info@kankyo-planning.org

プランニング・支援

  株式会社 e−プランニング
 〒520-0067 滋賀県大津市藤尾奥町17-1
 TEL: 077-525-7459(代表)
 E-mail:info@taiho.ne.jp

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