プレスリリース:大阪湾の自然再生と万博・夢洲のネイチャーポジティブを提言
2025年6月10日
RSPBと日本の自然保護団体、大阪市長・大阪府知事に共同書簡を送付
英国最大の自然保護団体である英国王立鳥類保護協会(RSPB)と、公益財団法人日本野鳥の会(理事長:遠藤 孝一)など国内の自然保護団体6団体は、2025年大阪・関西万博を契機とした大阪湾の自然再生を提案する共同書簡を、2025年6月9日付で大阪府知事・大阪市長宛にメールで送付しました。
本書簡では、かつて渡り鳥・ヘラシギの日本有数の重要な中継地であった夢洲の湿地が、万博会場開発によって大きく損なわれた現状に触れ、水辺の保全・沿岸湿地の再生すべきであること、今後「ネイチャーポジティブ(自然再興)」の国際的なモデル地域としていくべきだと提言しています。
主な共同書簡のポイント
- 夢洲の水辺を水鳥のために保全・管理すること
- 大阪湾内の沿岸湿地を保護・再生・また新たに創出すること
- これらの保全取り組みを、2025年大阪・関西万博の期間中に公表すること
この英日の共同書簡の提言は、万博のテーマである「SDGs達成への貢献」を具体化するものであり、生物多様性の危機に対する国際的な連携の一環でもあります。
私たちは、万博を契機に、大阪湾が未来の都市と自然の共生を示す象徴的な地域となることを願い、そのために、知事や市長、関係部署との建設的な対話を要望します。
配布資料
- Letter to Osaka City and Prefecture from RSPB & Japanese NGOs re Nature Positive(英文)(PDF:536KB)
- 大阪市長、大阪府知事にRSPBおよび日本のNGOから送った大阪湾でのネイチャーポジティブ実現に関する書簡(日本語訳)(PDF:418KB)
- Briefing for Osaka Governor and Mayor on Nature Positive Response to Expo 25 in Osaka Bay(PDF:1.9MB)
参考
英国王立鳥類保護協会(RSPB:Royal Society for the Protection of Birds)
1889年に設立し、英国に本拠を置くヨーロッパ最大の自然保護団体で、会員数は120万人以上。鳥類を中心に、生態系全体の保護を目的として英国全土および世界中で活動している。
公式サイト:https://www.rspb.org.uk/
「日本野鳥の会」について
「野鳥も人も地球のなかま」を合言葉に、野鳥や自然の素晴らしさを伝えながら、自然と人間とが共存する豊かな社会の実現をめざして活動を続けている自然保護団体です。
シマフクロウやタンチョウなどの絶滅危惧種の保護活動を行なうほか、野鳥や自然の楽しみ方や知識を普及するため、イベントの企画や出版物の発行などを行っています。会員・サポーター数は約5万人。野鳥や自然を大切に思う方ならどなたでも会員になれます。
<組織概要>
組織名:公益財団法人 日本野鳥の会
代表者:理事長 遠藤孝一
所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル
創立:1934(昭和9)年3月11日
URL:https://www.wbsj.org/
本件に関するお問い合わせ先
公益財団法人日本野鳥の会 葉山政治
〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル
TEL:03-5436-2633
E-mail:[email protected]
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プレスリリース:夏休み!映画『マイクロプラスチック・ストーリー』特別上映&佐竹敦子監督座談会

(公財)日本野鳥の会(事務局:東京、会長:上田恵介、会員・サポーター数:約5万人)は、海の日と夏休みにあわせ、プラスチック汚染の問題を多くの方に知ってもらえるよう、ニューヨークの小学生がプラスチック汚染対策に取り組む映画『マイクロプラスチック・ストーリー』の特別上映(オンライン配信/会場上映)と、佐竹敦子監督のオンライン座談会を開催します。上映会・座談会ともに小学生から参加できる内容で、家族での参加も歓迎します。
座談会では、佐竹監督からニューヨークでの環境教育活動や映画に込めた思いをお話しいただき、自分たちにできることを考え、交流します。上映会・座談会ともに参加費は無料です。
映画『マイクロプラスチック・ストーリー』の特別上映
『マイクロプラスチック・ストーリー~ぼくらが作る2050年~』は、ニューヨーク・ブルックリンの小学校5年生たちが世界的に大きなプラスチック汚染問題の根っこが何かを彼らの視点で問いただし、解決に向かって自分たちの地域からアクションを広げていくまでの2年間を追った長編ドキュメンタリーです。
世界45の映画祭に招待され8つの賞を受賞し、日本でも750回以上の自主上映会が各地で行われています。今回は日本語吹替え版とメイキング映像(計90分)をオンライン配信または会場上映でご覧いただけます。
(1)オンライン配信
- 配信期間
- 2025年7月12日(土)~25日(金)まで
- 参加費
- 無料
- お申し込み
-
下記のお申し込みボタンからお申し込み下さい。
- お申し込みいただいた方に、視聴URL等の詳細をお送りします。
- 締切
- 2025年7月24日(木)12:00
(2)会場上映
- 日時
- 2025年7月21日(月・祝)13:00~15:00
- 内容
- 映画『マイクロプラスチック・ストーリー』の上映とあわせて、プラスチックの野鳥への影響や都立東京港野鳥公園の取り組みについてご紹介します。会場の東京港野鳥公園では、プラスチックごみの企画展を実施しており、上映会前後で展示もご覧いただけます。
- 対象
- どなたでも
- 参加費
- 無料 ただし、東京港野鳥公園への入園料がかかります。
入園料:高校生以上300円、65才以上・中学生(都内在住在学以外)150円
※小学生以下と、都内在住在学の中学生は無料です。 - 定員
- 50名(先着順)
- 会場
- 都立東京港野鳥公園(アクセス)
- お申し込み
- ①イベント名「会場上映」 ②参加者全員の名前とフリガナ、年齢 ③連絡先電話番号 ④Eメールアドレス
をご記入の上 E-mail: [email protected] までお申し込みください。 - 締切
- 2025年7月18日(金)12:00
佐竹敦子監督座談会
- 日時
- 2025年7月23日(水)19:00~20:10
- 対象
- 小学生以上、家族での参加も歓迎
- 定員
- 100組(先着順)
- 参加費
- 無料
- 実施方法
- ZOOM Meetingで実施
- お申し込み
-
下記のお申し込みボタンからお申し込み下さい。
- ※座談会申し込み者には、映画『マイクロプラスチック・ストーリー』の視聴URLをお送りします。
ぜひ、映画をご覧いただいてから、座談会にご参加ください。 - 締切
- 2025年7月22日(火)12:00
- 主催
- (公財)日本野鳥の会
佐竹敦子 Atsuko Quirk

