気づいて! 地味かわいい「シギ・チ」とその危機

「シギ・チ」チャレンジリスト

ミユビシギのピンバッチ
(イラスト: 武藤修)

自然を守るバードメイト寄付にご協力いただいた方には、
渚のアイドル「ミユビシギ」のピンバッジをプレゼント!

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「シギ・チ」って? その危機とは?

「シギ・チ」とは、バードウォッチャーがシギやチドリのなかまたちを呼ぶ愛称です。地味だ、見分けがつかない、などと言われがちな「シギ・チ」ですが、水辺をちょこちょこと歩き回る姿には、陸鳥や海鳥とは違った、なんともいえない魅力があります。

セイタカシギ
セイタカシギ
メダイチドリ
メダイチドリ
ソリハシシギ
ソリハシシギ
(写真/掛下尚一郎)

例えば、ハワイ語で「Hunakai」(海の泡)と呼ばれるミユビシギ。波打ち際に群れて砂中のエサをせっせとついばみ、波がくるとあわてて逃げる姿は、まるで、ふわふわの白い泡と波の追いかけっこ。その姿を撮影した動画は、インターネット上でも大人気です。ついには、短編アニメ映画「ひな鳥の冒険」(Disney/Pixar,2016)の主役になり、アカデミー賞とアニー賞をW受賞しました。

ミユビシギ

ミユビシギ (写真/掛下尚一郎)

ところが、そんな愛らしい姿が見られなくなりつつあります。世界的にシギ・チドリ類の個体数が減少し、日本への飛来数はここ30年間で半減しました。彼らの多くは地球規模の渡り鳥で、世界各地の干潟や砂浜、水田といった湿地で羽を休め、栄養補給をしますが、その湿地が、人間の活動の影響で急激に消失、劣化しているのです。

プラスチックごみの横で休息するミユビシギ (2022年12月 千葉県・九十九里浜)

湿地は人間をはじめ多様な命を支える重要な環境で、シギ・チドリ類は湿地生態系の健全さをはかるバロメーター。どちらの価値もけっして地味ではありません。今年はミユビシギのピンバッジをお供に、「シギ・チ」と湿地に注目してみませんか?

ミユビシギのピンバッチ

ミユビシギ|全長20cm。北極圏の繁殖地から、日本やオーストラリアなどの越冬地まで、小さな体で毎年、片道数千~1万km以上もの長距離を移動する渡り鳥。日本では8月~5月頃まで、全国の砂浜や干潟に飛来しエサを探す群れが見られる。足の後趾が退化しており、3本指に見えることが和名の由来。冬羽は白灰色、夏羽は赤褐色になる。


調べてみよう、やってみよう! 「シギ・チ」チャレンジリスト

ミユビシギ

関心を持ち、行動することが、自然を守る第一歩

「シギ・チ」をテーマに、バードウォッチング初心者からベテランまで楽しく挑戦できる、さまざまなチャレンジのリストを用意しました。

この一年間で、できるだけ多くのチャレンジに挑戦して、自然に親しみ、自然を守るために自分ができることを考え、行動してみませんか?

「シギ・チ」チャレンジリストのイメージ

やり方
  • チャレンジリストをダウンロードして、一つずつ挑戦しよう。
  • 各級のチャレンジをクリアしたら、検定試験を受けて、合格をめざそう!
ルール
  • 順番通りに挑戦しなくても大丈夫! できることからはじめよう。
  • 行けない場所、出会えない鳥は、かわりに動画や写真で見てもOK♪
  • 挑戦したことを、みんなに報告しよう。SNSなら「#シギチ推し」でシェア!
期間
  • 2023年4月~2024年3月

「シギ・チ」チャレンジリストのダウンロード

「シギ・チ」チャレンジ検定試験

(マル秘)認定証イメージ

各級のチャレンジをすべてクリアしたら、検定試験を受けてみませんか?
全問正解で「デジタル合格証」を差し上げます!

