国際サシバサミット2019市貝のご案内

このイベントは終了しました。

サシバは、かつて里山環境で身近なタカの仲間でした。しかし、生息地の開発や休耕田の増加といった環境悪化や密猟などで減少し、現在は国の絶滅危惧種に指定されています。サシバは渡りをするため、繁殖地、中継地、越冬地での保全活動が欠かせません。

サシバの保全を進めるためには、国内外の関係者間の情報共有とネットワーク構築が不可欠です。国際交流のなかでさまざまな関係者が連携して、保全を進めていきたいと考えています。

参加者募集 !
サシバとそこに暮らす人々の未来について考える

開催日時
5月25日(土)、26日(日)
会場
市貝町立小貝小学校
栃木県芳賀郡市貝町大字文谷1188
アクセス
電車の場合:JR宇都宮駅よりシャトルバス
(詳細は参加申し込み者に連絡)
お車の場合:北関東自動車道益子真岡インターより約30分
(町民ホールの駐車場が利用できます)
参加費
両日とも無料
※遠方より2日間ご参加される場合の宿泊は、各自でご手配ください。
主催
国際サシバサミット2019 市貝大会実行委員会
(市貝町、アジア猛禽類ネットワーク、日本自然保護協会、日本野鳥の会他)
問い合せ
市貝町観光協会 TEL 0285-68-3483 / FAX 0285-68-3487

申込は、以下HPよりお願いします。
https://www.nacsj.or.jp/GFB-SUMMIT/

国際サシバサミット2019市貝チラシ
画像をクリックするとチラシをダウンロードできます(PDF 1.4MB)

プログラム(予定)

5月25日(土)9:30~17:00 ※ 9:00開場

  • オープニングイベント
  • 基調講演「サシバー渡り鳥が結ぶ人と自然」
    講師:樋口広芳(東京大学名誉教授)
  • 市貝町の子どもたちによる活動報告
  • 各地からの保護・研究報告
    市貝町:爽菜農園、続谷里づくりの会、サシバの里協議会、サシバの里自然学校
    宮古島市:宮古野鳥の会
    フィリピン:ラプターウォッチネットワークフィリピン
  • 首長サミット~サミット宣言:
    市貝町長、宮古島市長、サンチェスミラ市長、パンプローナ市長(フィリピン)

※宮古島市・市貝町の特産品販売、ポスター発表などもあります。

5月26日(日)9:00~1:30(予定) エクスカーション

  • サシバの里自然学校コース
  • 市貝町の里山めぐりコース