共同監督・プロデューサー
日本語吹替版総合監督 撮影・編集
環境活動家・ドキュメンタリー映像作家
DIRECTOR/PRODUCER
ニューヨークを拠点とするNPO団体カフェテリア・カルチャーにてメディアディレクターをつとめながら、合衆国環境保護庁やニューヨーク市教育委員会と密接に活動中。低所得者層地域の小中学校に出向いて環境教育を行いながら、子どもたちや地域の方々を巻き込んで、プラスチック汚染問題、そして気候危機問題を啓発する映画やビデオの制作をしている。子どもたちが自分たちで声をあげ、問題解決に立ち向かえるチカラを育む環境教育の姿勢が映像作品にも反映されている。
環境活動家としてもカフェテリア・カルチャーをベースにニューヨーク市の発泡スチロール容器廃止やレジ袋課金など教え子たちと共に積極的に政策提言活動し、法案通過に貢献している。
共同監督した映画『マイクロプラスチック・ストーリー~ぼくらが作る2050年~』(原題:Microplastic Madness)はニューヨークの小学校5年生たちがプラスチック汚染問題に立ち向かう2年間が希望にあふれたトーンで描かれており、世界の映画祭で8つの受賞を果たし、45カ国で上映されている。
映画のご紹介
Story

ブルックリンのレッドフック地区にあるPS15の小学校5年生は、自分たちでリサーチやデータ収集を重ね、それを市議会で公表し、自分たちの住む地域で使い捨てプラスチックを減らす活動を重ねていきます。そしてプラスチックはごみになってからだけでなく、生産の過程でも地球環境を汚染していること、そしてそれが気候変動に関わっていることを発見しました。さらに自分たちの学校のカフェテリアでアクションを起こし、それをニューヨーク市全体に広げていきます。
映画では子どもたちの素朴な疑問に専門家が答えていき、アニメーションをふんだんに使って、このプラスチック汚染問題をわかりやすく解き明かしていきます。子どもたちのまっすぐな熱意から希望が滲み出るマイクロプラスチック・ストーリーは、世界45の映画祭に選ばれ8つの賞を受賞しています。
- 原題
- Microplastic Madness(2019年アメリカ制作、76分カラー、日本語版字幕)
- 映画のウェブサイト
- https://www.microplasticstory.org/
監督&Staff
- 監督
- 佐竹敦子&デビーリー・コーヘン
- 撮影・編集
- 佐竹敦子
- アニメーション
- ダニエル・ラモス/デビーリー・コーヘン
- 出演
- ニューヨーク市ブルックリンPS15小学校の皆さん
- チェルシー・ロックマン ジュディス・エンク マーカス・エリクセン
吹替版制作スタッフ
- 吹替版総合監督 撮影・編集
- 佐竹敦子
- 吹替版プロデューサー
- パトゥイエ由美子
- 制作進行ディレクター
- 今宮則子
- 制作コーディネーター
- 都築章子
- Re-Recording & Supervising Sound Editor
- 山川貴基
映画受賞歴 アメリカの映画祭から
【最優秀審査員賞】グリーンポイント映画祭 (ニューヨーク州ブルックリン)
【最優秀ドキュメンタリー】Raw Science 映画祭(カリフォルニア州ロサンゼルス)
【最優秀ドキュメンタリー】EKO 国際映画祭 (ナイジェリア、ラゴス市)
【最優秀長編ドキュメンタリー】プロビデンス子供映画祭(ロードアイランド州プロビデンス)
【最優秀長編ドキュメンタリー】シアトル子供映画祭(ワシントン州シアトル)
【最優秀ソリューション賞】シネマヴェルデ環境映画祭(フロリダ州ゲインズビル)
【ペギー・シャレード優秀賞】ボストン国際子供映画祭(マサチューセッツ州ボストン)
【最優秀SDGsアワード】ロサンゼルス日本映画祭(カリフォルニア州ロサンゼルス)
日本野鳥の会 組織概要
組織名:公益財団法人 日本野鳥の会(会員・サポーター 約5万人)
代表者:理事長 遠藤孝一
所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23丸和ビル
URL:https://www.wbsj.org/
本件に関するお問い合わせ先
(公財)日本野鳥の会
〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23丸和ビル
担当:自然保護室 山本/岡本
電話:03-5436-2633
E-mail:[email protected]
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プレスリリース:5月10日は「世界渡り鳥の日」共に生きる―鳥たちにもやさしい街と社会をつくろう
2025年4月24日

5月10日(土)は、国連が定める「世界渡り鳥の日(World Migratory Bird Day)」です。世界各地で、国境や文化を越えて、渡り鳥をテーマにイベントが開催されます。今年のテーマは、「共に生きる―鳥たちにもやさしい街と社会をつくろう」です。
日本を含むアジアでは、渡りのルートである「フライウェイ」全体を保全することの重要性を普及するため、渡り鳥を守る国際枠組である「東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップ(EAAFP)」の呼びかけにより、各地でこの日を祝う観察会などの普及啓発活動や保全活動が行われています。
(公財)日本野鳥の会は、EAAFPのパートナーとして、このキャンペーンを通じ、より多くの方に渡り鳥とその保護の重要性を知ってもらいたいと、その年の趣旨やテーマを紹介し、公式ポスターの日本語版(PDF)を配布します。また、この日は、世界一斉野鳥カウント「グローバル・ビッグ・デー」にも重なることから、身近な環境でバードウォッチングをして見た鳥を、野鳥観察データベースeBirdに投稿いただけるよう呼びかけていきます。
2025年のテーマは「共に生きる―鳥たちにもやさしい街と社会をつくろう」
「世界渡り鳥の日」は、毎年テーマが設定されています。今年の世界渡り鳥の日のテーマは“Shared Spaces: Creating Bird-friendly Cities and Communities”「共に生きる―鳥たちにもやさしい街と社会をつくろう」です。私たち人間の活動や都市開発により、渡り鳥はさまざまな困難に直面しています。今年のキャンペーンは、都市から農村まで、あらゆるコミュニティが渡り鳥の保護に重要な役割を果たすことを強調しています。鳥たちに配慮した都市計画や保護のための行動を提唱し、渡り鳥の休息地を提供できるよう、世界中の国や地方自治体、企業、地域の団体、個人など、あらゆるセクターに行動を呼びかけています。
都市の拡大による生息環境の消失や人工的な環境における建物・ガラスとの衝突、人工照明による光害、ノネコや放し飼いのネコなどは、渡り鳥にとって脅威となります。適切な都市計画と生息環境の創出、汚染の除去、ガラス窓などへの衝突防止、ネコの室内飼いの徹底といった対策をとることで、地域社会は渡り鳥のために大きく貢献することができ、また、人にとっても健全な環境を提供できます。
無秩序な都市化や生息地の破壊を防ぐための都市計画などの政策や、近隣住民、学校、地域団体との連携を通じて、鳥たちを守ることができ、地球と健全な生態系のためにも鳥類が重要であるという意識が高まるでしょう。私たち皆が協働することで、都市に自然を取り戻し、自然環境を守り、都市化がおよぼす生物多様性への悪影響を軽減していきましょう。
「世界渡り鳥の日」とは
「世界渡り鳥の日(World Migratory Bird Day)」は、渡り鳥とその保全の重要性を広く普及するキャンペーンです。国連環境計画(UNEP)の下にある2つの国際条約「アフリカ・ユーラシア大陸渡り性水鳥保全協定(AEWA)」と「移動性野生動物の種の保全に関する条約(CMS)」の共同により、2006年に始まりました。現在は世界的なキャンペーンとなり、世界各地でさまざまな団体が、渡り鳥をテーマに観察会や展示会、フェスティバル、アートや音楽によるイベントなどを開催しています。鳥たちの渡りの時期は国や地域により異なりますが、年に2回、5月と10月の第2土曜日がメインの日に指定され、今年は、5月10日(土)と10月11日(土)が「世界渡り鳥の日」になります。
5月10日にはバードウォッチングに出かけ、見た鳥をeBirdに投稿しよう
この季節は、多くの渡り鳥が越冬地から繁殖地への渡りの途中で、日本の各地の干潟や河川、水田、森林などに立ち寄ります。都市部の公園や緑地も、こうした渡り鳥の休息場所になっています。「世界渡り鳥の日」には、バードウォッチングに行ってみませんか?
この日は、世界最大の市民科学プロジェクト「eBird」による世界一斉野鳥カウント「グローバル・ビッグ・デー」にも重なっています。バードウォッチングをしたら、ぜひ、見た鳥をeBirdに投稿してください。
日本野鳥の会では「東京港野鳥公園ビッグ・デー」を開催
日本野鳥の会では、「世界渡り鳥の日」にあわせて、フライウェイ・サイトのひとつである東京港野鳥公園を会場にイベント「東京港野鳥公園ビッグ・デー」を開催します。園内で自由にバードウォッチングし、見た鳥をeBirdに投稿していただくもので、参加者全員に素敵な記念品をプレゼントします。
「世界渡り鳥の日」のイベント情報
世界各地で「世界渡り鳥の日」とその前後に開催されるイベントの情報は、以下のイベントマップで登録、閲覧ができます。
- 「世界渡り鳥の日」のイベントマップ(外部サイト、英文)
ポスターのダウンロード
世界公式ポスターの日本語版(PDF)は、以下から自由にダウンロードできます。
詳細は「世界渡り鳥の日」の公式サイトをご覧ください。(外部サイト、英文)
日本野鳥の会 組織概要
組織名:公益財団法人 日本野鳥の会(会員・サポーター 約5万人)
代表者:理事長 遠藤孝一
所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23丸和ビル
URL:https://www.wbsj.org/
本件に関するお問い合わせ先
(公財)日本野鳥の会
〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23丸和ビル
担当:自然保護室 葉山政治/岡本裕子
電話:03-5436-2633
E-mail:[email protected]
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プレスリリース:日台協働キャンペーン!ヤマガラをeBirdに投稿しよう
2025年4月10日

