Important Bird Areas in Japan
Important Bird Areas in Japan -翼が結ぶ重要生息地ネットワーク-

IBAサイト詳細 佐賀県・福岡県:有明海奥部

佐賀県:佐賀市、小城市、鹿島市
福岡県:柳川市、大牟田市

位置 N 33°08′ E 130°15′
面積 19,000ha

環境構成


写真提供:江島浩紀

干潟
浅海域
後背地


 有明海奥部は佐賀県と福岡県より多くの河川が流入しており、大半が泥質の干潟である。潮汐の大きい事が大きな特徴で、満潮時と干潮時の潮位の差は最奥部では最大で約7mに達する事もある。

選定理由

A1 ズグロカモメ
A4i ダイゼン・ハマシギ・アオアシシギ・チュウシャクシギ・ズグロカモメ

保護指定

サイト名 保護区指定 面積
有明海奥部 -

保全への脅威

有明海奥部 ・渡来地における人の接近
・密猟・誤射
・大規模干潟の消失による過密化

保全活動

日本野鳥の会 佐賀県支部 ・大授搦観察会
WWFジャパン ・モニタリングサイト1000シギ・チドリ類調査

2006年の動き

日本野鳥の会 筑後支部
日本野鳥の会 熊本県支部
(財)日本野鳥の会
・大牟田市に要望書「三池島の鳥類とその生息環境の保全について」を提出。
・三池島にて、ベニアジサシ(環境省・絶滅危惧II類)約640羽の飛来を確認

見られる鳥

 有明海奥部の干潟には旅鳥としてシギ・チドリ類が春秋の渡りの時期には多数渡来する。特に、湾最奥部は国内でも屈指の渡来地となっている。また、冬季にはツクシガモやズグロカモメ、シギ・チドリ類が多数越冬している。
 三池島(大牟田市)では、ベニアジサシとコアジサシの繁殖が記録されている。

留鳥 ダイサギ、コサギ、アオサギ、シロチドリ
冬鳥 ツクシガモ、マガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ユリカモメ、セグロカモメ、ズグロカモメ
旅鳥 クロツラヘラサギ、メダイチドリ、ダイゼン、トウネン、ウズラシギ、ハマシギ、コオバシギ、オバシギ、ヘラシギ、キリアイ、オオハシシギ、ツルシギ、アオアシシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、オオソリハシシギ、ダイシャクシギ、ホウロクシギ、チュウシャクシギ

交通

自動車 佐賀空港から 車で約10分