<ビギナー級>検定試験

<バードウォッチャー級>検定試験

<日本野鳥の会 会員歴5年級>検定試験

<レンジャー級>検定試験

<仙人級>検定試験


楽しく、みんなで自然を守ろう! たくさんのご参加をお待ちしています♪

Twitterはじめます!

ミユビシギのピンバッチ、
(イラスト: 武藤修)

自然を守るバードメイト寄付にご協力いただいた方には、
渚のアイドル「ミユビシギ」のピンバッジをプレゼント!

ご寄付はこちら


※バードメイト寄付について

バードメイトは、自然を守る活動に楽しく参加していただく寄付のしくみ。毎年、新しい野鳥のピンバッジを制作し、1000円以上の寄付のお礼にプレゼントしています。2023年度のピンバッジは、シギ・チドリ類を代表して「ミユビシギ」です。

皆さまのご寄付は、日本の重要湿地をラムサール条約で保全する働きかけや、渡り鳥の障壁となるような風力発電への対策、絶滅が危惧される水鳥の保護など、さまざまな活動の資金になります。

車のわだちで休息するミユビシギ (写真/奴賀俊光)

「これを読めばわかる!eBird&Merlinの使い方」を公開しました

「eBird&Merlinの使い方」表紙

eBirdは、コーネル大学鳥類学研究室が運営する、世界最大の野鳥観察データベースであり、市民科学(市民と科学者が協働する科学研究)プロジェクトです。eBirdには、世界中のバードウォッチャーから10億件以上の野鳥観察情報が寄せられ、その情報は鳥類の研究や保護活動に役立っています。

日本野鳥の会では、コーネル大学鳥類学研究室と協働で、2021年11月にeBirdの日本語版「eBird Japan」を開設しました。そしてこのたび、eBirdをより多くの方にご利用いただけるように、eBirdと野鳥識別アプリMerlinの設定と基本的な操作方法を紹介するガイド「これを読めばわかる!eBird&Merlinの使い方」を公開しました。

eBirdを使うことで、自分が見た鳥をオンラインで記録できるほか、見たい鳥が観察された場所や、人気のバードウォッチングスポットなどを検索することができます。

すでにバードウォッチングを楽しまれている方は、ぜひ、観察記録をeBirdにお寄せください。これからバードウォッチングを始めたいという方、野鳥の識別に自信がないという方は、eBirdと連動して野鳥の識別をサポートするアプリ「Merlin野鳥識別」からお試しください。

「これを読めばわかる!eBird&Merlinの使い方」(PDF:1.95MB)

玉名市立横島小学校3年生のツル学習に協力しました(熊本県玉名市)

2023/01/12

2023年1月12日に熊本県玉名市の横島小学校で、小学校のある横島干拓に飛来するマナヅルをテーマとした学習が行なわれ、講師役として参加しました。横島小では3年生の皆さんが、地元熊本県支部の皆さんの協力のもと、一年間を通して野鳥観察を行なっています。

1月のテーマはマナヅル。まずは教室でマナヅルやそのくらし、分布の変遷について紹介したのち、横島干拓へ。実際にマナヅルが水田で餌を食べるようすを観察したり、実物大のデコイと背比べをしたりしながら学習しました。

今シーズンは鳥インフルエンザのため、鹿児島県出水市の越冬地で多くのナベヅル、マナヅルが死んでしまいましたので、横島干拓のようにツルが分散できるような地域がより一層重要になっています。横島小の皆さんには、地域の宝であるツル達がいつまでもくらしていけるよう、ツルやその生息地についてたくさんのことを学んでほしいと思います。

ツル学習の様子

英文作成にあたっての注意点

Strixでの、摘要、図表の説明文への英文併記には、次のようなことを心がけてください。

  1. 論文は、できるだけ多くの人に、誤解なく、明解に理解してもらうのが最適解です。英文では、曖昧な表現はさけ、できるだけ具体的な表現を使ってください。
  2. 非日本語圏の人には、英文要旨と図表、およびその説明文だけで内容を伝える必要があります。過去にStrixに掲載された論文を何十年経った今でも読んだり、引用してくれる海外の人があり、和文誌Strixの中での英文要旨と図表、および説明文の英文表記の役割は重要です。
  3. 要旨の中に、研究の目的は簡単に明示した方がよいです。
  4. 文体は、「私(著者)(たち)は~を~した」という直接法を使う方がよく、最近は、「~が~された」という受身形は主語が表に現れず曖昧になることから好まれていません。