(公財)日本野鳥の会(事務局:東京、会長:上田恵介、会員・サポーター数:約5万人)は、5月10日から始まる愛鳥週間にあわせ、多くの方に野鳥観察を楽しんでいただけるよう、「日台協働キャンペーン!ヤマガラをeBirdに投稿しよう」を実施します。市民科学プロジェクト「eBird」をアジアでともに運営する台湾との初のコラボレーション企画として、日本と台湾で見られるヤマガラの仲間を観察対象種に選びました。期間中、観察対象種を投稿した方には、記念品をプレゼントします(該当者多数の場合は抽選)。
eBirdについて
eBird(イーバード)は、米国・コーネル大学鳥類学研究室(Cornell Lab of Ornithology)が運営する、世界最大の野鳥観察データベースであり、市民科学プロジェクトです。eBirdには世界中のバードウォッチャーから10億件を超える野鳥観察情報が寄せられ、蓄積されたデータは鳥類の調査研究や保全活動に活用されています。日本野鳥の会はコーネル大学鳥類学研究室と協働で、eBirdの日本語版を運営しています。
eBirdでは、バードウォッチングの記録をスマートフォンやPCから投稿してアーカイブできるほか、さまざまな検索機能で、見たい鳥が見られる場所や、人気のバードウォッチングスポット等を調べることができます。eBirdのユーザー数・投稿数は全世界で増加していますが、日本を含むアジアのデータは、北米やヨーロッパと比較するとまだ十分ではありません。そこで今回は、日本に先駆けてeBirdの導入とアジアでの利用拡大に取り組んでいる台湾と協働で、日台両地域で見られるヤマガラの仲間をテーマに、eBirdへの投稿をよびかけるキャンペーンを実施します。
ヤマガラの仲間に注目!
日本の観察対象種は「ヤマガラ」「オーストンヤマガラ」「オリイヤマガラ」の3種(※)、台湾の観察対象種は「タイワンヤマガラ」です。ヤマガラは日本全国に分布しており、台湾には別種のタイワンヤマガラが分布していますが、かつてはこの2種は同じヤマガラの亜種とされていました。また、日本産鳥類目録第8版では、オーストンヤマガラはヤマガラの亜種ですが、eBirdの分類では、オリイヤマガラとともに別種として扱われています。ヤマガラにはさまざまな亜種がおり、今後も研究が進むと現在の亜種が独立種となるかもしれません。
今回のキャンペーンは、非常によく似たタイワンヤマガラとヤマガラ(オリイヤマガラ、オーストンヤマガラを含む)に注目し、日台協働で行います。キャンペーンにあわせて、オンライン講座やイベントも実施します。
※キャンペーンは、eBirdの分類に基づいて行います。eBirdはクレメンツの分類をもとにしています。
「日台協働キャンペーン!ヤマガラをeBirdに投稿しよう」の概要
期間
2025年5月10日(土)~18日(日)※愛鳥週間(5月10日~16日)に2日間追加して実施!
参加方法
期間中いつでも好きな時間にバードウォッチングをして、見た鳥をアプリ「eBirdモバイル」または「eBird」に投稿してください。
※初めて使う方は「これを読めばわかる!eBird&Merlinの使い方」(PDF:1.83MB)をご覧ください。
参加賞
参加された方に、以下の賞をご用意しています(日本在住者が対象になります)。
1. サントリー特別賞

サントリーホールディングス(株)提供「育林材の時計(ヤマガラ)」直径約16cm イラスト:薮内正幸
期間中にヤマガラの仲間(ヤマガラ、オーストンヤマガラ、オリイヤマガラ)を含むチェックリストを3件以上投稿された方10人(該当者多数の場合は抽選)に、サントリーホールディングス株式会社提供の「育林材のオリジナル時計(ヤマガラのデザイン)」をさしあげます。
観察対象種―日本で見られるヤマガラの仲間

ヤマガラ
日本および千島列島、朝鮮半島、中国東北部に分布

オーストンヤマガラ
伊豆諸島(三宅島、御蔵島、八丈島)に分布

オリイヤマガラ
八重山諸島(石垣島、西表島)に分布

参考:
台湾固有種のタイワンヤマガラ

画像をクリックをして拡大
NatureServe and IUCN (International Union for Conservation of Nature) 2007. Crotaphytus reticulatus. Version 2024-2. https://www.iucnredlist.org. Downloaded on 06 February 2025.
2. eBird台湾賞

