ナベヅル・マナヅルの越冬地保全の取り組み
ナベヅル・マナヅルは、20世紀はじめまで日本全国の里地で越冬していましたが、現在は西日本の一部の地域でしか見られなくなってしまいました。また、鹿児島県出地方に世界の8~9割のナベヅル、5割前後のマナヅルが集中しているため、伝染病が発生した場合に病気が一気に蔓延し、そのまま絶滅につながってしまうことも危惧されます。
日本野鳥の会ではナベヅル、マナヅルの越冬地の分散と生息環境である農地の生物多様性の保全のため、越冬環境の保全・復元事業を行っています。
更新情報
- 2020/12/24 「令和2年ナベヅル・マナヅルの全国飛来状況調査」を実施します
- 2020/03/31 ツル・コウノトリと共生するまちづくりに向けて取り組んでいます(愛媛県西予市)
- 2020/02/20 生きものもすみやすい田んぼづくり(ナベヅルのえさば)の様子(徳島県 阿南市・小松島市)
- 2020/02/13 小学校で人の暮らしとツルのつながりを学ぶ授業を開催しました(熊本県玉名市)
- 2020/01/29 「令和元年 ナベヅル、マナヅルの全国飛来状況調査」を実施します
- 2019/12/05 水田の生物多様性を保全する取り組み -より良い制度に-(徳島県)
- 2019/11/17 水田の生物多様性を保全する取り組み -ナベヅルのえさばづくり-(徳島県 阿南市・小松島市)
- 2019/11/09 水田の生物多様性を保全する取り組み -生きもの調べ-(徳島県)
- 2019/08/13 西予市の小学校で「ツル・コウノトリから学ぶ地域学習 ~チラシづくり編~」を実施しました(愛媛県 西予市)
- 2019/08/05 西予市の小学校で「ツル・コウノトリから学ぶ地域学習 ~田んぼ編~」を実施しました(愛媛県 西予市)