※英文併記について不明点がある方は、投稿される前にStrix編集部にお問い合わせください。

2022~2023年 越冬期における高病原性鳥インフルエンザの発生について

例年にない発生のペース

今年の冬は例年にないペースで、高病原性鳥インフルエンザ(以下、鳥インフルエンザ)が野鳥において発生しています。回収される野鳥が多い場合、5羽から10羽に1羽の割合で検査が行なわれているため、実際の発症事例は不明ですが、発生状況は北海道から鹿児島にかけての12道県で、14種の野鳥において219個体が回収されています。(11月21日 10時AM現在:検査中を含む)

状況は日々更新されますので、最新の状況は環境省のサイトでご確認ください。

鹿児島県出水市でのナベヅルの状況

特に回収が多いのは、鹿児島県出水市のナベヅルです。11月1日からナベヅルの回収が連日発生しており、11月16日現在で197羽にのぼっています。また、鹿児島県の発表では、11月18日には1日でナベヅル90羽、マナヅル2羽が回収されています。

鹿児島大学共同獣医学部の小澤真准教授は、南日本新聞のインタビューに「これまで回収したツルを簡易検査すると、陽性率は5割以下だった。今季は9割を超えている。消化管のウイルス量も例年より多く、体外に放出されやすい。今まではねぐらの水を共有するカモ類からツルに感染するのが主流とみられていたが、今季はツル同士の飛沫(ひまつ)感染が起きている可能性がある。」と答えています。例年以上に深刻な状況のようです。今回の鳥インフルエンザの流行はこれまでと違った状況かもしれません。

早期発見が重要です

昨シーズンには、イスラエルでクロヅル、ギリシャでニシハイイロペリカンの大量死が起きています。また、大西洋側では海鳥のコロニーでも鳥インフルエンザによる大量死が起きています。これらの教訓から、鳥が集まる場所で鳥インフルエンザが起きた場合は、早期に発見して、罹患した個体を取り除くことが重要と言われています。また、そうした場所へのウイルスを持ち込むことのないようにする配慮が必要とも言われています。
なお、早期発見は畜産業への警戒の発信にもなります。

