(仮称)秋田県由利本荘市沖洋上風力発電事業に係る鳥類保護に関する要望書を提出しました

日野鳥発第2018-087号
平成31年 3月1日

環境大臣
原田 義昭 様

由利本荘の野鳥を愛する会
代表 佐々木 正美
秋田県由利本荘市一番堰106-10

日本野鳥の会秋田県支部
支部長 佐藤 公生
秋田県潟上市天王追分86-15

公益財団法人 日本野鳥の会
理事長 遠藤 孝一
東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル
(公印省略)

(仮称)秋田県由利本荘市沖洋上風力発電事業に係る鳥類保護に関する要望書

下記の通り、秋田由利本荘洋上風力合同会社(株式会社レノバ・エコ・パワー株式会社・JR東日本エネルギー開発株式会社)が計画する(仮称)秋田県由利本荘市沖洋上風力発電事業について、鳥類保護の見地から事業者に対し適切な指導をとられることを要望いたします。

本事業は世界でも類を見ない大規模なものであり、洋上風力発電施設の建設が野鳥をはじめとする生態系へ大きな影響を与えることが懸念されます。
対象事業実施区域は人工物がほとんどない自然度が高い海域であり、多くの野生生物にとって重要な生息地となっています。地元で長年野鳥を観察してきた我々としては、事業者がここを大規模な風力発電施設を建設する立地に選定したことに大きな疑念を抱くとともに、事業の規模や風車の設置場所を決定する根拠となる調査の在り方にも不満を感じていることから、添付の要望書を事業者に提出いたしました。
環境省におかれましても、生物多様性保護の観点から、風力発電施設による野生生物への影響を最小限に抑えるべく、事業者に対して立地選定や環境影響評価に係る調査のあり方について厳しく御指導してくださいますようお願いいたします。

なお、資料として株式会社レノバに送付した「(仮称)秋田県由利本荘市沖洋上風力発電事業に対する要望書」の写しを添付いたしましたのでご査収ください。