コアジサシを守ろう!保護活動イベント参加者募集

コアジサシ(カモメ科アジサシ属)は、環境省の第5次レッドリストで絶滅危惧IB類(EN)、『神戸版レッドデータ2020』でBランクに位置付けられている希少な渡り鳥(夏鳥)です。
繁殖のために5月頃から日本に渡り、海岸や河川の砂浜、砂利地などの「裸地」で集団繁殖を行います。繁殖に適した海岸や河川の裸地や砂利地が減少していることに加え、代わりとなる荒地や埋立地も最終的には開発されてしまうことから、個体数が減少しています。
今回のイベントでは、野鳥を観察するだけでなく、保護活動にご参加いただけます。
皆さまのご参加をお待ちしております。
イベント詳細
- 日時
- 2026年5月10日(日)10:00〜16:00頃
- 開催場所
- 場 所:兵庫県立舞子公園、アジュール舞子
- 定員
- 20名(中学生以上、定員になり次第締め切り)
- 参加費
- 会員 700円、 一般 1000円(当日現金のみ)
※デコイ(模型)1台と材料費を含む
※舞子海上プロムナードへの入場料が別途必要 (大人300円、高校生以下無料) - 申し込み方法
- 申し込みフォームより、申し込みをお願いいたします。
- 定員
- 20名(中学生以上、定員になり次第締め切り)
- 主催
- 日本野鳥の会ひょうご(イベントページ)
第一部 セミナー「絶滅危惧種コアジサシについて学ぼう!」
第一部では、長年コアジサシの調査を行っている当会の自然保護室に在籍している奴賀俊光が、コアジサシの生態などについて、お話をさせていただきます。
- 日時
- 2026年5月10日(日)10:00~12:00
- 開催場所
- 舞子海上プロムナード8階展望ラウンジ(兵庫県立舞子公園内)
- 内容
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- セミナー:コアジサシの生態や保護活動について 講師 奴賀俊光
- コアジサシデコイ色塗り作業:繁殖地に設置するためのデコイ(模型)に色を塗ります。
- 共催
- 兵庫県立舞子公園

奴賀 俊光(ぬか としみつ)
千葉県山武市出身。千葉大学大学院自然科学研究科博士前期課程生命・地球科学専攻 修了(砂浜のシギ・チドリ類の採食生態について調査研究)。民間の環境コンサルタント会社での猛禽類調査、一般鳥調査などを経て、2017年4月から(公財)日本野鳥の会 横浜自然観察の森レンジャー、2021年4月から(公財)日本野鳥の会自然保護室モニタリング サイト1000(森林・草原)陸生鳥類調査事務局を担当。NPO法人リトルターン・プロジェクト理事、NPO法人バードリサーチ嘱託研究員なども兼任し、コアジサシの営巣調査にも長年携わる。生物分類技能検定1級動物部門(鳥類専門分野)取得。
第二部 保護設備の設置「コアジサシの繁殖エリアを守ろう!」
昨年、アジュール舞子には、約300羽のコアジサシが飛来してヒナも生まれましたが、天敵による襲撃が重なり、残念ながら繁殖は失敗に終わりました。
今年は天敵から卵やヒナを守るための対策を強化するため、検討を重ねてテストも行っています(2026年3月現在)。
イベント当日は、参加者の皆さまにも無理のない安全な範囲で作業をお手伝いいただきたいと思っております。
- 日時
- 2026年5月10日(日)13:30~16:00頃(途中退場も可能)
- 開催場所
- アジュール舞子
- 内容
- 繁殖エリアにデコイ(模型)とシェルターを設置し、保護設備を設置します。
(安全な作業のみお手伝いいただきます) - 協力
- アジュール舞子、阿久津樹脂工業