インフルエンザをむやみに恐れることはありませんが、以下のことに留意してください

IBA英語表記リスト

陸のIBA

Site name サイト名 Final Code
Rishiri island 利尻島 JP001
Lake Koetoi-Onuma 声問大沼 JP002
Sarobetsu marsh サロベツ原野 JP003
Lake Kuccharo クッチャロ湖 JP004
Esashi, Menashidomari 枝幸・目梨泊 JP005
Teuri island 天売島 JP006
Lakes Komuke and Shibunotsunai コムケ湖、シブノツナイ湖 JP007
Lakes Notoro and Abashiri 能取湖、網走湖 JP008
Lake Tofutsu 濤沸湖 JP009
Shiretoko, Mount Syari-dake 知床半島、斜里岳 JP010
Notsuke, Odaitou 野付、尾岱沼 JP011
Lake Furen, On-netou 風蓮湖、温根沼 JP012
Tomoshiri and Chitomoshiri islets トモシリ、チトモシリ島 JP013
Yururi and Moyururi islets ユルリ、モユルリ島 JP014
Kiritappu marsh, Biwase bay 霧多布湿原、琵琶瀬湾 JP015
Lake Akkeshi, Bekanbeushi marsh 厚岸湖、別寒辺牛湿原 JP016
Daikoku islet 大黒島 JP017
Kushiro marsh 釧路湿原 JP018
Lower Tokachi river 十勝川下流域 JP019
Tokachi coastal lakes 十勝海岸湖沼群 JP020
Akan, Kussharo 阿寒、屈斜路 JP021
Mount Taisetsu 大雪山 JP022
Hidaka mountains 日高山脈 JP023
Middle Ishikari River basin 石狩川流域湖沼群 JP024
Kyu-Osatsunuma 旧長都沼 JP025
Lake Utonai, Yufutu plain ウトナイ湖、勇払原野 JP026
Mukawa 鵡川 JP027
Shikotsu, Toya 支笏、洞爺 JP028
Yakumo 八雲 JP029
Hakodate bay, Kameda south coast 亀田半島南岸、函館湾 JP030
Matsumae islets 松前小島 JP031
Bentenjima islet 弁天島 JP032
Northern Shimokita coast 下北半島北部沿岸 JP033
Mutsu bay 陸奥湾 JP034
Hotokenuma, Lake Ogawara and nearby lakes 仏沼、小川原湖湖沼群 JP035
Kabushima islet 蕪島 JP036
Iwakigawa river, Lake Jusanko 岩木川河口、十三湖 JP037
Mawarizeki and Sunazawa reservoir 廻堰大溜池、砂沢溜池 JP038
Ezogadate reservoir 狄ヶ館溜池 JP039
Lake Towada, Mount Hakkoda 十和田、八甲田 JP040
Shirakami mountains 白神山地 JP041
Hideshima islet 日出島 JP042
Sanganjima islet 三貫島 JP043
Tshubakijima, Aomatsusima islets 椿島、青松島 JP044
Mount Hayachine 早池峰 JP045
Shintsutsumi reservoir 新堤、北上川 JP046
Mounts Hachimantai and Wagadake 八幡平、和賀岳 JP047
Mounts Kurikoma and Yakiishi 栗駒、焼石 JP048
South Sanriku coast 三陸海岸南部 JP049
Futagojima islets 双子島 JP050
Rikuzen Enoshima islets 陸前江ノ島 JP051
Hasama river 迫川 JP052
Izunuma and nearby lakes 伊豆沼 JP053
Lake Kabukurinuma 蕪栗沼 JP054
Lake Kejonuma 化女沼 JP055
Mounts Zao and Funagata 蔵王、船形 JP056
Otomonuma reservoir 小友沼 JP057
Hachirogata 八郎潟 JP058
Tama river 玉川 JP059
Tobishima and Oshakujima islands 飛島、御積島 JP060
Mogamigawa estuary 最上川河口 JP061
Lakes Oyama Kamiike and Shimoike 大山上池下池 JP062
Mounts Asahidake and Gassan 朝日岳、月山 JP063
Mounts Azuma and Bandai 吾妻、磐梯 JP064
Abukuma river 阿武隈川 JP065
Lake Inawashiro 猪苗代湖 JP066
Okutadami, Okunikko and Okutone mountains 奥只見、奥日光、奥利根 JP067
Lake Kasumigaura, Ukisima 霞ヶ浦、浮島 JP068
Tonegawa floodplain 利根川河川敷 JP069
Tonegawa estuary, Hazaki coast 利根川河口域 JP070
Mounts Asama, Shirane and Tanigawa 浅間、白根、谷川 JP071
Kujukuri coast 九十九里浜 JP072
Banzu and Futtsu tidal flat 盤州、富津干潟 JP073
Inner Tokyo bay 東京湾奥部 JP074
Oshima island 大島 JP075
Toshima island 利島 JP076
Niijima and Shikinejima Islands 新島、式根島 JP077
