仏沼ラムサール条約登録20周年記念式典にて当会 上田恵介会長が講演

2025年11月11日

11月2日(土)、青森県三沢市にて、仏沼のラムサール条約登録20周年を記念した式典が開催されました。

仏沼は、農地にする計画で小川原湖につながるラグーンを干拓した場所です。干拓によって水田耕作された場所は一部のみで、大部分はそのまま放置されヨシが優占する湿原となりました。

仏沼には、絶滅危惧種のオオセッカやコジュリン、さらには当会が保護活動を進めているチュウヒも生息しています。当会では、1992年に3.5haの野鳥保護区を設置しており、地元の自然保護団体「NPO法人おおせっからんど」が管理をしています。

式典では、当会 上田恵介会長が仏沼で見られる鳥類の生態や仏沼の保全などについて講演しました。他にも日本雁を保護する会の呉地正行さんによる講演や劇団シンデレラによる「オオセッカの故郷へようこそ!」という演劇などが行われ、盛大な式典となりました。

会場の様子
「世界に誇る仏沼 20年の節目に」として講演する上田恵介会長

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