5月10~18日の9日間、毎日チェックリストを投稿した方10人(該当者多数の場合は抽選)に、eBird台湾チームから、オリジナルキャップをプレゼントします。
セミナー/イベントのご案内
1. オンラインセミナー「日本と台湾のヤマガラを調べよう!」
- 日時
- 2025年5月7日(水)19:00~20:30
- 内容
- 日本に先駆けてeBirdを導入している台湾から、eBirdが台湾のバードウォッチャーにどのように利用されているか、そして、今回の観察対象種「ヤマガラ/タイワンヤマガラ」を調べることの意義、タイワンヤマガラの生態などをお話しいただきます。
- 方法
- Zoomウェビナー(定員300名)
- 講師
- スコット・リン博士 農業部生物多様性研究所
(Dr. Scott Lin, Taiwan Biodiversity Research Institute) - 参加費
- 無料
2. イベント「東京港野鳥公園ビッグ・デー」
- 日時
- 2025年5月10日(土)10:00~16:00(受付15:00まで)
- 会場
- 東京港野鳥公園 受付:ネイチャーセンター
- 内容
- 園内で自由にバードウォッチングをし、見た鳥をアプリ「eBirdモバイル」で投稿していただきます。ゴール(ネイチャーセンター内)で、参加者全員に記念品をプレゼント!観察種数上位者にはさらに素敵なプレゼントがあります。5月10日は、eBirdによる世界一斉野鳥カウント「グローバル・ビッグ・デー」でもあり、本イベントに参加いただくことで、グローバル・ビッグ・デーにも参加できます。
- 定員
- なし
- 参加費
- 無料(ただし、東京港野鳥公園への入園料がかかります)
- 1. インターネット
- 専用ページよりお申し込みいただけます。
- 2. 郵便・FAX
-
- ①氏名
- ②氏名のフリガナ
- ③郵便番号
- ④住所
- ⑤電話番号
- ⑥メールアドレス
- ⑦ご覧になった媒体名(新聞・雑誌・番組等の名称)
をご記入のうえ、「日本野鳥の会 『美しい鳥』係」までご送付ください。
- 郵便
- 〒141-0031 品川区西五反田3-9-23 丸和ビル 日本野鳥の会 『美しい鳥』係
- FAX
- 03-5436-2635
- 素材:純銀製、金メッキ仕上げ(シャンパンゴールド色)
- サイズ:約24 x 16 mm
- 留金:スモールタックピン
- デザイン:日本野鳥の会オリジナル
- 製作:田中貴金属ジュエリー株式会社
- オンライン寄付のお申込みページ:https://form1.wbsj.org/donation
- そのほかのお申込み方法やお問い合わせ:メールにて [email protected] までお問い合わせください。
- 期間
- 2024年11月1日(金)~7日(木)(バードウォッチングウィーク)
- 参加方法
-
期間中、いつでも好きな時間にバードウォッチングをして、見た鳥をアプリ「eBirdモバイル」またはeBirdのウェブサイトから投稿してください。
※初めて使う方は「これを読めばわかる!eBird&Merlinの使い方」(PDF/1.2MB)をご覧ください。
- 参加賞
-
1.サントリー特別賞

協力:薮内正幸美術館期間中にチェックリストを投稿された方のうち、観察対象種(季節の鳥3種:ジョウビタキ、モズ、マガモ)をすべて見た方10名さま(該当者多数の場合は抽選)に、サントリーホールディングス株式会社提供の「ステンレス製真空タンブラー『フクロウ』(薮内正幸イラスト)」をさしあげます。
観察対象種-季節の鳥3種-

ジョウビタキ
モズ
マガモ
-
2.日本野鳥の会賞

11月1日~7日の7日間毎日チェックリストを投稿した方 10名さま(該当者多数の場合は抽選)に、日本野鳥の会オリジナルグッズ「卓上カレンダー2025」と「今治タオルハンカチ・ルリビタキ」のセットをさしあげます。
- 日時
- 2024年10月23日(水) 19:00~20:00
- 内容
- 「Merlin」は、世界最大の野鳥観察データベース「eBird」と連動して、野鳥の識別をサポートするアプリです。このウェビナーでは、Merlin(AI)とバードウォッチャー(日本野鳥の会:奴賀俊光)の識別クイズ対決を通じて、野鳥を識別するポイントと、アプリ「Merlin野鳥識別」をうまく活用するコツをご紹介します。識別クイズには、視聴者の皆さまもご参加いただけます。
- 方法
- Zoomウェビナー(定員300名、先着順)
- 参加費
- 無料
- 「世界渡り鳥の日」のイベントマップ(外部サイト、英文)
- 下地島における、ミヤコカナヘビとサシバの他、宮古島市自然環境保全条例保全種やレッドデータおきなわ指定種等の絶滅危惧種について生息状況を調査し、基本計画とそのゾーニングを見直すこと。後に、「伊良部島県立自然公園計画書」にも反映すること。
- 「空港及び航空関連ゾーン」の緑地は、宮古諸島最大規模のまとまった緑地であり保全優先度の極めて高い場所であることから、「自然共生サイト」へ登録する等、保護担保措置を整備するとともに、本件事業における生物多様性への悪影響を十分に回避すること。
- 本件事業の全てのゾーニング区分において、利活用事業者に、事業における緑被率の確保等、ミヤコカナヘビやサシバ等の生物多様性への配慮を求めること。
- 下地島における、ミヤコカナヘビとサシバの他、宮古島市自然環境保全条例保全種やレッドデータおきなわ指定種等の絶滅危惧種について生息状況を調査し、基本計画とそのゾーニングを見直すこと。後に、「伊良部島県立自然公園 公園計画書」にも反映すること。
- 「空港及び航空関連ゾーン」の緑地は、宮古諸島最大規模のまとまった緑地であり、保全優先度の極めて高い場所であることから「自然共生サイト」へ登録する等、保護担保措置を整備するとともに、本件事業における生物多様性への悪影響を十分に回避すること。
- 本件事業の全てのゾーニング区分において、利活用事業者に、事業における緑被率の確保等、ミヤコカナヘビやサシバ等の生物多様性への配慮を求めること。
- 調査期間
- 2024年4月1日~2026年3月31日
- 提供いただきたい情報
-
- 被害状況の写真
- 観察された日
- 観察された場所
- 鳥の種名
- 観察された内容
- 体への絡まり/付着があった
- 巣材として利用
- 誤って食べていた
- 絡まり死んでいた
- 容器にはまり動けなくなっていた
- その他
- お名前
- Eメールアドレス
- 写真使用の可否
※注意事項
- 写真はご自身で撮影されたものに限ります。
- 日付と場所が明らかであれば、調査期間より前に撮影されたものでも構いません。
- 撮影にあたっては、野鳥の生態に影響を与えないよう十分な配慮をお願いします。
- 特設ページ「プラスチック汚染から海鳥を守ろう」
5月10日(土)は「グローバル・ビッグ・デー(世界一斉野鳥カウント)」
5月10日はコーネル大学鳥類学研究室が主催する世界一斉野鳥カウント「グローバル・ビッグ・デー(Global Big Day)」です。この日に投稿された観察記録は、リアルタイムでグローバル・ビッグ・デーのサイトから見ることができます。
eBirdとは
世界規模の市民科学プロジェクト
eBirdは、米国・コーネル大学鳥類学研究室が運営する、世界的な科学研究プロジェクトであり、誰でも参加できる市民科学プロジェクトです。世界中のバードウォッチャーの野鳥観察記録をオンラインで共有し、鳥類の研究や保護に役立てることを目的に、2002年に開発されました。2025年4月1日現在、eBirdの利用者は世界で110万人、国内で9400人を超え、日々増え続けています。
2021年11月より、日本語で利用可能に
eBirdは、コーネル大学鳥類学研究室と、世界中のパートナー団体、何千人もの地域の専門家、何十万ものユーザーの協働で運営されています。2021年11月にコーネル大学鳥類学研究室と(公財)日本野鳥の会によりeBirdの日本語版が公開され、eBirdへの投稿や検索、関連するアプリが日本語で利用できるようになりました。eBirdの日本語版は、現在、サントリーホールディングス株式会社(メインスポンサー)と、カールツァイス株式会社(協賛)のご支援を得て、(公財)日本野鳥の会が運営しています。
eBirdは多言語に対応しており、世界中で利用できます。また、eBirdに蓄積されたデータは、調査研究や教育活動、自然保護活動など非営利目的であれば、誰でも自由に利用できます。

