Important Bird Areas in Japan
Important Bird Areas in Japan -翼が結ぶ重要生息地ネットワーク-

IBAサイト詳細 鹿児島県:屋久島・種子島

鹿児島県:西之表市、熊毛郡屋久町・上屋久町・
       南種子町・中種子町

位置 N 30°20′ E 130°32′
面積 50,455ha

環境構成


 

島嶼
森林


 種子島は南北に細長く、最高点は282mで全般になだらかな島である。尾根伝いと海岸の平地に道路と人家があり谷沿いに森林が残る。
 種子島の西7kmにある馬毛島は、最高点71mの平らな海岸段丘の無人島でいくらかの林と潅木があり、近年大型砕石事業が問題となっている。
 屋久島の中央部は、宮之浦岳(1,935m)を始め1,800mの山地でほとんど花崗岩でできている。森林が深くヤクスギやヒノキ、ヤクタネゴヨウなどの大木も見られ固有種が多い。屋久島の北西12kmの口永良部島は、最高点が657mのひょうたん型をした火山島である。これらの島の周辺には、いくつかベニアジサシなどの繁殖する小島がある。

選定理由

A2 カラスバト・ズアカアオバト・アカヒゲ

保護指定

サイト名 保護区指定 面積
屋久島・種子島 霧島屋久国立公園(屋久地域) 18,738ha(18,738ha)
屋久島永田浜 ラムサール条約登録湿地

保全への脅威

馬毛島  ・土地開発(大型砕石事業)による下の岬のベニアジサシおよびエリグロアジサシの集団繁殖地への影響
種子島 ・土地開発,森林伐採などによる影響
屋久島 ・観光開発,森林伐採

保全活動

屋久島の自然を守る会 ・ワシタカの秋の渡りのカウント
屋久島ヤクタネゴヨウ調査隊 ・ヤクタネゴヨウ(マツ科マツ属の常緑高木)の保護

2006年の動き

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見られる鳥

 周辺の小島でアマツバメやミサゴ、エリグロアジサシ、ベニアジサシが繁殖している。アカヒゲ(屋久島・種子島)やアカコッコ(屋久島)、ミフウズラ(馬毛島・種子島)は以前の記録はあるが、最近は絶滅に近い。また亜種のタネアオゲラ(屋久島・種子島)、ミヤケコゲラ(屋久島)、タネコマドリ(屋久島・種子島)、タネヤマガラ、ヤクシマヤマガラ、シマメジロ、リュウキュウキビタキ、ヤクシマカケスなどの亜種が生息している。屋久島のタネコマドリは、山地では普通に声が聞ける。

留鳥 カイツブリ、カルガモ、クロサギ、ヒクイナ、ミサゴ、トビ、スズメ、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、アオゲラ、コゲラ、ミソサザイ、川ガラス、ハシブトガラス、カワラヒワ、ヤマガラ、ウグイス、メジロ、カラスバト、ズアカアオバト、キジバト
夏鳥 ホトトギス、キビタキ、アオバズク、アマツバメ、ベニアジサシ、エリグロアジサシ
冬鳥 ウズラ、ウミウ、マガモ、コガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、ハマシギ、クロジ、アオジ
旅鳥 ミゾゴイ、メダイチドリ、ムナグロ、キョウジョシギ、トウネン、ウズラシギ、エリマキシギ、ツルシギ、アカアシシギ
迷鳥 ナベコウ、マナヅル、コグンカンドリ、アカアシチョウゲンボウ

交通

飛行機 鹿児島空港から 種子島空港へ

リンク