Strix

Strix 第39号発行のお知らせ

Strix(ストリクス:野外鳥類学論文集)は、当会が1982年より発行している、会員の方の調査研究に基づく和文誌です。

鳥類の生態に関する新知見、新しい繁殖地や飛来地の情報、これまでに知られていない行動の観察記録、自然保護活動の事例など幅広いテーマを扱っています。

このたび第39号を、上田恵介立教大学名誉教授(編集長、当会会長)、三上かつら氏(副編集長、バードリサーチ)の編集のもと、発行しましたのでお知らせします。

第39号は、原著論文5編、短報12編、観察会報告1編を含め18編もの新たな論文が掲載されています。長期にわたってノビタキの生息状況、クマタカの観察結果をまとめた報告や支部の皆さんによるカモ科調査の報告のほか、初記録や初繁殖の報告、新たな渡りルートや音声分析を用いた渡り時期の報告、鳥類相のモニタリング、食性や糞分析の結果など、しっかりとした野外観察に基づき充実した内容となっています。ぜひ、この機会に購入いただき手に取ってご覧ください。

Strixの頒布と閲覧のお知らせ

イラスト-梟

最新号の第39号とバックナンバーは以下より購入できます。バックナンバーの各号の内容は「目次」をご覧下さい。すでに絶版になった号についてはダウンロードできます。

購入と目次の閲覧、ダウンロードはこちらから

購入に関するお問い合わせは自然保護室までお願いいたします。
TEL:03-5436-2633 (電話受付時間10:00~17:00)
Eメール:[email protected]

Strix オンライン資料

観察会報告に掲載されているデータファイルは下記から見ることができます。

  1. 皿倉山で観察された鳥類(2009~2018)
  2. 静岡県浮島ヶ原の鳥類相の変遷
  3. 日本野鳥の会秋田県支部による冬季におけるカモ科調査(1993年–2022年)の結果について

Strix 40号の原稿募集のお知らせ

Strix第40号(2024年5月発行予定)への掲載に向けた原稿を募集いたします。

Strixは、当会が1982年より発行している、鳥類の生態、繁殖や飛来に関する新知見、知られていない行動の観察記録、自然保護活動の事例紹介などを掲載する和文誌です。当会の会員であればどなたでも投稿できます。

Strixの内容は、「原著論文」、「短報」、「総説」、「論説(自然保護レポートを含む)」、「観察会報告」の5つのカテゴリーに分かれ、原著論文と短報、総説については査読があります。

上田恵介会長(Strix編集長、立教大学名誉教授)、三上かつら氏(Strix副編集長、バードリサーチ)による論文指導のもとで、査読者や英文校閲者のご協力を得て、年1回発行しています。

観察会報告は、支部単位で行なっている探鳥会や観察会、個人の長年の観察記録のデータを掲載するもので、査読はなくStrix編集部による校閲があります。1年1回の調査地のデータであれば5年以上、毎月またはシーズンごとに調査している場所であれば3年以上のデータを取り扱います。原著論文、短報、観察会報告などへの投稿の方法や書式については投稿規程をご確認下さい。

皆さまのお手元にある調査研究のデータや観察記録などを見直していただき、未発表のものがありましたら、ぜひまとめてStrixに投稿下さるようお願いいたします。

投稿に関する詳細

「投稿規程」をご確認後、ご投稿下さい。

原稿の締め切り

特に締め切りは定められていません。投稿する原稿内容に関する質問がありましたら、自然保護室にご相談下さい。
TEL:03-5436-2633 (電話受付時間10:00~17:00)
Eメール:[email protected]

原稿の送り先

  • Eメールの場合:[email protected]
  • 郵送の場合:〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23丸和ビル
    日本野鳥の会自然保護室