日本野鳥の会 組織概要
公益財団法人 日本野鳥の会(会員・サポーター 約5万人)
代表者:理事長 遠藤孝一
所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル
URL:https://www.wbsj.org/
本件に関するお問い合わせ先
(公財)日本野鳥の会
〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23丸和ビル
担当:自然保護室 葉山政治/岡本裕子
電話:03-5436-2633
E-mail:[email protected]
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プレスリリース:日本野鳥の会 色とりどりの野鳥たちを楽しめるポスター『日本を彩る美しい鳥』を無料プレゼント!
2025年2月5日
公益財団法人 日本野鳥の会は、日本の色とりどりな野鳥たちを紹介するポスター『日本を彩る美しい鳥』を、ご希望の方全員に無料でプレゼントいたします。
今回、日本野鳥の会では、鳥たちがもつ「羽根の色」に注目し、カワセミやコマドリなど日本で見られるカラフルな鳥たちを色ごとにグラデーションで並べたポスターを制作いたしました。地味な色から派手な色まで、羽根の色に関する豆知識も紹介しています。
「羽根の色にはこんな意味があったのか!」と新たな視点で見つめてみると、これまでとは違った鳥たちの魅力や美しさに気がつくかもしれません。多くの方がこのポスターを飾って、美しい鳥たちを楽しんでいただければ幸いです。
ポスターの概要
ポスター『日本を彩る美しい鳥』
A3サイズ(約30×42㎝)両面フルカラー
※折りたたむとハガキサイズ(約15×10cm)

内容
色鮮やかな日本の野鳥たちが大集合した「日本で見られるカラフルな鳥」ポスターのほか、「鳥の色」に関する豆知識も紹介しています。
日本で見られるカラフルな鳥 ポスター/鳥の色はどうやって決まる?/派手な鳥/地味な鳥/構造色を持つ鳥/オススメ!かわいい野鳥グッズ ほか
申込方法*2025年2月5日より受け付け開始
※ポスターの発送は、お申し込み受け付け後に順次発送予定ですが、お申し込みが集中した場合は遅れることがございます。あらかじめご了承ください。
「公益財団法人 日本野鳥の会」について
「野鳥も人も地球のなかま」を合言葉に、野鳥や自然の素晴らしさを伝えながら、自然と人間とが共存する豊かな社会の実現をめざして活動を続けている自然保護団体です。
シマフクロウやタンチョウなどの絶滅危惧種の保護活動を行うほか、野鳥や自然の楽しみ方や知識を普及するため、イベントの企画や出版物の発行などを行っています。会員・サポーター数は約5万人。野鳥や自然を大切に思う方ならどなたでも会員になれます。
組織概要
組織名:公益財団法人 日本野鳥の会
代表者:理事長 遠藤孝一
所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル
創立:1934(昭和9)年3月11日 *創立90年の日本最古にして最大の自然保護団体
URL:https://www.wbsj.org/
報道関係者様 問い合わせ先
公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ
担当:深澤、江面(えづら)
〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル
FAX:03-5436-2635
E-mail:[email protected]
URL:https://www.wbsj.org/
※掲載いただけます場合には、お手数ですが上記担当までご連絡くださいますようお願いいたします。
※ポスターの画像をお貸しできます。上記担当までお問い合わせ下さい。
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プレスリリース:日本野鳥の会 × 田中貴金属ジュエリー「タンチョウ再発見100年」記念ブローチを製作~タンチョウや自然を守る活動への寄付でプレゼント(11/20より)~
2024年11月20日
公益財団法人日本野鳥の会(事務局:東京都品川区、会長:上田 恵介、以下 日本野鳥の会)は、創立90周年である今年2024年、絶滅したと思われていたタンチョウが再発見されてから100年目を迎えたことを記念し、タンチョウがモチーフのブローチを製作しました。本日2024年11月20日(水)より、日本野鳥の会のタンチョウや自然を守る活動にご寄付をいただいた方へ、プレゼントいたします。
日本野鳥の会は、2009年より田中貴金属ジュエリー株式会社(本社:中央区銀座、代表取締役社長執行役員:田中 和和)とともに、自然保護活動を支えるブローチを製作しており、今作は18作目になります。

タンチョウの記念ブローチ<縁 enishi>
100年にわたり人と自然、さまざまな縁(えにし)がつむいできた命を、輝くブローチのかたちにしました。夜明けのシャンパンゴールド色に染まったタンチョウのブローチが、彼らと共に生きる未来に向けて行動するきっかけになることを願っています。

お申込み方法
2024年11月20日(水)より、日本野鳥の会の活動に10,000円以上のご寄付をいただいた方へ、ご希望に応じて1個プレゼントします。ご寄付は、オンライン寄付(クレジットカード、銀行振込、コンビニエンスストア振込)のほか、郵便局窓口での払込みなどで受け付けています。
タンチョウ 絶滅危惧Ⅱ類(VU) について

日本で繁殖する唯一のツルで、国の特別天然記念物。北海道東部を中心に生息しており、全長140cm、羽を広げると240cmにもなる、日本最大の野鳥です。かつては北海道全域に生息し、関東地方まで渡りをしていた記録がありますが、明治時代の乱獲と生息地である湿原の開発により激減し、一時は絶滅したと考えられていました。ところが、大正時代末期の1924年に釧路湿原で十数羽が再発見されたのです。地元農家がはじめた冬期の給餌などの保護活動が実り、個体数は1,900羽を超えるまで回復しました。
日本野鳥の会のタンチョウ保護活動について
1987年、日本野鳥の会は全国からの募金をもとに、タンチョウの越冬地である北海道鶴居村の給餌人、故・伊藤良孝氏のご協力を得て、「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」を開設しました。ここをタンチョウ保護活動の拠点として、日本野鳥の会のレンジャーが常駐し、冬期の給餌や自然採食地の整備、生息状況の調査、普及教育活動などを行っています。また、タンチョウの営巣地でありながら法律で保護指定されていない湿原を購入、あるいは地主との協定により確保し、野鳥保護区を設置して開発から守っています。
田中貴金属ジュエリーとは
1892年に創業した田中貴金属ジュエリー株式会社は、クオリティーの高いジュエリーや工芸品などの提供を通して、一人一人のライフスタイルに更なる輝きを持たせる、歴史と伝統を有する老舗の貴金属店です。金やプラチナなどの上質な貴金属に匠の工芸技術を駆使して、デザイン性に富み、かつ資産性の高いジュエリーや工芸品などを製作・販売しています。
日本野鳥の会とは
2024年に創立90周年を迎えた日本最古&最大級の自然保護団体。「野鳥も人も地球のなかま」を合言葉に、野鳥や自然の素晴らしさを伝えながら、人が自然と共に生きる豊かな社会の実現をめざして活動を続けています。独自の野鳥保護区を設置し、シマフクロウやタンチョウなどの絶滅危惧種の保護活動を行うほか、野鳥や自然の楽しみ方や知識を普及するため、イベントの企画や出版物の発行などを行っています。

