CWW2017で野鳥と風力発電の問題について発表しました

2017年9月6~8日にポルトガル・リスボン市近郊のエストリルで開催された「風力発電が野生生物に与える影響に関する国際学会2017年度大会(CWW2017)」で当会の浦・主任研究員が、「洋風力発電施設による鳥類への障壁影響の日本国内事例」と「北海道の海鳥における風力発電に対する脆弱性指標」について発表しました。

CWWは欧州を中心にこの分野の研究者やNGO職員、調査従事者など300名が参加する国際学会です。その学会に浦・主任研究員が参加し、日本国内でも起きている障壁影響(風車の存在で渡り鳥の飛行コースが変わる現象)や欧米に倣って作成した海鳥の風力発電に対する脆弱性指標と脆弱性マップの最新の状況について発表しました。