海洋プラスチックごみから、海鳥を守ろう

日常生活のあらゆる場面で使われるプラスチックが、プラスチックごみとなって海洋環境を汚染し、海鳥やウミガメ、魚などのさまざまな生きものに影響を与えています。海洋プラスチックごみの問題は、どこか遠くで起きているものではなく、私たちの日常生活と密接につながっています。この問題を解決するには、私たち一人ひとりが行動することが必要です。
日本野鳥の会は、プラスチックに頼らない持続可能な社会をめざして、関係団体とともに政策提言や普及啓発活動を行っています。
海洋プラスチックごみ問題って?

連続ウェビナー・海洋プラスチックの問題を考えよう

日本野鳥の会では、海洋プラスチックの問題を多くの方に知っていただけるよう、連続ウェビナーを実施しております。今後のウェビナーの予定、アーカイブ動画は、こちらをご覧ください。
普及啓発活動

プラスチックの海鳥への影響を紹介する小冊子
- プラスチックの海鳥への影響を紹介する小冊子を発行(2023年5月30日)
- 海洋プラスチックごみの問題を普及する教材「海洋プラスチックごみについて考えよう」を作成しました。PDFを自由にダウンロードできます。(2020年7月10日)
- 教材「海洋プラスチックごみについて考えよう」が消費者教育教材資料表彰・優秀賞を受賞しました(2021年6月28日)
- セミナー「見直そう、使い捨て。プラスチックに頼らない持続可能な社会づくり(講師:原田禎夫氏)」を開催、録画を公開しました。(2021年3月12日)
- アニメーション動画「海洋プラスチックから渡り鳥を守ろう!」に日本語字幕をつけたものを公開しました。(2020年11月5日)
- 教材「海洋プラスチックごみについて考えよう」に音声解説をつけた動画を作成しました。(2020年9月2日)
政策提言活動

「脱プラスチック戦略推進基本法(案)」を提案
- 政府のプラごみ対策新法政省令に対しNGO27団体が共同提言(2022年1月14日)
- 「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」成立に際してのNGO共同提言(2021年6月4日)
- 政府へ「脱プラスチック戦略推進基本法(案)」を提案(2021年2月12日)
- 政府のプラごみ問題施策方針へNGO共同提言を提出(2020年10月13日)
- G20後の共同提言(2019年6月29日)
特別連載企画
会報誌『野鳥』では、2020年6月号から2021年7・8月号までの全9回にわたり、海洋プラスチック問題についてさまざまな角度から取り上げ、多数の専門家からご寄稿いただき「海洋プラスチック問題を考える」として連載してきました。
できるだけ多くの方にこの問題を知っていただきたいという思いから、これまで掲載した内容を特別に公開しています。
ご支援のお願い
日本野鳥の会が、海洋プラスチック対策をはじめ、さまざまな自然保護活動を継続していくためには、みなさまのご支援が必要です。みなさまのあたたかなご支援をお待ちしております。
また、マイボトルやマイバッグなど、プラスチック削減につながるグッズや、地球にやさしいさまざまな商品を販売しております。販売収益は自然保護活動に活用させていただきます。