「環境影響評価法」の改正にともなう検討会が開催されます(環境省/オンライン傍聴あり)
11月10日(月)に環境省で「改正環境影響評価法の施行に関する技術検討会(第2回)」が開催されます。当会からは、野鳥と風力発電に関する意見を自然保護室の浦主任研究員が発表します。この検討会の様子は、傍聴用としてYouTubeでライブ配信が行われます。
11月10日(月) 14:00~16:30
この検討会の議題
現在稼働している風力発電施設は、2005年ごろから建設されはじめましたが、20年の年月とともに老朽化が進み、今後は多くの施設で建て替えが必要となってきます。その建替事業を進める際に必要な建替配慮書に係る「規定」を決めるために、環境省が専門家の意見を集めて検討します。
事業者が風力発電施設を建て替える前に提出する「建替配慮書」には、事業を実施する想定区域において、既存事業がおよぼす環境影響を踏まえた環境の保全のための配慮の具体的内容を記載することになっています。建替配慮書における環境配慮としてどのような評価項目が必要か、また、施設を建て替えとみなすか、それとも新設としてあつかうかを分ける判断基準となる、距離と発電出力の規模について検討します。
当会からは、野鳥と共存するための観点から意見を述べます。
当会の発表資料はこちら(PDF/1.10MB)







