Important Bird Areas in Japan
Important Bird Areas in Japan -翼が結ぶ重要生息地ネットワーク-

IBAサイト詳細 鳥取県・島根県:中海

鳥取県:米子市、境港市
島根県:松江市、東出雲町、安来市

位置 N 35°28′ E 133°12′
面積 10,000ha

環境構成


中海(米子水鳥公園)
写真提供:桐原佳介

潟湖
河口(飯梨川、大橋川、伯太川、田頼川など)
ヨシ原
水田


 中海は、日本で5番目の面積の湖で、面積約9,200ha。平均水深6m。北は境水道を介して日本海とつながり、西は大橋川を介して宍道湖とつながっている汽水湖である。日本有数のガンカモ類の越冬地で、毎年約50,000羽〜75,000羽が越冬する。

選定理由

A4i コハクチョウ・ホシハジロ・スズガモ・キンクロハジロ
A4iii カモ類

保護指定

サイト名 保護区指定 面積
中海 国指定中海鳥獣保護区 8,462ha
ラムサール条約登録湿地

保全への脅威

中海 ・大橋川の改修工事
・中海周辺農地の圃場整備等環境改変

保全活動

中海水鳥国際交流基金財団 ・米子水鳥公園の自然観察会
・米子水鳥公園の鳥類の全種全量調査
日本野鳥の会 鳥取県支部 ・定例探鳥会
米子市環境政策課 ・米子市環境教育フェアー
中海テレビ放送 ・中海体験クルージング
米子水鳥公園・
中海賢明利用協議会
・彦名・水鳥ふれあいウォーキング大会
中海アダプトプログラム実行委員会 ・中海アダプトプログラム

2006年の動き

中海水鳥国際交流基金財団 ・毎月1回:自然観察会 
米子水鳥公園鳥類全種全量調査 毎週1回
・1月、5〜7月、11〜12月の計6回:子どもラムサールクラブ
米子水鳥公園・中海賢明利用協議会 ・11月5日:第11回彦名・水鳥ふれあいウォーキング大会 
日本野鳥の会 鳥取県支部 ・11〜12月に各1回:中海ガンカモ一斉調査
中海テレビ放送ほか ・8月20日:第5回中海体験クルージング2006 
島根大学汽水域研究センター ・1月25日〜27日:汽水域の再生と維持管理シンポジウム 
島根県ほか ・6・10月:ラムサール条約と「懸命な利用」を語る会

見られる鳥

 中海は、西日本最大のコハクチョウの集団越冬地であると同時に、日本有数のカモ類の越冬地である。特に、コハクチョウ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモは、東アジア地域の個体数の1%以上が飛来しており、ラムサール条約にも登録された。
 また、周囲のヨシ原は、コヨシキリとシマセンニュウの重要な中継地となっている。絶滅危惧種であるツクシガモやトモエガモ、オジロワシ、ヘラサギ、クロツラヘラサギなども飛来している。
留鳥 カイツブリ、カワウ、カルガモ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、ミサゴ、トビ、ハヤブサ、スズメ、キジバト、ホオジロ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
夏鳥 ヒクイナ、チュウサギ、アマサギ、オオヨシキリ、ツバメ
冬鳥 カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、コハクチョウ、マガン、ヒシクイ、ツクシガモ、マガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、コガモ、トモエガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ビロードキンクロ、ホオジロガモ、ウミアイサ、ミコアイサ、オジロワシ、オオタカ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、ヘラサギ、クロツラヘラサギ、セグロカモメ、ズグロカモメ、ユリカモメ、オオバン、オオジュリン、ツグミ
旅鳥 アオアシシギ、ツルシギ、ハマシギ、トウネン、キアシシギ、セイタカシギ、クロハラアジサシ、シマアジ、コヨシキリ、シマセンニュウ

交通

米子水鳥公園までの交通
飛行機 東京(羽田空港)から 米子空港まで、約70分
鉄道 東京から 米子駅まで
自動車 米子駅から タクシーで15分
米子空港から タクシーで15分