Important Bird Areas in Japan
Important Bird Areas in Japan -翼が結ぶ重要生息地ネットワーク-

IBAサイト詳細 鹿児島県:甑島列島

鹿児島県:薩摩川内市

位置 N 31°50′ E 129°53′
面積 11,910ha

環境構成


上甑島・里
写真提供:溝口文男

島嶼
森林


 鹿児島県串木野市の西方海上にあり、上甑島・中甑島・下甑島の大きな3つの島といくつかの小島から出来ている。おおよそ北東から南西に連なっている。海岸の出入りが激しく100mに達する海食崖が西海岸に発達している。
 上甑島の里集落はトンボロ(陸繋砂州)の上に作られている。上甑島・長目の浜の砂州の内側には4つの潟湖がある。
 下甑島の北部は狭く海食崖では、南限のウミネコの繁殖地がある。標高604mの尾岳をはじめ400〜500mの山地がつらなっている。平野は少なく南部の手打地区で見られるのみである。

選定理由

A1 ウチヤマセンニュウ
A2 カラスバト

保護指定

サイト名 保護区指定 面積
甑島列島 県指定鹿島鳥獣保護区 390ha
県指定鹿島南鳥獣保護区 478ha
甑島県立自然公園

保全への脅威

甑島列島 ・釣り客の立ち入り
・釣り客の残した餌を食べるカラスの捕食

保全活動

日本野鳥の会 鹿児島県支部  ・不定期の探鳥会と調査


2006年の動き

保全活動
日本野鳥の会 鹿児島県支部
研究部 
・カンムリウミスズメ・ウチヤマセンニュウの調査
日本野鳥の会 鹿児島県支部  ・1月:ガンカモ調査
薩摩川内市鹿島町 ・4〜6月:ウミネコの餌付け体験

普及活動
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見られる鳥

 年間142種の記録がある(溝口調べ・現地調査及び文献)。春と秋の渡りにはサシバ、アカハラダカ、ハチクマも多く通過することがわかってきた。冬には、潟湖に飛来するガンカモ類も見られる。山林にメジロも多く生息し以前は密猟も多かったと聞く。またカラスバトも多く生息している。下甑島・鹿島断崖でウミネコが繁殖しており、周辺の小島ではオオミズナギドリ、アマツバメ、ハヤブサ、ウチヤマセンニュウ、カンムリウミスズズメ(2007/5確認)の繁殖が知られている。

留鳥 カイツブリ、オオミズナギドリ、カツオドリ、クロサギ、アオサギ、ミサゴ、トビ、ハヤブサ、キジ、カラスバト、キジバト、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、セッカ、ヤマガラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ハジブトガラス、ハシボソガラス
夏鳥 ササゴイ、ウミネコ、ホトトギス、アオバズク、ツバメ、ヤブサメ
冬鳥 ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ,ウミウ、オシドリ、コガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ノスリ、チョウゲンボウ、タゲリ、アリスイ、ビンズイ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ホオ赤、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ、シメ、ミヤマガラス
旅鳥 アカガシラサギ、シマアジ、アカハラダカ、サシバ、チゴハヤブサ、メダイチドリ、キョウジョシギ、キアシシギ、シマアカモズ、ノビタキオオヨシキリ、メボソムシクイ、コムクドリ
迷鳥 ナベヅル

交通

鹿児島空港から ・鹿児島市へバス50分、鹿児島市からJR串木野駅35分
国道3号から ・串木野新港へ
串木野新港から ・高速船シーホークとフェリーニューこしきで里町、上甑町 上甑町へ
薩摩川内市太平橋下から ・海上タクシー シーライン薩摩川内(定員12名)

リンク

  • 薩摩川内市産業経済部観光課
  • 薩摩川内市里支所