十勝海岸湖沼群は水面のみならず、湿原、草原、森林、海岸など多様な環境を擁し、これまでに200種以上の野鳥が確認されている。特別天然記念物のタンチョウが約15つがい繁殖するほか、天然記念物のオジロワシも少数が繁殖する。生花苗沼には春期に約3,000羽のマガンが滞在し、重要な中継地となっている。湧洞沼をはじめとする湖沼の水面では、春秋に数万羽のカモ類が羽を休める。
| 留鳥 |
カワアイサ、トビ、オオタカ、ハイタカ、ノスリ、ハヤブサ、エゾライチョウ(少数)、オオセグロカモメ、ヤマゲラ、アカゲラ、オオアカゲラ(近年減少)、コアカゲラ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、エナガ、ハシブトガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、キバシリ、カワラヒワ、シメ、スズメ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス |
| 夏鳥 |
カイツブリ、アカエリカイツブリ、ダイサギ(少数)、アオサギ、マガモ、カルガモ ヨシガモ、チュウヒ、チゴハヤブサ、ウズラ(近年記録なし)、タンチョウ(近年少数が越冬)、クイナ、バン、オオバン(近年増加)、コチドリ、ヤマシギ、オオジシギ、ウミネコ、キジバト、アオバト、カッコウ、ツツドリ、ヨタカ(近年記録なし)、ハリオアマツバメ、アマツバメ、カワセミ、アリスイ、ヒバリ、ショウドウツバメ、ツバメ、ビンズイ、モズ、ノゴマ、ノビタキ、トラツグミ、クロツグミ(近年増加)、アカハラ、ヤブサメ、ウグイス、エゾセンニュウ、シマセンニュウ、マキノセンニュウ(近年減少)、コヨシキリ、オオヨシキリ(近年記録なし)、エゾムシクイ、センダイムシクイ、キビタキ、コサメビタキ、メジロ(近年増加)、ホオアカ(近年減少)、シマアオジ(近年記録なし)、アオジ、オオジュリン、ベニマシコ(少数は越冬)、ニュウナイスズメ、コムクドリ、ムクドリ(少数は越冬) |
| 冬鳥 |
アビ、ミミカイツブリ、ヒメウ、クロガモ、ビロードキンクロ、シノリガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、オジロワシ(少数は留鳥)、オオワシ、ケアシノスリ、ハイイロチュウヒ、シロハヤブサ(稀)、コチョウゲンボウ、チョウゲンボウ、ワシカモメ、シロカモメ、カモメ、コミミズク、オオモズ、ミソサザイ、ツグミ、カシラダカ、ツメナガホオジロ(稀)、ユキホオジロ(稀)、アトリ、ベニヒワ、ハギマシコ、ウソ、ミヤマガラス(近年) |
| 旅鳥 |
ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ(少数)、カワウ(近年)、ウミウ、アマサギ、チュウサギ、コサギ、コクガン(稀)、マガン、ヒシクイ(近年は大部分が十勝川下流)、オオハクチョウ、オシドリ、コガモ(少数は夏鳥)、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、シマアジ(少数は夏鳥)、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ(少数は夏鳥)、スズガモ(少数は夏鳥)、ミコアイサ、ミサゴ、シロチドリ、メダイチドリ、ダイゼン、キョウジョシギ、トウネン、ウズラシギ、ハマシギ、コオバシギ、エリマキシギ、ツルシギ、アオアシシギ、タカブシギ、キアシシギ、イソシギ、ソリハシシギ、オグロシギ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、タシギ、セイタカシギ、アカエリヒレアシシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、ミツユビカモメ、アジサシ、キセキレイ、タヒバリ、メボソムシクイ、エゾビタキ、イカル |
| 迷鳥 |
コウノトリ、シジュウカラガン、サカツラガン、アラナミキンクロ、ヒメハジロ、クロヅル、カナダヅル、ナベヅル、ミヤコドリ、ムネアカタヒバリ |