下村兼史 生誕115周年 100年前にカワセミを撮った男・写真展のご案内

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カワセミ 撮影1922年

山階鳥類研究所が所蔵する下村兼史に関する1万点を超える写真資料の中から、貴重なオリジナル・プリントや鳥類図鑑の原画など、本邦初公開の写真作品や資料約50点を展示。
下村は、日本最初の野鳥生態写真家と呼べる人物。カメラそのものが珍しかった1920~30年代に、自由に飛びまわる野鳥を日本で初めて撮影し、今では失われてしまった自然環境も記録。本展では生涯と功績についても紹介し、人間・下村兼史の魅力に迫ります。

【会期】
9月21日(金)~26日(水)11:00~19:00(最終日16:00まで)
【会場】
有楽町朝日ギャラリー (東京都千代田区有楽町2-5-1有楽町マリオン11F)
【入場料】
無料
【主催】
公益財団法人山階鳥類研究所
【後援】
朝日新聞社、一般財団法人日本カメラ財団、全日本写真連盟、日本写真芸術学会、日本鳥学会、公益財団法人日本鳥類保護連盟、公益財団法人日本自然保護協会、公益財団法人日本野鳥の会、公益財団法人世界自然保護基金ジャパン、環境省、文部科学省
【助成】
公益財団法人 朝日新聞文化財団

くわしくはこちらのホームページをご覧ください。
http://www.yamashina.or.jp/hp/hyohon_tosho/shimomura_kenji/shashinten2018.html

下村兼史

下村兼史/しもむら・けんじ(1903-1967)
1903年佐賀県生まれ。1922 年、日本初の野鳥生態写真となるカワセミを撮る。1928年、鹿児島県荒崎のツル類の写真集が天皇陛下へ献上される。1930-39年、農林省鳥獣調査室に勤務しながら、日本各地の天然記念物や希少種の野鳥を撮影。1935年、英国での万国自然写真博覧会に出展した作品が国際的な評価を受ける。1939年以降は映画の監督、演出・脚本家として活躍するかたわら、野鳥観察紀行、鳥類図鑑などを多数執筆。


下村兼史 生誕115周年- 100年前にカワセミを撮った男 写真展

下村兼史 生誕115周年- 100年前にカワセミを撮った男 写真展