プレスリリース 2008.05.29

多摩動物公園との共同特別企画のお知らせ
タンチョウのアニメ映画上映とトークイベントに200名の方を無料ご招待

 (財)日本野鳥の会(東京、会長:柳生博、会員・サポーター数約5万1千人)は多摩動物公園(東京、園長:土居利光)の開園50周年記念事業に協力し、同園と連携して下記のイベントを行います。

2008年5月29日

「アニメとトークで知る、タンチョウのふしぎと未来」参加者募集

多摩動物公園では開園50周年記念企画として「月間動物」イベントを実施しています。
同園の6月の鳥月間に合わせ、日本野鳥の会は多摩動物公園と共同で絶滅危惧種のツル・タンチョウについてのアニメ&トークイベントを企画しました。ぜひ、ご家族そろってご応募ください。

(1)日  時   2008年6月21日(土)
午後1時30分~午後3時
(2)場  所   ウォッチングセンター内動物ホール
(3)定  員   200名(小学生以下は保護者同伴)
(4)参加費   無料(入園・イベントとも)
(5)内  容   絶滅危惧種のツル・タンチョウ(別紙参照)についての日本野鳥の会オリジナルアニメーション映画「ワイルド・バード・シンフォニー第1番『白いファンタジア』」(30分)を上映し、日本野鳥の会の安西英明主任研究員と多摩動物公園のツル類飼育担当者がツルについてお話しし、タンチョウを含めた大型鳥類が生きる生態系を守ることの大切さを伝えます。
(6)応募方法   往復はがきに、参加希望者全員の氏名・年齢と代表者の氏名・住所・電話番号を、返信面に代表者の住所・氏名を明記し、下記のあて先までお送りください。
※応募は1組1枚とし、重複応募は無効とさせていただきます。
※応募者多数の場合は抽選とし、当落にかかわらずお知らせします。
【あて先】〒191-0042 日野市程久保7-1-1 
多摩動物公園「アニメ上映会」係
【締 切】平成20年6月7日(土)(消印有効)
※締切は平成20年6月16日(月)(必着)に延長となりました。

ツルについてのキーパーズトークも行います

 アニメ&トークイベント終了後、午後3時20分、午後4時の2回(10分程度)、アジア園内ソデグロヅル舎で、実際に飼育しているツルをご覧いただきながら、多摩動物公園の飼育担当者がタンチョウとソデグロヅルについてお話します。
キーパーズトークは入園者の方ならどなたでも参加いただけます。

【本件のプレス関係者様からのお問合せ先】
〒191-0041 東京都日野市南平2-35-2 日本野鳥の会 鳥と緑の国際センター 担当:渡辺
電話:042-593-6877 FAX:042-593-6873 Eメール:[email protected]


(別紙資料)

  1. タンチョウについて
  2.  タンチョウは江戸時代までは北海道全域に生息していたと言われていますが、明治時代以降、乱獲と生息地である湿原の開発により激減し、一時は絶滅したと考えられていました。その後、大正時代末期に釧路湿原で再発見され、地元農家による冬季の給餌活動など地道な保護活動によって、現在は約1000羽まで回復してきています。しかし、タンチョウを取り巻く環境は依然厳しく、分布は北海道東部に限られており、冬季の人為的な給餌に依存し、生息地である湿原は減少する一方です。また、営巣地(約300か所)の約半分は法律による保護指定が行われていないという状況が続いています。
    国の特別天然記念物であり、環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧II類に分類されています。

  3. 財団法人日本野鳥の会について
  4.  1934年に中西悟堂により創設され、1970年に財団化。「野鳥も人も地球のなかま」を合言葉に、野鳥や自然に親しみながら、自然を守る活動を続けているNGOです。会の多岐にわたる活動は全国89の支部と約51,000人の会員・サポーターに支えられています。
    日本野鳥の会では、1987年に全国からの募金をもとに、タンチョウの越冬地である阿寒郡鶴居村で、地元の伊藤良孝氏(故人)のご理解とご協力を得て「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」を開設しました。そこでは、タンチョウ保護のために日本野鳥の会のレンジャーが常駐し、生態調査や自然解説などの他に、タンチョウ営巣地でありながら法律で保護指定されていない湿原を購入等により、野鳥保護区を設置する活動を行っています。

  5. アニメーション映画「ワイルド・バード・シンフォニー第1番『白いファンタジア』」について
  6. <内容>
    北海道を舞台にタンチョウと少女とのふれあいを通じて、自然や生命の大切さを伝える物語です。

    <スタッフ>
    原作・監督・脚本・プロデューサー:宇井孝司
    鳥・動物キャラクターデザイン:村上康成
    音楽:渡辺俊幸

    <キャスト>
    ミス・リード(タンチョウロボット):子安武人
    老人:柳生博 

    <制作の経緯>
    日本野鳥の会では、「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」を拠点に、タンチョウについての自然解説や教育教材「タンチョウ・ティーチャーズガイド」の製作などの環境教育活動も行っていますが、広く全国の子供たちにもタンチョウのことを知ってもらいたいという思いからアニメーション映画を製作しました。遺贈をもとに製作され、故人の野鳥や自然を愛する思いを、未来を担う子供たちに繋ぐことができればと考えています。
    本作品はDVD化し、全国児童養護施設協議会、全国母子生活支援施設協議会、および財団法人児童健全育成推進財団の協力を得て、全国の児童福祉施設(児童養護施設:約560カ所、母子生活支援施設:約280カ所)および児童館(約3,000カ所)などに無償配布を行っています。 
    希望者の方へのDVDの実費頒布も行っています。

【DVD頒布のお問合せ先】
(財)日本野鳥の会 会員室 メディアグループ
TEL:03-5436-2632 FAX:03-5436-2635 Eメール:[email protected]

以上


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