安西英明参与が『「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰』を受賞
2025年5月23日
当会の安西英明参与が、令和7年度『「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰』を受賞しました。
(左)小林史明環境副大臣(右)安西英明参与
『「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰』は、環境省が自然環境の保全に関する顕著な功績があった者(又は団体)を表彰し、これをたたえるとともに、自然環境の保全について国民の認識を深めることを目的として、平成11年度から行っているものです。
安西参与は、日本初の民間自然保護区のモデルとなったウトナイ湖サンクチュアリの創設に尽力し、長年関わった自然保護活動が評価され、「自然ふれあい部門」にて表彰をされました。
表彰式は2025年5月14日に環境省で行われました。この日は天候もよく、自然光の入る明るい会場では、終始リラックスした雰囲気の中、小林史明環境副大臣より表彰状の授与をいただきました。
安西参与の受賞の言葉
私はさまざまな活動を支援、応援する立場として、ほかに受賞して欲しいと思う方々が少なからずおりましたので、辞退も考えました。しかし、ウトナイ湖サンクチュアリの創設に関わったことが受賞理由として記されていたので、ありがたくお受けすることにしました。
サンクチュアリは、野鳥の会創設者、中西悟堂の会長時代の最後の事業でもあり、たくさんのご支援、ご協力、ご理解をいただいたことで、自然保護運動のひとつの成果として世に示すことができたからです。
なお、「いきもの環境づくり・みどり部門」では日本野鳥の会宮崎県支部(代表で中村豊副支部長が出席)が受賞されました。