苫小牧市都市計画審議会が、美沢地区土地利用方針の取り下げを答申

2026年9月17日

本年1月の苫小牧市都市計画審議会で審議され、美々川河畔を含む市街化調整区域において特定の開発を認める方針が示されました。この見直しをめぐり、北海道が実施したパブリックコメントには市民をはじめ全国から753件もの意見が寄せられ、その約9割が反対意見でした。

これを受けて、7月末に苫小牧市長が撤回の意向を示していましたが、本日(9月17日)開催された苫小牧市都市計画審議会において、同方針の取り下げを認める答申がなされました。この答申を踏まえ、今後、苫小牧市長から方針の廃止が正式に公表される見通しです。

今回の審議会では、新たに委員に就任された北海道大学大学院の松島肇准教授(緑地計画学)や先崎理之准教授(保全生態学・鳥類)から、美々川流域には希少生物の生息地となる自然草原や自然林が残されており、保全上極めて重要な区域である旨が指摘されました。

当会では、美々川流域の保全や地域産業との持続可能な共生に向けて、引き続き活動を進めてまいります。