Kozushima island 神津島 JP078
Miyakejima island 三宅島 JP079
Mikurajima island 御蔵島 JP080
Hachijojima island 八丈島 JP081
Aogashima island 青ヶ島 JP082
Torishima island 鳥島 JP083
Mukojima islands 聟島列島 JP084
Chichijima islands 父島列島 JP085
Hahajima islands 母島列島 JP086
Nishinoshima island 西之島 JP087
Kazan-retto islands 火山列島 JP088
Lake Sakata 佐潟 JP089
Lakes Asahiike and Unoike 朝日池、鵜ノ池 JP090
Lake Toyanogata 鳥屋野潟 JP091
Lake Hyoko 瓢湖 JP092
Lake Fukushimagata 福島潟 JP093
Myoko, Togakushi highlands 妙高、戸隠 JP094
Northern Japan Alps 北アルプス JP095
Mount Yatsugatake 八ヶ岳 JP096
Mount Fuji 富士 JP097
Southern Japan Alps 南アルプス JP098
Nanatsujima islets 七ツ島 JP099
Kahokugata, Takamatsu coast 河北潟、高松海岸 JP100
Katano-Kamoike 片野鴨池 JP101
Komaiko coast 小舞子海岸 JP102
Mount Hakusan 白山 JP103
Lower Kuzuryugawa 九頭竜川下流域 JP104
Mounts Nogo-hakusan and Ibuki 能郷白山、伊吹山地 JP105
Lake Hamanako, Enshunada 浜名湖、遠州灘 JP106
Ikawazu tidal flat 伊川津 JP107
Shiokawa tidal flat 汐川干潟 JP108
Yahagigawa estuary 矢作川河口 JP109
Fujimae tidal flat 藤前干潟 JP111
Unoyama 鵜の山 JP112
Anogawa and Shitomogawa estuaries 安濃川、志登茂川河口 JP113
Kumozugawa, Atagogawa and Kongogawa estuaries 雲出川、愛宕川、金剛川河口 JP114
Kii Nagashima islets 紀伊長島 JP115
Omine and Daiko mountains 大峰山脈、台高山脈 JP116
Lake Biwako 琵琶湖 JP117
Kanmurijima and Kutsujima islets 冠島、沓島 JP118
Osaka Nanko 大阪南港 JP119
Futatsuno reservoir 二津野ダム JP120
Mount Hyonosen 氷ノ山 JP121
Lake Nakaumi 中海 JP122
Lake Shinjiko 宍道湖 JP123
Oki islands 隠岐諸島 JP124
Fumishima islet 経島 JP125
Lakes Kojimako and Abeike 児島湖、阿部池 JP126
Kumage-Yashiro 熊毛八代 JP127
Lower Yoshinogawa river 吉野川下流域 JP128
Tsurugi range 剣山系 JP129
Ishizuchi range 石鎚山系 JP130
Kamogawa estuary 加茂川河口 JP131
Kanogawa reservoir 鹿野川ダム JP132
Middle Shimantogawa basin 四万十川中流域山林 JP133
Seinan islands 西南諸島 JP134
Sone tidal flat 曽根干潟 JP135
Okinoshima and Koyajima islets 沖ノ島、小屋島 JP136
Eboshijima islet 烏帽子島 JP137
Tsukuejima islets 机島 JP138
Hakata bay 博多湾 JP139
Inner Ariake bay 有明海奥部 JP140
Isahaya bay 諌早湾 JP141
Tsushima islands 対馬 JP142
Danjo islands 男女群島 JP143
Shirakawa estuary 白川河口 JP144
Hikawa estuary, Shiranui 氷川河口、不知火 JP145
Kumakawa estuary 球磨川河口 JP146
Nakatsu and Usa tidal flats 中津海岸、宇佐海岸 JP147
Birojima islet 枇椰島 JP148
Ayakawa valley 綾川渓谷 JP149
Kirishima mountains and Lake Miike 霧島山系、御池 JP150
Izumi, Takaono 出水、高尾野 JP151
Okikojima islet 沖小島 JP152
Manosegawa estuary 万之瀬川河口 JP153
Koshikijima islands 甑島列島 JP154
Yakushima and Tanegashima islands 屋久島、種子島 JP155
Kusagaki islets 草垣群島 JP156
Tokara islands トカラ列島 JP157
Amami islands 奄美諸島 JP158
Yambaru, northern Okinawa forest やんばる JP159
Awase tidal flat 泡瀬干潟 JP160
Manko tidal flat 漫湖 JP161
Yone and Gushi tidal flats 与根、具志干潟 JP162
Okinawa coastal islets 沖縄島沿岸離島 JP163
Daito islands 大東諸島 JP164
Miyako islands 宮古群島 JP165
Yaeyama islands 八重山群島 JP166
Senkaku islands 尖閣群島 JP167

