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「バードウォッチングウィーク!毎日eBirdに投稿しよう」キャンペーン
11月1日~7日はバードウォッチングウィークです。秋から冬にかけては木々の葉が落ち、鳥の姿を見つけやすくなります。ガン・カモ類など比較的大型の水鳥も渡ってくるので、バードウォッチングを楽しむにはよい機会です。日本野鳥の会では、この期間、バードウォッチングをして、世界最大の市民科学プロジェクト“eBird”に情報を寄せていただくキャンペーンを実施します。
家の周りや公園、身近な緑地や水辺で見られる野鳥を観察して、eBirdに投稿してみましょう。期間中にチェックリストを15件以上投稿した方、7日間毎日投稿した方には、抽選で素敵なプレゼントをさしあげます。
また、キャンペーン後の11月8日には、コーネル大学鳥類学研究室・eBirdサイエンスチームのスタッフを講師に、eBirdのデータの活用方法を紹介するワークショップを行います。
開催概要
期間
2025年11月1日(土)~7日(金)(バードウォッチングウィーク)
参加方法
期間中、いつでも好きな時間にバードウォッチングをして、見た鳥をアプリ「eBirdモバイル」またはeBirdのウェブサイトから投稿してください。
※初めて使う方は「これを読めばわかる!eBird&Merlinの使い方」(PDF/1.83MB)をご覧ください。
投稿方法
スマホアプリ「eBirdモバイル」または、eBird Japanウェブサイトから投稿できます。
投稿方法は、以下をご覧ください。
参加賞
期間中にチェックリストを投稿された方のうち、
1. サントリー特別賞
協力:薮内正幸美術館
チェックリストを15件以上投稿された方10名さま(該当者多数の場合は抽選)に、サントリーホールディングス株式会社提供の「ステンレス製真空タンブラー『クマタカ』(薮内正幸イラスト)」をさしあげます。
2. 日本野鳥の会賞
11月1日~7日の7日間毎日チェックリストを投稿した方10名さま(該当者多数の場合は抽選)に、日本野鳥の会オリジナルグッズ「卓上カレンダー2026」と「今治タオルハンカチ・よるの野鳥」のセットをさしあげます。
キャンペーン関連講座のご案内
ワークショップ「世界最大の市民科学プロジェクトeBirdのデータ解析と、保全・科学研究への活用」
- 日時
- 2025年11月8日(土)13:30~16:40
- 内容
- コーネル大学鳥類学研究室・eBirdサイエンスチームの専門スタッフを講師に、eBirdに蓄積されているデータの解析方法を紹介します。推定個体数マップ等を公開している「ステータス&トレンド」を例に、eBirdのデータを、どのように科学研究や保全に活用できるかを紹介します。
また、希望者向けに、ワークショップ終了後の1時間程度、「R」を使った解析方法を紹介する講習会も実施します。 - 会場
- 立教大学池袋キャンパス DB01(14号館地下教室)
- 講師
- Tom Auer氏、Matt Strimas-Mackey氏(コーネル大学鳥類学研究室 eBirdサイエンスチーム)※日本語への逐次通訳あり
- 参加費
- 無料
eBirdとは・・・
世界的な科学研究プロジェクト
eBird(イーバード)は、米国・コーネル大学鳥類学研究室(Cornell Lab of Ornithology)が運営する世界最大の野鳥観察データベースであり、市民科学(市民と科学者が協働する科学研究)プロジェクトです。eBirdには世界中のバードウォッチャーから10億件を超える野鳥観察情報が寄せられ、蓄積されたデータは鳥類の調査研究や保全活動に活用されています。
eBirdでは、自分のバードウォッチングの記録をスマートフォンやPCから投稿して、データベースに保存することが(アーカイブ)できます。また、さまざまな検索機能で、見たい鳥の写真や音声、どこに行けば見られるか、人気のバードウォッチングスポットなどを調べることができます。
お問い合わせ
(公財)日本野鳥の会
〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23丸和ビル
担当:自然保護室 葉山政治/奴賀俊光/岡本裕子
電話:03-5436-2633
E-mail:[email protected]