Important Bird Areas in Japan
Important Bird Areas in Japan -翼が結ぶ重要生息地ネットワーク-

IBAサイト詳細 京都府:冠島・沓島

京都府:舞鶴市

位置 N 35°41′ E 135°26′
面積 471ha

環境構成


 

島嶼

冠島
 舞鶴市の沖あい約30kmにあり、東西413m、南北1,316m、標高169.7m、面積22.3haの小島である。オオミズナギドリの集団繁殖地として、島全体が天然記念物に指定されている。島内は、タブノキ、シロダモ、スダジイ、モチノキ、ヤブツバキ、イヌマキ、ムサシアブミ等で覆われ、一部を除き周囲は険しい絶壁となっている。

沓島
 冠島の北方にあり別名小島と呼ばれる。地元では、冠島を雄島、沓島を雌島と呼ぶ。沓島は、細長い岩肌の小島で低い潅木がわずかに生えている。数千羽のウミネコのほか、カンムリウミスズメ、ヒメクロウミツバメの繁殖が確認されている。

選定理由

A1 カンムリウミスズメ
A2 カラスバト
A4ii オオミズナギドリ・ヒメクロウミツバメ
A4iii オオミズナギドリ

保護指定

サイト名 保護区指定 面積
冠島・沓島 府指定冠島沓島鳥獣保護区(特別保護地区) 471ha (44.4ha)
若狭湾国定公園 21,091ha
国指定天然記念物(冠島)

保全活動

環境省・山階鳥類研究所 ・冠島鳥類観測2級ステーションにおけるオオミズナギドリおよび渡り期の小鳥類への標識調査(1971〜継続中)

2006年の動き

NPO自然観察指導員京都連絡会北部支部 ・海岸植物群落調査(2006年5月)

見られる鳥

 オオミズナギドリの生息数は、最盛期には約十万羽(京都府;京都の野鳥 1979)。また、非常に多くの鳥類が記録されており、渡り鳥の中継地として重要な地域である(冠島動植物調査報告書, S58)。

留鳥 ヒメクロウミツバメ、ゴイサギ、コサギ、クロサギ、ミサゴ、トビ、オオタカ、ツミ、ハイタカ、ハヤブサ、イソシギ、ウミネコ、カンムリウミスズメ、カラスバト、アオバト、カワセミ、アオゲラ、キセキレイ、ヒヨドリ、モズ、イソヒヨドリ、ウグイス、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシブトガラス
夏鳥 オオミズナギドリ、サシバ、ジュウイチ、カッコウ、ツツドリ、ホトトギス、アオバズク、ヨタカ、アカショウビン、ツバメ、イワツバメ、サンショウクイ、クロツグミ、ヤブサメ、オオヨシキリ、センダイムシクイ、キビタキ、オオルリ、コサメビタキ
冬鳥 ウミウ、ヤマシギ、ハクセキレイ、ビンズイ、ルリビタキ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、キクイタダキ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ、クロジ、アトリ
旅鳥 ハチクマ、キョウジョシギ、キアシシギ、アカエリヒレアシシギ、アジサシ、ハリオアマツバメ、アカモズ、コマドリ、ノゴマ、アカハラ、マミチャジナイ、エゾセンニュウ、シマセンニュウ、マキノセンニュウ、コヨシキリ、メボソムシクイ、エゾムシクイ、マミジロキビタキ、エゾビタキ、シロハラホオジロ、ノジコ

交通

- - (一般の上陸禁止)