マリーンIBA

Site name サイト名 Final Code
Northern Hokkaido – Marine 道北 JP_M001
Eastern Hokkaido – Marine 道東海域 JP_M002
Sanriku coast and Matsumaekojima – Marine 三陸沖・松前小島 JP_M003
Awashima, Tobishima and Osyakujima Islands – Marine 飛島・御積島 JP_M004
Northern Izu Islands – Marine 伊豆諸島北部 JP_M005
Hachijojima island – Marine 八丈島 JP_M006
Torishima island – Marine 鳥島 JP_M007
Mukojima islands 聟島列島 JP_M008
Nishinoshima island – Marine 西ノ島 JP_M009
Chichijima islands-Marine 父島列島 JP_M010
Kazan-Retto Islands – Marine 火山列島 JP_M011
Nanatsujima islets – Marine 七ツ島 JP_M012
Enshunada – Marine 遠州灘 JP_M013
Kii Nagashima islets-Marine 紀伊長島 JP_M014
Kanmurijima and Kutsujima islets – Marine 冠島・沓島 JP_M015
Fumishima Islet and Oki Islands – Marine 経島・隠岐諸島 JP_M016
Seinan islands – Marine 西南諸島 JP_M017
Okinoshima and Koyajima islands – Marine 沖ノ島・小屋島 JP_M018
Eboshijima islet – Marine 烏帽子島 JP_M019
Tsukuejima islets – Marine 机島 JP_M020
Ariake Bay – Marine 有明海 JP_M021
Danjo islands – Marine 男女群島 JP_M022
Birojima islet – Marine 枇榔島 JP_M023
Kusagaki islets – Marine 草垣群島 JP_M024
Okinawa coastal islets – Marine 沖縄島沿岸離島 JP_M025
Yaeyama islands – Marine 八重山諸島 JP_M026
Senkaku islands – Marine 尖閣諸島 JP_M027

「野外鳥類学講座2025 調査の企画・実施編」のご案内

本講座は終了しました

野鳥の観察から一歩進め、生態の調査を行い、集めたデータを集計し、まとめていくことで、鳥のくらしのさまざまなことがわかってきます。野鳥のことをより身近に感じ、理解するきっかけとなり、保護活動を進めるうえでも役立ちます。

本講座では、研究者や専門家から調査方法やデータのまとめ方等を学んだのちに、各自が実際に調査のテーマを見つけて、調査の企画・実施・発表までを一通り体験します。初日はオンラインによる講義で、その後対面での講義とフィールド実習を行います。
野鳥の調査研究に関心のある方、また、これから調査研究を始めたい方は、ぜひご参加下さい。

野外鳥類学講座2025

調査の企画・実施編

日時
2025年
【1日目】12月20日(土)15:00~18:00 (Zoomによるオンライン講義)
2026年
【2日目】1月10日(土)10:00~18:00 (室内講義)
【3日目】1月11日(日)9:30~17:00 (室内講義)
【4日目】1月12日(月・祝)9:30~16:00 (室内講義、フィールド講習)
【5日目】2月28日(土)13:00~16:00 (発表会)
会場
(公財)日本野鳥の会事務所および東京都立東京港野鳥公園
定員
12名
対象
鳥類の調査研究をこれから行ってみたいと考えている人、実際に行っている人
参加費
一般15,000円、会員・学生12,000円(保険料・東京港野鳥公園の入園料含む)
概要
講義では、フィールドワークの基本、鳥類の調査方法、生息環境との対比、行動の観察方法などを学びます。統計の初歩とデータの取り方、論文にするまでの流れを学んだのち、各自で実際にテーマを見つけ、調査の企画・実施・まとめを行ない、発表し合います。