組織名:公益財団法人 日本野鳥の会
代表者:理事長 遠藤孝一
所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル
創立:1934年(昭和9年)
創立者:中西悟堂
URL:https://www.wbsj.org/
1970年に財団法人化、2011年4月に公益財団法人として登記
本リリースに関する報道お問い合わせ先
公益財団法人日本野鳥の会 共生推進企画室(担当:塚田)
03-5436-6190 [email protected]
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プレスリリース:バードウォッチングウィーク!(*11月1日~7日) 季節の鳥をeBirdに投稿しよう
2024年10月15日

(公財)日本野鳥の会(事務局:東京、会長:上田恵介、会員・サポーター数:約5万人)は、バードウォッチングウィーク<11月1日(金)~7日(木)>に、より多くの方が野鳥観察を楽しみながら、世界規模の市民科学プロジェクト「eBird」に観察情報を寄せていただけるよう、「バードウォッチングウィーク!季節の鳥をeBirdに投稿しよう」キャンペーンを実施します。観察対象種の鳥を見た方、期間中毎日投稿した方には、記念品をプレゼントいたします(該当者多数の場合は抽選)。
eBirdについて
eBird(イーバード)は、米国・コーネル大学鳥類学研究室(Cornell Lab of Ornithology)が運営する世界最大の野鳥観察データベースであり、市民科学(市民と科学者が協働する科学研究)プロジェクトです。eBirdには世界中のバードウォッチャーから10億件を超える野鳥観察情報が寄せられ、蓄積されたデータは鳥類の調査研究や保全活動に活用されています。(公財)日本野鳥の会はコーネル大学鳥類学研究室と協働で、その日本語サイトを運営しています。
eBirdでは、自分のバードウォッチングの記録をスマートフォンやPCから投稿して、アーカイブできます。また、さまざまな検索機能で、世界の野鳥の写真や音声を検索したり、どこに行けば見たい鳥が見られるか、人気のバードウォッチングスポットはどこか等を調べることができます。eBirdを利用すれば、スマートフォンひとつが、フィールドノートに、図鑑に、探鳥地ガイドにもなります。
11月1日~7日はバードウォッチングウィーク。eBirdで野鳥観察を楽しもう!
11月1日~7日はバードウォッチングウィークです。秋から冬にかけては木々の葉が落ち、鳥の姿を見つけやすくなります。ガン・カモ類など比較的大型の水鳥も渡ってくるので、バードウォッチングを始めるのにはよい機会です。家の周りや公園、身近な緑地や水辺で見られる野鳥を観察して、eBirdに投稿してみましょう。観察対象種の季節の鳥3種(ジョウビタキ、モズ、マガモ)をすべて見た方、7日間毎日投稿した方には、素敵なプレゼントも!
「eBirdを使ってみたいけれど、見た鳥の名前がわからない」という方には、eBirdと連動してAIが鳥の識別をサポートするアプリ「Merlin」がおすすめです。キャンペーンに合わせて、アプリ「Merlin」の使い方を紹介するオンラインセミナーも開催します。
「バードウォッチングウィーク!季節の鳥をeBirdに投稿しよう」キャンペーンの概要
講座のご案内
オンライン講座「AIと野鳥識別対決‐Merlinに挑戦! 2024秋冬編」
ジャパン・バードフェスティバルで、eBirdの使い方を紹介します!
11月2日(土)~3日(日・祝)に我孫子市で開催されるジャパン・バードフェスティバルにブース出展し、eBirdの使い方をご紹介します。「eBirdを使ってみたいけれど、設定方法や使い方がわからない」という方は、ぜひブースにお越しください。スタッフが設定をお手伝いします。会場でバードウォッチングし、見た鳥をeBirdに投稿した方には、記念品をプレゼント!
eBirdとは
世界規模の市民科学プロジェクト
eBirdは、米国・コーネル大学鳥類学研究室が運営する、世界的な科学研究プロジェクトであり、誰でも参加できる市民科学プロジェクトです。世界中のバードウォッチャーの野鳥観察記録をオンラインで共有し、鳥類の研究や保護に役立てることを目的に、2002年に開発されました。2024年10月1日現在、eBirdの利用者は世界で100万人、国内で8000人を超え、日々増え続けています。
2021年11月より、日本語で利用可能に
eBirdは、コーネル大学鳥類学研究室と、世界中のパートナー団体、何千人もの地域の専門家、何十万ものユーザーの協働で運営されています。2021年11月にコーネル大学鳥類学研究室と(公財)日本野鳥の会によりeBirdの日本語版が公開され、eBirdへの投稿や検索、関連するアプリが日本語で利用できるようになりました。eBirdの日本語版は、現在、サントリーホールディングス株式会社(メインスポンサー)と、カールツァイス株式会社(協賛)のご支援を得て、(公財)日本野鳥の会が運営しています。
eBirdは多言語に対応しており、世界中で利用できます。また、eBirdに蓄積されたデータは、調査研究や教育活動、自然保護活動など非営利目的であれば、誰でも自由に利用できます。

日本野鳥の会 組織概要
組織名:公益財団法人 日本野鳥の会(会員・サポーター 約5万人)
代表者:理事長 遠藤孝一
所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23丸和ビル
URL:https://www.wbsj.org/
本件に関するお問い合わせ先
(公財)日本野鳥の会
〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23丸和ビル
担当:自然保護室 葉山政治/岡本裕子
電話:03-5436-2633
E-mail:[email protected]
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プレスリリース:10月12日は「世界渡り鳥の日」World Migratory Bird Day
2024年10月1日

