「野鳥を守る」を仕事にする オンライン職場訪問

オンライン職場訪問のようす

「野鳥が好き。自然が好き。だから自然を守る仕事に就きたい。」
そんな思いを持っている皆さまへ、普段なかなか知る機会がない、日本野鳥の会の仕事について紹介します。毎回、実際に日本野鳥の会で働くスタッフを招いて、仕事の内容ややりがい、苦労話などを根掘り葉掘り聞いていきます。

開催概要

第10回 野鳥の宝庫勇払原野を守れ―希少鳥類を保護する仕事―

本イベントは終了しました。

今回は、(公財)日本野鳥の会 ウトナイ湖サンクチュアリでレンジャーとして活躍している、稲葉一将に話を聞いていきます。

日時
2025年2月13日(木)19:00~(1時間半程度)
開催方法
オンライン会議システム「Zoom」によるライブ配信(見逃し配信あり)
スピーカー
稲葉一将((公財)日本野鳥の会 自然保護室苫小牧グループウトナイ湖サンクチュアリ レンジャー)
モデレーター
曽我千文((公財)日本野鳥の会 監事)
対象
自然保護団体等への就職や転職に興味・関心のある方。高校生や保護者の方なども歓迎。
(高校生以上の方を対象とした内容となっていますのでご承知おきください。)
参加費
無料
お申し込み方法
下記の「お申し込みはこちら」ボタンからお申し込み下さい。
締切
2025年2月11日(火・祝)
視聴方法
2025年2月12日(水)に参加方法をメールでお送りします。
メールが届かない場合は、お手数ですが、お問い合わせのメールアドレスまでお知らせください。
見逃し配信について
イベント開催後2週間程度、録画映像をご覧いただけます。
視聴方法は、イベント終了後にお申し込み者へメールでお知らせします。
見逃し配信のみをご希望の方も、「お申し込みはこちら」ボタンからお申し込み下さい。
その他
  • ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。
  • このイベントは、就職のための採用説明会ではありません。
  • 野鳥についての解説や、映像は出てきません。ご承知おきの上、ご参加ください。

お申し込みはこちら

※お申し込みが集中すると、申込フォームのサーバーが混雑し、接続できない場合があります。
その場合は、時間をあけて、再度お申込みいただきますようお願いいたします。

今回の内容

稲葉レンジャーは、子どものころ静岡県富士宮市で日本野鳥の会の支部の探鳥会に参加したことがきっかけで野鳥を守る仕事につきたいと思うようになりました。そして大学に進学して栃木県宇都宮市でオオタカの保護活動を経験し、みっちりと自然保護活動の経験を積んだ後、卒業後は日本野鳥の会に就職しレンジャーになりました。

レンジャーとして主に担当してきたのは、数が少なくなった希少鳥類を守る仕事です。北海道の根室周辺や苫小牧周辺の勇払原野をフィールドに日々野鳥の調査や開発業者さんとの折衝、地元の自然保護団体との調整に明け暮れています。自然保護の最前線の仕事はやりがいもありますが、過酷な環境での調査活動や開発業者さんとの交渉事など肉体的精神的にきついこともたくさんあります。

そんな中で稲葉レンジャーは何を支えにどんなことを考えながら仕事をされているのでしょうか?ここでは現在担当している勇払原野保全についてお話を伺いながら、レンジャーという仕事の実際について伺っていきます。

自然保護や野鳥保護に関心のある方はもちろん、非営利団体の経営に興味を持っている方などたくさんの方のご参加をお待ちしています。

予定されている話題
  1. きっかけは支部の探鳥会
  2. 希少鳥類を保護する仕事
  3. 野鳥の宝庫、勇払原野を守れ
質疑応答
事前にいただいた質問を中心に可能な限りお答えしていきたいと思います。

今後のスケジュール

開催が決まり次第ご案内いたします。

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お問い合わせ先

公益財団法人日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ
メール:[email protected]

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