1日目 オンライン講義
  1. フィールドでの調査・研究テーマの見つけ方
  2. フィールドワークの基本
  3. フィールド観察からまとめまで ―コシアカツバメのねぐら入りを例に―
  4. 観察から見えてくる野鳥のくらし
2日目 講義
  1. 野外鳥類学の魅力
  2. 鳥の行動研究・行動観察を科学へ
  3. 鳥と生息環境
  4. 鳥の行動の観察法
3日目 講義
  1. 調査の保全の応用
  2. 調査結果を論文として発表しよう
  3. 有意差は?―統計の初歩
  4. まとめやすいデータの取り方
4日目 講義およびフィールド講習(東京港野鳥公園)
  1. 東京港野鳥公園で見られる鳥

フィールド講習:フィールドで調査テーマを探そう
調査計画作成・調査計画発表

5日目 発表
※遠方からの参加者はオンラインでの発表可
講師
上田恵介(日本野鳥の会会長、『Strix』編集長)
濱尾章二(国立科学博物館名誉研究員)
松本祥子(東京環境工科専門学校教員)ほか当会職員

室内講義の様子
室内講義の様子

講師との調査計画作りの様子
講師との調査計画作りの様子


前回参加者からの感想

  • 全体を通して、体系的に学ぶことができ、とても良かったです。
  • 統計の授業がとてもわかりやすかったです。
  • 鳥類調査の具体的な方法を知ることができた。
  • 鳥の専門の方に直接話しを聞くことができて本当に面白かったです。鳥をいろいろな方向から見ることができるようになりそうです。

お申し込み

参加をご希望される方は、下記のボタンからお申し込みをお願いします。
[申込締切]2025年12月15日(月)12:00(正午)まで

お申し込みはこちら

お問い合わせ

(公財)日本野鳥の会 自然保護室 担当:山本
TEL:03-5436-2633(月~金10:00~17:00)
FAX:03-5436-2635
Eメール:[email protected]
〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23丸和ビル

教材「野鳥観察を市民科学に 学校教育でのeBird利用ガイド」ができました

eBirdは、コーネル大学鳥類学研究室が運営する、世界最大の野鳥観察データベースで、市民科学(市民と科学者が協働する科学研究)プロジェクトです。eBirdには、世界中のバードウォッチャーから10億件を超す野鳥観察情報が寄せられ、その情報は野鳥の研究や保護活動に役立っています。

日本野鳥の会では、コーネル大学鳥類学研究室と協働で、2021年11月にeBirdの日本語版「eBird Japan」を開設しました。このたび、eBirdを学校や教育活動で活用いただき、子どもたちに野鳥や市民科学に親しんでもらうため、電子教材「野鳥観察を市民科学に 学校教育でのeBird利用ガイド」を発行しました。

この教材は、コーネル大学鳥類学研究室の教育チームが発行した“eBird ESSENTIALS for Educators”をベースに作成し、日本での利用にあわせて改編したもので、学校でのeBirdの使い方のほか、野鳥を観察し識別するポイントや、地域で見られる鳥を調べる方法、観察結果の記録方法などを、授業での実践事例やワークシートとともに紹介しています。

下記より自由にダウンロードしてご覧いただけますので、ぜひご活用ください。

教材「野鳥観察を市民科学に 学校教育でのeBird利用ガイド」(PDF:8.1MB)

「eBird」の使い方

シジュウカラ

ここでは、eBirdの使い方をご紹介します。これからeBirdを始める方は、ぜひご覧ください。

eBirdの使い方(動画)

eBirdの概要と、基本的な使い方を、15分ほどの動画でご紹介しています。

1.アカウントを作成する

eBirdに野鳥観察結果を投稿するには、まずeBird Japanにアクセスし、画面右上の「アカウントの作成」をクリックして、コーネル大学鳥類学研究室の無料アカウントを作成してください。

アカウント作成画面で日本語が表示されない場合は、「Language(言語)」設定を「日本語」にしてください。このアカウントは、eBirdに連動して識別をサポートするアプリ「Merlin(マーリン)野鳥識別()」をはじめ、コーネル大学鳥類学研究室が提供するさまざまなサービスでご利用になれます。