10月12日(土)は、国連が定める「世界渡り鳥の日(World Migratory Bird Day)」です。世界各地で、国境や文化を越えて、渡り鳥をテーマにイベントが開催されます。今年のテーマは、「昆虫を守ることは、鳥たちを守ること」です。
日本を含むアジアでは、渡りのルートである「フライウェイ」全体を保全していくことの重要性を普及するため、渡り鳥を守る国際枠組である「東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップ(EAAFP)」の呼びかけにより、各地でこの日を祝う観察会などの普及啓発活動や保全活動が行われています。
(公財)日本野鳥の会は、EAAFPのパートナーとして、このキャンペーンを通じて、より多くの方に渡り鳥とその保護の重要性を知ってもらいたいと、その趣旨やテーマを紹介し、公式ポスターの日本語版(PDF)を配布します。また、この日は、世界一斉野鳥カウント「オクトーバー・ビッグ・デー」にも重なることから、身近な環境でバードウォッチングをして見た鳥を、野鳥観察データベースeBirdに投稿いただけるよう呼びかけていきます。
「世界渡り鳥の日」とは
「世界渡り鳥の日(World Migratory Bird Day)」は、渡り鳥とその保全の重要性を広く普及するキャンペーンです。国連環境計画(UNEP)の下にある2つの国際条約「アフリカ・ユーラシア大陸渡り性水鳥保全協定(AEWA)」と「移動性野生動物の種の保全に関する条約(CMS)」の共同により、2006年に始まりました。現在は世界的なキャンペーンとなり、世界各地でさまざまな団体が、渡り鳥をテーマに観察会や展示会、フェスティバル、アートや音楽によるイベントなどを開催しています。鳥たちの渡りの時期は国や地域により異なりますが、年に2回、5月と10月の第2土曜日がメインの日に指定され、今年は、5月11日(土)と10月12日(土)が「世界渡り鳥の日」になります。
2024年のテーマは「昆虫を守ることは、鳥たちを守ること」
「世界渡り鳥の日」は、毎年テーマが設定されています。今年の世界渡り鳥の日のテーマは”Protect Insects, Protect Birds” 「昆虫を守ることは、鳥たちを守ること」です。昆虫は、多くの渡り鳥にとって、その繁殖を支えるだけでなく、長距離の渡りを支え、渡りの成功を左右する重要なエネルギー源となっています。渡り鳥は、渡りのルート上で、草原や湿地、森林などさまざまな生息環境を利用し、そこに棲む昆虫を捕っています。渡りの時期は、中継地での昆虫の発生のピークと重なることが多く、昆虫は鳥たちが渡りを続けるエネルギーを補給するための栄養源になっています。
しかし、集約農業や都市開発で昆虫の生息環境が失われ、農薬や除草剤が使用されることにより、こうした昆虫の個体数の減少が懸念されています。エネルギーやタンパク質を豊富に含む昆虫が不足すると、鳥の渡りや繁殖に支障をきたし、繁殖成功率の低下につながるおそれがあります。そこで、2024年の「世界渡り鳥の日」では、鳥たちにとって重要な昆虫を守るため、農薬や肥料の使用を減らし、可能であれば有機農業に切り替える、農業景観の中で自然植生地域を維持するなど、積極的な保護対策の必要性を呼びかけていきます。
10月12日にはバードウォッチングに出かけ、見た鳥をeBirdに投稿しよう
10月12日(土)は、世界最大の市民科学プロジェクト「eBird」による、世界一斉野鳥カウント「オクトーバー・ビッグ・デー」です。(公財)日本野鳥の会は、コーネル大学鳥類学研究室と協働で、eBirdの日本語版を運営しています。ぜひこの日はバードウォッチングをして、観察結果をeBirdに投稿してください。
「世界渡り鳥の日」のイベント情報
世界各地で「世界渡り鳥の日」とその前後で開催されるイベントの情報は、以下のイベントマップで登録、閲覧ができます。
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ポスターのダウンロード 世界公式ポスターの日本語版(PNG)は、以下から自由にダウンロードできます。 |
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詳細は「世界渡り鳥の日」の公式サイトをご覧ください(外部サイト、英文) |
日本野鳥の会 組織概要
組織名:公益財団法人 日本野鳥の会(会員・サポーター 約5万人)
代表者:理事長 遠藤孝一
所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル
URL:https://www.wbsj.org/
本件に関するお問い合わせ先
(公財)日本野鳥の会
〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23丸和ビル
担当:自然保護室 葉山政治/岡本裕子
電話:03-5436-2633
E-mail:[email protected]
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プレスリリース:沖縄県の「下地島空港及び周辺用地の利活用」に関する要請を行いました
2024年9月20日
(公財)世界自然保護基金(WWF)ジャパン、(公財)日本自然保護協会、(特非)どうぶつたちの病院沖縄、宮古野鳥の会と連名で、沖縄県に対して要請を行いました。下地島空港(宮古島市)の周辺用地の利活用を進めるにあたって、ミヤコカナヘビ(国内希少野生動植物種、環境省レッドリスト絶滅危惧ⅠA類)及びサシバ(環境省レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類)の生息地への配慮を求めるため、以下の3点を要望しました。
2024年9月20日
沖縄県知事 玉城 康裕 殿
(同報)宮古島市長 座喜味 一幸 殿
(同報)環境大臣 伊藤 信太郎 殿
沖縄県「下地島空港及び周辺用地の利活用」に対する要請
公益財団法人世界自然保護基金(WWF)ジャパン 会長 末吉 竹二郎
公益財団法人日本自然保護協会 理事長 土屋 俊幸
公益財団法人日本野鳥の会 理事長 遠藤 孝一
特定非営利活動法人どうぶつたちの病院沖縄 理事長 長嶺 隆
宮古野鳥の会 会長 仲地 邦博
(以上、五十音順。団体印省略。)
沖縄県は、宮古島市において、下地島空港及び周辺用地の利活用を推進しています(以下、本件事業)。本件事業は、「下地島土地利用基本計画(第二次改定)」(以下、基本計画)と、「下地島空港及び周辺用地の利活用基本方針」に基づいて進められており、これらには、自然環境の保全への配慮と、「伊良部島県立自然公園 公園計画書」に即したゾーニングが明記されています。
しかし、宮古諸島を代表する希少な野生動物であるミヤコカナヘビ*1とサシバ*2の生息状況に照らし合わせると、基本計画のゾーニングでは、両種の保全への悪影響が強く懸念される状況にあります。特に、「空港及び航空関連ゾーン」に含まれる100ha以上のまとまった緑地は、両種を含む多くの希少種及び絶滅危惧種の重要な生息地となっているにもかかわらず、本件事業において保全や配慮がされていない状況にあります。
国は、生物多様性国家戦略として「ネイチャーポジティブ」の実現を掲げ、30by30ロードマップに基づく国立・国定公園の拡充として宮古島沿岸域を新たな国定公園指定候補地に挙げており、既存の伊良部県立自然公園もその候補地に含まれると聞いています。沖縄県は、国連の持続可能な開発目標を推進する自治体として「SDGs未来都市」に選定されており、その新・沖縄21世紀ビジョン基本計画において、宮古圏域の施策としてエコアイランドの実現、自然環境等を生かした観光振興を掲げているほか、「自然、歴史、文化を尊重し」「環境容量の範囲において」観光産業の成長と維持を目指す「沖縄観光推進ロードマップ」を表明しています。これらの状況を踏まえ、本件事業について、下記の通り要請します。
記
以上
*1 ミヤコカナヘビの生息地保全のために
ミヤコカナヘビは、世界で宮古諸島にだけ生息する固有種であり、沖縄県文化財保護条例に基づく天然記念物および宮古島市自然環境保全条例に基づく保全種に指定されています。近年土地開発・外来生物の影響・乱獲等により個体数を減少させ、絶滅危惧種となっています(レッドデータおきなわ:絶滅危惧IB類(EN)、環境省レッドリスト:絶滅危惧IA類(CR)、IUCNレッドリスト:Endangered(EN))。絶滅のおそれが極めて高いことから、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法)に基づく国内希少野生動植物種にも指定され、爬虫類として初めて同法に基づく保護増殖事業の対象種となり、全国の動物園水族館の協力により域外での系統保存が実施されています。さらに保護増殖事業計画書では、生息状況の把握、生息環境の維持及び改善等の計画が記載されており、国、関係地方公共団体や専門家、保護活動団体、地域の住民の連携に務めるとされてます。ミヤコカナヘビは、宮古島市内の小中学校で実施されている環境出前授業において、宮古諸島の生物多様性を学ぶ教材とされており、宮古高校等の生徒による調査研究の対象にもされてきました。また、沖縄県が、県外来種対策行動計画に基づいて進めているニホンイタチ防除事業でも、ミヤコカナヘビを含む在来爬虫類の保全が目標に掲げられています。さらに、宮古島市によるエコアイランド宮古島宣言では、固有種の永続的な保全が目標に掲げられており、その代表的なものとしてミヤコカナヘビが明示されています。
宮古諸島の下地島には、ミヤコカナヘビの遺伝的特性のある地域個体群が生息しており、その生息地の大部分が本件事業の対象範囲に含まれます。特に「空港及び航空関連ゾーン」の緑地は重要な生息地となっています。本件事業が現行の基本計画のまま実施されると、下地島の地域個体群が消滅する危険性が極めて高いと言わざるを得ません。これを防ぐためには、ミヤコカナヘビの分布状況と遺伝的特性に関する環境省・琉球大学等の調査結果を踏まえて、ミヤコカナヘビの安定的な存続に十分配慮した事業へ変更する必要があります。
*2 サシバの生息地保全のために
サシバは、宮古島市の鳥であり、宮古島市自然環境保全条例に基づく保全種に指定されています。近年、生息分布が急激に縮小していることから絶滅危惧種に指定されました(レッドデータおきなわ:絶滅危惧Ⅱ類(VU)、環境省レッドリスト:絶滅危惧Ⅱ類(VU))。下地島のある伊良部地域は日本最大規模の秋の渡りの中継地であり、宮古諸島全域が越冬地になっています。伊良部地域とサシバの関わりは深く、長年サシバの密猟防止活動が行われ、近年は地元小中学校と民間企業による生息地保全活動も行われています。それらは「宮古のサシバ文化」として、2021年に宮古島市で国際サシバサミットの開催を通じて、繁殖地、中継地、越冬地との国際的な交流に発展しています。このことは、沖縄県が公表した「地域外交基本方針」に掲げられた「歴史・文化・自然等に関する学術研究及び各種交流」に合致します。また、沖縄県と宮古野鳥の会は伊良部島におけるサシバの飛来数調査を50年以上に渡って実施し、その調査結果は国内のサシバの個体数の指標になっています。
宮古野鳥の会と日本自然保護協会は2019年から5年間、下地島におけるサシバの越冬個体数調査を実施した結果、「空港及び航空関連ゾーン」の緑地は、サシバの生息密度が最も高い場所となっていました(未発表)。そのため、当該緑地の保全は、上述の地域外交の推進において地域間の協力・信頼関係を維持・強化する上で重要です。サシバは、まとまった緑地と農耕地等の開けた場所の両方が重要な生息環境であるため、本件事業は、まとまった緑地を保全する仕組みを備えた事業へ変更する必要があります。
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プレスリリース:プラスチックごみ問題から野鳥を守るために プラスチックによる野鳥の被害状況調査実施と特設ページ開設のお知らせ
2024年7月12日
野鳥の被害状況を知るために