Merlin野鳥識別についてはこちら

アカウントの作成から、初回ログインまでの手順の詳細はこちら

2.野鳥観察結果(チェックリスト)を投稿する

観察結果をeBirdに投稿するには、ウェブサイトから投稿する方法と、eBirdモバイルアプリを使って投稿する方法があります。

リアルタイムでバードウォッチングをしながら投稿する場合は、モバイルアプリが便利です。アプリを使用すると、バードウォッチングの行程や所要時間が自動的に記録されます。

フィールドノートに記録したものや、過去の結果を投稿する場合は、ウェブサイトをご利用ください。また、視聴覚メディア(写真・音声・動画)の投稿も、ウェブサイトからのみ行うことができます。

それぞれの投稿方法の詳細は、こちらをご覧ください。

モバイルアプリから野鳥観察結果を投稿する

ウェブサイトから野鳥観察結果を投稿する

3.野鳥観察情報の検索

eBirdでは、見たい鳥や、バードウォッチングスポットなど、バードウォッチングに役立つさまざまな情報を検索することができます。

野鳥観察情報の検索について

「eBird」とは?

「eBird」はアメリカのコーネル大学鳥類学研究室(Cornell Lab of Ornithology)が運営する市民参加型の鳥類調査のプラットフォームであり、世界的な野鳥観察情報データベースです。

eBirdには、世界各国の利用者から寄せられた野鳥観察記録(目撃情報、個体数、写真、音声など)が蓄積されています。現在253の地域、71万人もの利用者から年間1億件以上の野鳥目撃情報が登録されており、バードウォッチャーの情報源であるだけでなく、さまざまな鳥類保護や調査研究活動に活用されています。

「eBird」は、世界最大の生物多様性に関する科学研究プロジェクトなのです。

eBird概念図(画像クリックで拡大)

「eBird Japan」とは?

eBird Japanのロゴ

(公財)日本野鳥の会は、eBirdの地域のパートナーとして、サントリーホールディングス株式会社の支援をいただき、日本語版「eBird Japan」を運営しています。まだまだ「eBird」上での日本の鳥類データは十分とは言えません。私たちは「eBird Japan」のユーザーが増えることで、バードウォッチングの楽しみがより多くの方々に広がるとともに、日本の鳥類データがより充実し、調査研究と保護活動に役立つことをめざしています。

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「eBird」でできることは?

1. 自分がこれまでに見た鳥のリスト(ライフリスト)の管理が簡単

eBirdにユーザー登録し、eBirdのポータルサイト、もしくはスマートフォン用のアプリケーションで野鳥観察情報(日時、場所、種名、個体数、写真、音声など)を投稿すると、eBird上の自分のアカウントに観察記録が蓄積されるので、ライフリストの確認や管理を簡単に行うことができます。

2. 世界中の探鳥地情報をすぐに引き出せる

eBirdは世界中どこででも、利用できます。eBirdモバイル版のアプリケーションにバードパック(地域別の鳥類情報)をダウンロードしておけば、遠出をしてよく知らない場所に来ても、eBirdのデータから、その時期にその場所で観察できる鳥のリストをすぐに入手できるのです。

また見たい野鳥が今どこにいるのかを調べることもできるので、事前にこれら探鳥地情報を調べて、次のバードウォッチングのプランを立てるのにも便利です。

3. 野鳥の自動識別アプリ「Merlin(マーリン)」が連動

野鳥を識別するには、eBirdと連動したアプリ「Merlin(マーリン)野鳥識別」が便利です。マーリンのAIが見つけた鳥の特徴や、時期、場所などから、識別のサポートをしてくれます。写真があれば、より精度の高い識別ができます。

4. 世界中のホットな話題を楽しめる

eBirdには、日々、世界中の珍しい野鳥の写真や音声、目撃情報、科学的な最新知見が掲載されています。野鳥に関する知的好奇心を満たす情報や話題もいち早く知ることができます。

  • eBirdモバイル版および、野鳥識別アプリ「Merlin(マーリン)」は、iOSとAndroidで27カ国語に対応し、すべて無料でご利用いただけます。
  • eBird Japanで日本語化されているコンテンツは、eBirdの一部です。英語のみのページもありますので、ご了承ください。

「eBird」の使い方