公益財団法人日本野鳥の会(東京都品川区、会長:上田恵介)は、自然環境に流出したプラスチックによって海鳥をはじめとした野鳥が受けている被害を把握するため、7月15日の海の日を機に、より多くの方から情報提供をいただくため、広範囲に調査の協力をお願いすることにいたしました。
また、これまでに会員や関係者の方などから提供いただいた事例についてホームページでの公開を始めます。
野鳥へのプラスチックごみによる被害は、以前から報告がありましたが情報が限られているため、現状を正確に把握するために多くの方からの情報を提供していただくことを目指しています。バードウォッチングや自然散策、海辺でのレジャーなどの際に確認された、野鳥とプラスチックの問題について、写真と詳細情報を募集します。
プラスチック問題を伝えるために

海の日に合わせて、より多くの方にプラスチックの問題を知っていただくため、新たにプラスチックの野鳥や環境への影響をわかりやすく解説する特設ページ「プラスチック汚染から海鳥を守ろう」を作成しました(7月12日公開)。最新情報などをタイムリーに発信する予定です。
組織概要 2024年2月現在
組織名:公益財団法人 日本野鳥の会
会長:上田恵介(立教大学名誉教授)
代表者:理事長 遠藤孝一(日本野鳥の会栃木県支部副支部長)
所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル
創立:1934(昭和9)年3月11日
会員・サポーター:約5万人
URL:https://www.wbsj.org/
報道関係者様 問い合わせ先(画像の提供も下記にお問い合わせください)
公益財団法人日本野鳥の会 自然保護室
山本 裕(やまもと ゆたか)・手嶋 洋子(てしま ようこ)
TEL:03-5436-2633
E-mail:[email protected]
〈詳細情報〉
「流出プラスチック類の野鳥への被害状況調査」への協力のお願い(募集要項)
プラスチックによる野鳥の被害(誤食、絡まり、巣材利用等)を観察されたら写真に撮り、専用フォームから情報をお寄せください。過去に撮影された事例も詳細の記録がある場合は、調査対象としています。これまでに「プラスチックを餌と間違えてつついている」「プラスチックが体にはまっている」「プラスチックを巣材として利用している」「プラスチックが体に絡まっている」等の事例が寄せられています。
これまでに提供があった野鳥の被害状況の例
提供いただいた情報は当会ホームページ「野鳥へのプラスチックごみによる被害の報告」に定期的に掲載する予定です。
事例1.プラスチックが頭部にはまったウミネコ

撮影日・撮影地:2022年2月6日(千葉県銚子市)
コメント:くちばしと頭の間にプラスチックがはまったウミネコの幼鳥。餌が十分に取れていないと思われる。
事例2.ビニールを誤食し、くちばしから外れないウミアイサ

撮影日・撮影地:2023年12月24日(長崎県諫早市)
コメント:誤食したビニールがくちばしに付着し、餌が十分に取れていないと思われるウミアイサのメス。
事例31.バランをつつくオオバン


撮影日・撮影地:2024年1月27日(東京都台東区)
コメント:お弁当のバランを餌の草と間違えて食べようとしていた。右の写真はくわえて振り回している様子。結局、諦めて食べなかった。
特設ページ「プラスチック汚染から海鳥を守ろう」公開のお知らせ

プラスチックごみの野鳥への影響や問題点、当会の活動についてわかりやすく紹介するホームページを公開します。プラスチックが野鳥たちにどのような問題を引き起こしているか、そうした問題を改善するために私たち個人ができることは何かなどを紹介しています。私たちの暮らしと野鳥たちの暮らしを考えるきっかけになる内容となっています。
日本野鳥の会の海洋プラスチック問題に対する取り組みについて
(公財)日本野鳥の会では、数を大きく減らしている海鳥へのプラスチックの影響を減らすために、普及啓発、海鳥への影響調査、政策提言の活動等を進めています。普及啓発では、プラスチックの問題の理解を深め、正確な情報を多くの方に知っていただき、プラスチックの使用削減や個人の生活の中でできることを伝えるウェビナーを2021年以降開催しており、ごみを出さない暮らしを心がける意識の普及を行なっています。海鳥への影響調査では、伊豆諸島で繁殖するオーストンウミツバメやカンムリウミスズメ等の海鳥への有害化学物質の蓄積の有無、利用海域の把握を研究機関と共同で進めています。政策面では、「減プラスチック社会を実現するNGOネットワーク」の一員として、プラスチックの削減やリユースの推進を提言しています。
活動内容の詳細は「海洋プラスチックごみから、海鳥を守ろう」をご覧ください。
[本プレスリリースのPDF版はこちら/549KB]








